「警視庁・捜査一課長 2020」 第9話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～埋蔵金とマイ雑巾・・なるほどってならない！

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社長の倉前風吹（森尾由美）は訳あり社員を雇って、その社員たちの尻拭いをしていた。
だけど現場は密室。
5人の中に犯人がいる。
大岩は妻が
「今日、麩の味噌汁」と言ったのを「恐怖の味噌汁」と聞き間違えた。
倉前社長（森尾由美）が
「私の宝物は埋蔵金」と言っているのを聞いたと言う商品開発課長・足利玉美（黒沢あすか）の証言は・・・「私の宝物はマイ雑巾」といったのではないかと思う。

「あなたはこの雑巾を使って唐沢民矢（小松利昌）を殺した」
と森尾由美を追い詰める大福（斉藤由貴）
「濡れた雑巾で石を包めば立派な凶器になります。」
森尾由美は殺された唐沢と二人でお金を埋めたのは事実だと認めた。
過去に過ちを犯した社員を雇いみんなを立ち直らせるため金が必要だった。
迷惑をかけた相手には見舞金支払う。
不正経理をしてでも公にできないお金が必要だった。
過去の過ちをネタに恐喝してくる輩が後を絶たず、埋蔵金も無くなってしまった。
「唐沢は会社が偏っているので一人締めしようとしたのだと思います」
しかし殺害は否定。
雑巾も気がついたらなくなっていたと言う。
あの雑巾は祖母が残した宝物
殺人に使うわけがない。
17才の頃、グレた森尾由美は祖母の現金を盗みに土足で家に入った。
ドロだらけになった和室をあの雑巾で祖母が泣きながら拭いていた。
それから立ち直ったのだ。

朱音（小西桜子）が現場にきたときはもう死んでいた
遺体の傍らに社長の雑巾が落ちていた。
社長が殺したと思って雑巾を川に投げた。

ローラー作戦で雑巾を見つけた
雑巾から唐沢の血痕と販売部長・小堺保（前野朋哉）のDNAが見つかった。
犯人は販売部長・小堺保（前野朋哉）。
社長と唐沢が話しているのを聞いた。
「この会社、長くはないんだし、そろそろ埋蔵金を掘り出して山分けしましょうよ。」
立ち聞きした小堺（前野朋哉）。
まだ借金もある小堺（前野朋哉）は、二人が庭に金を埋めているなんて許せなかったのだ。
しかし社長は社員たちの尻拭いをしていたのだと窘める大岩。
「あなたや唐沢部長のように私利私欲で動いていたわけではない。」

「会社が傾きはじめ、みんなときちんと話することさえ忘れていました。」
と悲痛な面持ちの森尾由美。
残った社員は社長ともっと話したい！社長に恩返しをしたい！とやる気満々！！

今日、歯医者に行きます
今日は、医者に行きます
ワタシの履き物です
ワタシのは、着物です
今日、豆腐？きょうとうふ？きょうとふ？京都行きた～い（Byスチャダラパー）
って”ぎなた読み”です。
ってかスチャダラパーのはぎなた読みではないか。
文節を間違って区切るあれ。
聞き間違えるかねぇ・・・。
殺された唐沢。
こんなゲス野郎なら、もっともっと前に金を掘り出して横領してんじゃないかね？
ってか・・・裏金でしょ？
税金支払ってないんでしょ？
森尾由美も逮捕される案件じゃね！？
何良い人ぶってんのよ。
追徴課税を支払いなさいよ。
まさか裏金を認めるとは主は無かったよ。

しかしそこまで金持ちでもないのに訳ありの社員ばかりを雇って、しかもその社員たちの過去の償いを”お金”で後始末しようってのもよくわからん人だ。
自分が立ち直ったのは雑巾なんだし、過去の過ちは誰かに尻拭いして貰うのではなく、自分でやってこそ。
それに・・・金で片をつけるのはその人のためにもならんし・・・。
なんて真剣に言っている場合では無い。
昨今の捜査一課長は9割、設定があり得ない。

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GLIM SPANKY『Singin’ Now』

キャスト
大岩純一・・・内藤剛志
武藤広樹・・・矢野浩二
天笠一馬・・・鈴木裕樹
奥野親道・・・塙宣之（ナイツ）
大岩小春・・・床嶋佳子
小山田大介・・金田明夫
平井真琴・・・斉藤由貴
笹川健志・・・本田博太郎
ゲスト
倉前風吹・・・森尾由美
唐沢民矢・・・小松利昌
足利玉美・・・黒沢あすか
蜷川義和・・・藤田富
新島朱音・・・小西桜子
小堺保・・・・前野朋哉