「科捜研の女2022」 最終話 ネタバレ 感想~後味悪し。続編があるならもっとコミカルで!

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「最終決戦…マリコvs天才科学者の瞬間凍死トリック」

あらすじはコチラ→

遺体発見現場の隣の部屋に古久沢明(石黒賢)の蓄電池と同じ鋼と一致した。
殺害されたのは牧村美優(篠原真衣)
牧村は石黒賢に職を斡旋していた。

石黒賢が開発した最新技術は熱音響冷却装置・。
それを使って殺害したのは明らかだが、蓄電池をビルに持ち込んだことを証明出来ない。
そこで君嶋直樹(小池徹平)が一芝居。
小池徹平が石黒賢に寝返ったようにみせかける。
マリコは殺害現場を訪れて、石黒賢に殺され欠けたように見せかける。
とどめを刺しに来た石黒賢を土門が逮捕。

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取り調べを受けた石黒賢は、初登場と同じように科学者を評価しない日本政府への不満を口にした。
殺害動機は牧村さんが、石黒賢が開発した技術が軍需産業に使われることを危惧したためだった。
牧村さんは科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)から、科学者の人生を預かるからには、科学者の良心を尊重するようにいわれていた。
石黒賢はそんなものはどうでも良いのだ。
高い報酬が貰えれば、研究する場所があれば、自分を評価してくれれば、その技術が何に使われても良い。
だから牧村さんを彼女の大好きな科学で殺害したのだ。

石黒賢はもうすでにその技術は日本を憎む国に流したという。
裁判でも絶対に口はわらない。
自分がその国の科学者なら、特権があたえられた。
日本が自分を評価してくれたら日本人を幸せにしたのに。
多くの日本人を苦しめることになる。
「それが科学者を冷遇する国の末路だ。」

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最後まで後味が悪いな、石黒賢。

石黒賢がまんまとマリコの囮にのっかって、殺害使用としたところはちょっとコメディだったのに。
天才科学者は人の気持ちを理解できないから、こんなことになるんでしょうね。
マリコが霜に包まれて凍死していく様は…途中から亜美ちゃんの流したフェイク映像を見ていたし。
ビルにはいるところはしっかりと蒲原くんに見られているし。
あ、その前に、小池徹平ちゃんに騙されてるし。
しょうもない犯人だった。

で、後味が悪いのが始末に負えない。
なんつーか、科学者の特権!特権!優秀!優秀!とわめきながらも殺人ってコスパの悪いことをやっちゃう時点で、優秀な科学者じゃないし。
プライドもないことが露見したし。
科捜研に負けてるし…。
石黒賢の開発した技術もたいしたことないんじゃないかと思っちゃう。

ってか、このターン、胸糞悪いだけで全く楽しくなかったなぁ。
徹平ちゃんが裏切ったかと思いきや裏切っていないってのもベタだな。
そしてマリコが石黒賢の耳元で囁いたのはなんだったの?
あのちょっとアダルティなシーンが撮りたかったのかな。

火曜9時に慣れなかったってことよりも、やっぱりストーリーですよ。
ストーリーがイマイチでしたよ。
ってか暗すぎました。
スッキリしなかったなぁ~。
これが最終回かぁ。
で、来年もあるのかな?
ロタくんが最後になぜか出てきたけど…。
来年、もしあるなら…テコ入れをせずに原点回帰ではなかろうか。

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主題歌/坂口有望「サイレント」
キャスト
榊マリコ(沢口靖子)
土門薫(内藤剛志)
風丘早月(若村麻由美)
宇佐見裕也(風間トオル)
藤倉甚一(金田明夫)
日野和正(斉藤 暁)
君嶋直樹(小池徹平)
橋口呂太(渡部 秀)
涌田亜美(山本ひかる)
佐伯志信(西田 健)
蒲原勇樹(石井一彰)

コメント

  1. kashweregreen より:

    なかなか新たな試みって20年以上もやってきたドラマにはアレンジのさじ加減が難しいんでしょうね。
    個人的にはロタ君のキャラが似合う科捜研が好きですね。
    石黒賢も杉本哲太と同じく(笑)演技の幅のない人でラスボスには荷が重かったですよね。
    来期あるとは思いますけれど、
    少しコミカルな科捜研に戻ると良いですね!

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      来期はありそうですね。
      徹平ちゃんは続行するのか。
      もう少しテコ入れしたほうがいいかも知れないですが…。