『半分、青い。』第152回 感想～イジメと復縁プロポーズ

第152回（第26週）「幸せになりたい！」

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花野（山崎莉里那）は学校でいじめられていた。
鈴愛は花野に転校を提案する。
了承した花野だったが、その直後に家から姿を消してしまう。
マグマ大使の笛を持って、律（佐藤健）のアパートに行く花野。
しかし、律は不在。
その後、光江（キムラ緑子）宅に向かい、父の涼次（間宮祥太朗）に会いたいと言っていた。
涼次と花野が会うのを了承した鈴愛。

涼次と再会した花野は、転校する前に灯ちゃんに会いたかった。
イジメから助けてくれた灯ちゃんにふくろうのブローチをあげたかったと説明。←一緒に掃除してくれた明美ちゃんはノープレゼント？

迎えに行った鈴愛に、涼次は
「僕らやり直さないか？」
と言い出す。
何よ、突然。なんでやり直すねん。←ワタシの声

子供のイジメは、津曲の息子の話だけでいいんだけどなぁ。
地震でゴタゴタしてたからって、担任教師は何やってたんだろう。
イジメは逃げれば良い。
思ったより、ハードなイジメみたいだし、転校したけりゃすれば良いと思う。
鈴愛の経済状況だと隣の学区に行くくらいしかできないだろうから、転校する意味があるのか。
転校の前にやることあると思うけどなぁ。

２年生の花野は、近所に住む灯ちゃんの家にも一人で行けないってのもな・・・。
大都会東京ではクラスの友達の家にも行かないのかい？
それまで親しくない子だったとしても、同じ学区内なら住所を見たらわかりそうな気がする・・・。
律の家には一人で行けるのに・・・。

ま、涼次に「やり直さないか」と言わせたかったのかなと思います。
再会したばかりで、しかも三叔母の前でなんで復縁プロポーズするの？
展開が雑過ぎると思う。
相変わらずダメ男だなぁ。
再会するきっかけを作ったのは鈴愛だし、イジメがあったから花野が会いたいと言い出したんだし。
結局、いつまでたっても流されやすい男だな、涼ちゃん。
ホントに鈴愛とやり直したいなら、映画監督として成功したときに、詫びて戻ってきて欲しいと言うべきでしょうに。

花野はユーコを心配している鈴愛に心配をかけたくなかったのではないか？
と、花野のイジメに気づかなかったこと。
花野が粗相のことを言ってくれなかったことにショックを受けた鈴愛を慰める律。

花野だって本当のことは言わないだろうけれど、粗相に気づかなかった鈴愛は自分を責めるしかない。
いや、責めろ。
保健室で着替えたパンツは誰が洗ったんだろう。
花野が洗ったとしても、鈴愛に隠れて干せるものか？
パンツは買い取りだろうから、誰が支払ったんだろう。

花野が一番に助けを求めたのは律だから、律が一番だ。
と言う律。
家が近かったんじゃね？
「律はママだけのマグマ大使」
とか言わしたいのかな？

花野は涼次でも律でも良かったんでしょうな。
それなら光江（キムラ緑子）でも良かったような気がするけど、”父親”が欲しいってことかね？

最終週に、震災、イジメ、復縁からの律。
そして扇風機。

朝ドラの型を破りたい脚本家の願望が強すぎて、朝から鬱だわ。

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主題歌+++++星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁
萩尾律+++++佐藤健
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野草太+++上村海成
楡野仙吉+++中村雅俊
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬
西園寺菜生+++奈緒

楡野廉子+++風吹ジュン（語り）