「後妻業」最終回(第9話) ネタバレ 感想～明るく大団円！だけど・・・時間泥棒。

「黒い取引!勝つのは誰か!悪女の運命はいかに」

あらすじはコチラ→☆

原作： 「後妻業」黒川博行

映画：大竹しのぶ

小夜子（木村佳乃）は、朋美（木村多江）に本当のことを話すと言う。
小夜子は、オヤジらからぶんどった遺産を全て子供関係の団体に寄付していた。
親の愛情を知らずに育ったから。
死にたがっているじいさんのお金を寄付した。

「ウチが殺る前に自分で死んでいったんや。
じいさんを殺してやりたいって思ったのはほんま。
この手は汚してない。
これで全部ホンマのこと打ち明けたで。」

1週間後、柏木（高橋克典）に指定された倉庫に行く本多（伊原剛志）。
そこに現れたのは暴力団員の喜宜（松尾諭）。
薬の売買で柏木に脅されていた喜宜（松尾諭）は、1億円を持ってやってきた、
そこに警察がやってきて、喜宜ら暴力団が逮捕。
その隙に本多は1億円を持って逃げた。

黒澤博司（葉山奨之）が小夜子に会いにきた、
博司は小学生のころから小夜子が母親だと知っていた、
なんで母親として育ててくれなかったのか？？と聞かれた小夜子は、
「アンタ産んだとき二十歳やで。
学校もろくに出てへんのに」
「なんで産んだんや？」
「そやな、あんたみたいな生意気でアホなガキ産まんかったら良かったわ！」

博司（葉山奨之）、小夜子（木村佳乃）を殺害

すぐに柏木を呼び出した。
柏木は遺体を始末すると言う、
スーツケースに小夜子をつめ、マンションをあとにする。
そこにまたもや警察がやってきて・・・。

本多と朋美がクルージング。
計画が上手くいった。
そこにマル暴の橋口健太郎（平山祐介）がやってきた。
んでもって、柏木も小夜子もお祝いムード。

1億円は5人で山分け。

小夜子は朋美を説得し、柏木は本多を仲間に引き入れた。
ヤクザを騙したから、息子は逃がしてやりたい。
ヤクザから金を巻き上げたら、大阪を引き払うつもりだった小夜子。

でもねぇ。
小夜子は寄付はしていないし、多分、じいさんたちも殺していると言うオチ。

「最強のバディ」・・・笑えなかったわ～。
息子にちゃんと生きていることを伝えるのか？
あのままだと一生苦しい。
刑務所に入るより苦しいと思う。

子育て放棄してじいさんを殺して豪遊。
それを楽しむドラマだったんですね～。
「コンフィデンスマンJP」みたいなことやりたかったんかなぁ。
それともオーシャンズ11？
視聴者を騙しましたよ！
みたいな。

全然、笑えなかったし、ぜんぜんハッピーと思えなかったし。
高橋克典と木村佳乃に共感できたら明るい最後で良かったって思えるのかもなぁ。
木村佳乃自身は明るくて楽しくてちょっと天然（バラエティで見る限り）な人なんだろうけど、コメディエンヌとしては空回っている。
今回は、関西弁も難しかったんだろうけど、←いや、関西弁ではないけど、アレは。

ま、高橋克典に埋められなくて良かった！←「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」 じゃねーからｗ

先週が最高やったなぁ～。
やっぱりこもドラマ、長くても4～5話が精一杯だったんじゃなかろうか。
いや、むりやり2時間くらいに収めても連ドラよりは面白かったかも。

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感想はコチラ
「後妻業」第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～下手クソな関西弁を狙いすぎ～。
「後妻業」第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～遺産目当てに夫殺害
「後妻業」第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～佐藤蛾次郎が心配
「後妻業」第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～木村対決！おっぱは佳乃の勝ち～。殴り合いは多江の勝ち～。
「後妻業」第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～本筋がは全く進まない。
「後妻業」第6話 ネタバレ感想～家政婦が殺った？
「後妻業」第7話 ネタバレ感想～木村佳乃と中条きよしがベッドイン！！
「後妻業」第8話 ネタバレ感想～急に面白くなってきた！金的に薬に殺人にカオス！
主題歌：宮本浩次「冬の花」

キャスト
武内小夜子++++木村佳乃
柏木亨++++++++高橋克典
中瀬朋美++++++木村多江
黒澤博司++++++葉山奨之
佐藤司郎++++++長谷川朝晴
三好繭美++++++篠田麻里子
橋口健太郎++++平山祐介
山本絵美里++++田中道子
新井欽司++++++河本準一
西木尚子++++++濱田マリ
瀬川頼子++++++とよた真帆
中瀬耕造++++++泉谷しげる
本多芳則++++++伊原剛志