『いだてん』第22回ネタバレ感想~”女らしく”の定義は男の妄想

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~東京オリムピック噺~「ヴィーナスの誕生」

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「いだてん」前編

シマ(杉咲花)は見事な体格の人見絹枝(菅原小春)陸上に誘う。
しかし人見絹枝は本が好きだから文学部に行くという。

四三は女子スポーツの大会を行う。
教え子の富江(黒島結菜)は各種目で日本一となるが、靴が合わずに靴下を脱いだことで、”ハレンチ”だと富江の父親が乗り込んできた。
男女差別を訴える四三。
しかし富江の父に依願退職の署名運動を行われ、免職の危機に陥る。

”四三を免職刺せるな!”
四三のクラスは教室に立てこもって、抗議していた。

一方、クズみたいな生活をしている孝蔵(森山未來)は真打昇進後も荒んだ生活を送る。
そんな孝蔵(森山未來)には見合い話が舞い込み、なぜだか相手の父親が乗り気で、そのまま所帯を持つことになった。
しかし・・・それでも孝蔵の生活は変わることがなかった。



四三が指導者になるのが早すぎて、心がついて行けない部分もあったのだけど、女学生の皆さんが華やかすぎて、ワクワクして視聴。
セリフもお上品で、可愛い。
スポールアイドルになるのもよくわかるわ~。
しかも四三を「パパ」呼び。
お上品だから「パパ」でもぎりOKだけど、妻のスヤさんは「いやらしさ」を感じてしまう(爆)

黒島結菜ちゃんはホントにおシャンだわ!!!!
アシガールのアシも健在。
彼女がいるだけで癒やされるわ・・・。
このまま朝ドラヒロインに!!って思っていたけれど、次々作まで決まっているんだよねぇ~。
すずちゃんも良いけれど、黒島結菜ちゃんこそ朝にピッタリだと思うんだよなぁ。
NHK、逃したんじゃないの?
黒島結菜を!!!

ヴィーナス(人見絹枝)さんも出てきて・・・これからが楽しみです。
人見絹枝さんを初めて知ったのは・・・「知ってるつもり!?」だったか・・・?
ちょっと覚えていないんですが中高生くらいのときに初めて知って、とても短い一生に驚き悲しんだ記憶があります。
今回も、男子学生にやじられているのを見て、すんごく腹が立ちました。
女性がスポーツすることがはしたないと言われていた時代。
しかもその体格から人見絹枝さんはさぞ生きづらかったことを思う。

女子生徒たちが、「女らしく」というのは「男が決めている」ことに異を唱えていましたが、令和の時代でもまだまだ対等ではない。
だいたい・・・。
見てくれが”女”に見えるんだから、それ以上”らしく”することとはないだろう!!
「女らしい人が好きです。」
「男らしい人が好きです。」
と言う人が嫌いです、ワタシw

そしてシマちゃんの悩みも。
出産したシマちゃんがまた復職できているようで、それは良かったけれど、今よりもずっと経産婦が働くのは難しかったでしょう・・・。

四三とスヤさん、子だくさんw
東京に来る度に妊娠して熊本に帰る・・・ってさ(爆)
シマちゃんも母になったしって・・・シマちゃんの旦那・・・全然出てこないけど(苦笑)



真打ち昇進祝いの一式を質入れしてしまう孝蔵。
そしてそんな男に大事な娘を差し出すおりんの父親・・・。
よくわからんんあぁ。
娘に苦労をさせたいのか(苦笑)

神木隆之介君は滑舌が良いんだけど、落語家役としてはどうかと思いますね・・・。
古典をやらないからって、あれで良いわけがないよねぇ。
高座にあがっているわけだから、もう”見習い”でもないでしょうに。
前座・・・にしても落語じゃないよなぁ。

ビートたけしはどうなんだ?ってツッコミがあるかも知れないけれど、あれはビートたけしが古今亭志ん生を演じるってキャスティングがミソなんだと思うので・・・。
役者・神木隆之介としてはもうちょっと頑張って欲しい。
神木君なら出来ると思うんだよなぁ。

それにまだ東京五輪の前のお話なんだし、神木キュンも川栄ちゃんももうちょっと昭和30年代の話し方で演出しないのかねぇ・・・。
現代の若者にしか見えない雰囲気が・・・勿体ないんだよねぇ。

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キャスト
金栗四三・・中村勘九郎
田畑政治・・阿部サダヲ
春野スヤ・・綾瀬はるか
池部幾江・・大竹しのぶ
金栗実次・・中村獅童
小梅・・・・橋本愛
清さん・・・峯田和伸
美川秀信・・勝地涼
岩田幸彰・・松坂桃李
東龍太郎・・松重豊
美濃部りん・池波志乃
美津子・・・小泉今日子
五りん・・・神木隆之介
橘家圓喬・・松尾スズキ
永井道明・・杉本哲太
二階堂トクヨ・寺島しのぶ
シマ・・・・杉咲花
嘉納治五郎・役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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