「ひきこもり先生シーズン2」 後編 ネタバレ 感想~言えなかったことは同じじゃなくて良い

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「言えなかったこと」

あらすじはコチラ

篤人(寺田心)の母親冴子(高橋由美子)は介護支援を要請した磯崎(鈴木保奈美)に怒りをぶつけ、学校に抗議する。
磯崎と陽平(佐藤二朗)が篤人の家に行き、篤人が苦しんでいることを伝える。
冴子はそんなことしたら篤人が元夫に取られてしまうと拒否。
陽平はそんな冴子に篤人はとてもお母さんのことが好きだと話す。

3-Aのクラスもかわっていく。
言いたいことを言え、修学旅行も行けるかもしれない。
みなみを受け入れる女子。
篤人を助けようとする男子。

教育委員会は修学旅行に行くか行かないかは学校が判断しても良いという。
あとは保護者への説明しなければいけない。
しかもその説明を陽平にやらせようとする教師。

3-Aの女子がSTEPルームにやってきて、みなみに謝罪する。
「真野さんの絵、めちゃくちゃにしちゃった。
私たちがやったの。
ごめんなさい。」
「何で?
何で謝りに来てくれたの?」
「苦しかったの。
ッ本当のこと言えない買った
渡したtい真野さんのこと見ない振りしてた
STEPルームの人達と話したら普通じゃないって思われそうで。」
「あのさ、私もみんなと一緒に修学旅行行ってもいい?」
とみなみ
「来てくれるの?」
「うん。行きたい。」

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修学旅行の説明会。
議員は反対。
説明している教師も反対派。
保護者の意見もそれぞれ。
陽平は「行きたい子だけ行けばいいんじゃないか」と言う。
「みんな一緒に行かないで良いんじゃない?こんなご時世だし」
行かない派の親の声が大きい。
結局、修学旅行の中止が決まる。

生徒達は陽平に、自分たちは2020年に戻りたかったという。
言いたいことをそれぞれ言う生徒達。

帰宅するとゆいがベルを鳴らして待っていた。
「お父さん、お帰りなさい。
お父さん、ずっと帰ってこないから。
私のせい?私が引きこもっていたせい?
ずっと待ってたんだよ。」
「ゆいが、この先、息も出来ないぐらいな漢字ののたうち回るくらいく苦しくて苦しくなっても
思い出して欲しい。
ゆいにはお父さんがいます。」

3-Aの生徒たちはダイアルキーを2022に合わせる
そして商店街の広場にテントを立てる。
ホームレスたちが手伝う。
その様子に市会議員らが気づき、学校に報告。
田代恵吾(佐野泰臣)らがやってきて、「内申点」を材料に生徒達を恐喝
「受験がどうなってもいいのか?」
「言わないことは無かったことにされる…」
口々に生徒達が反論する。
陽平も「やりたかったこと!」をしたいだけなのだと。
商店街の会長の鶴の一声で修学旅行が決行される

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先週と打って変わって生徒達が良い子になって驚く。
商店街への修学旅行。
あのテントに泊まるのかぁ。
これはこれで大丈夫じゃない気がする。
コロナとか関係なしに。

一部の教師と一部の親と市会議員とその一味を悪者にして。
子供達に寄り添うという印象もあり。
2週でやるにはかなり無理があったような気がしますな。

商店街の会長・麿赤兒の一声で引き下がる教師。
子供達の言葉が響いたのではなく、長いものに巻かれただけに見えるな。
それで保護者にはどうやって説明するのか。
ワタシが保護者なら、普通に修学旅行に行くより心配だわん。

日本人はみんな一緒じゃなければ納得しないみたいなのも…。
そうかねぇ。
修学旅行は任意でも良かったと思うなぁ。
参加OKにして行かせたくない親は子供に説明すりゃ良いのよ。

なんだかちょっと今回はモヤモヤしちゃったなぁ。
ちょっと詰め込み過ぎたかな。
あと、少し偏っている気がしました。
いろんな大人もいるし、いろんな子供もいるし。
最後、子供達があれだけ団結できて、同じ方向を向くって言うのは…なかなかないんじゃないかな。
無理している子もいるんじゃないかなって思いました。
修学旅行に行く!
それが負担な子供だっていると思うから。
言えなかったことはみんな同じ!ってことでもないよね。
保護者の意見が違うように。

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Season1感想はコチラ
「ひきこもり先生」 第1話 ネタバレ 感想~生きよう!奈々ちゃん!
「ひきこもり先生」 第2話 ネタバレ 感想~生きよう!走った!
「ひきこもり先生」 第3話 ネタバレ 感想~いじめ加害者が学校に来なければ良いのに。
「ひきこもり先生」 最終回 ネタバレ 感想~突然のコロナに戸惑う

キャスト
上嶋陽平(佐藤二朗)
磯崎藍子(鈴木保奈美)
深野祥子(佐久間由衣)
依田浩二(玉置玲央)
長嶺(半海一晃)
喜多川ゆい(吉田美佳子)
松田篤人(寺田心)
上嶋美津子(白石加代子)
榊徹三(高橋克典)

コメント

  1. saki より:

    明けましておめでとうございます。
    今年もちょくちょくよらせてもらいます。

    ほんと、急に心を開いて一致団結。
    私は初回を見逃して再放送で録画からの、同日後編だったので、余計置いてきぼりでした。

    周りを見てると、学校なくてよかったーとか、マスクずっと取りたくないって子どももいると感じています。
    うちは全員インドアで運動音痴なので「チッ、運動会あるのかよ」でしたし。

    コロナになり、右に習えの日本人の性質がよきに悪きに。過激な反ワクチンもいたりして、大人がしっかり、でもゆるく「これでいいのだ」って楽しく生きて、
    学校とか社会とかのくくりではなく、
    大人が楽しそうにしてないと、世の中よくならないなぁーと、ぼんやり考えるお正月です。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      明けましたおめでとうございます。
      本年も宜しくお願いします。

      最後ねぇ…
      あの中学生達の姿は大人の願望以外の何者でもなかったですね。

      ワタシ自身も目立つのが嫌だったので、あの場にいたら黙ってついていくとは思いますが、内心、家でテレビ見たいなぁって思っているはず。
      あんなテントで一晩泊まりたくない(苦笑)

      マスクをとりたい子もいれば取りたくない子もいて当たり前。
      みんな同じ方向を向いているのが怖かったです。