『カムカムエヴリバディ』 第89回 ネタバレ 感想~ひなた、五十嵐に振られる

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第19週 「1992 – 1993」

あらすじはコチラ→

桃太郎の誕生日にやってこない五十嵐。
五十嵐はやけ酒をくらい、すみれとその夫・破天荒将軍・凛太郎に遭遇。
すみれが声をかけると破天荒将軍に絡み酒。
破天荒将軍のこともすみれのことも侮辱する。

翌日、五十嵐は「破天荒将軍」に出演できなくなる。
他の監督も凛太郎に気を遣って五十嵐を使ってくれるかはわからない。
凛太郎は五十嵐の殺陣は買っている。
自分のことだけなら許せたが、すみれへの侮辱は許せなかった。

一恵は榊原をお茶に誘う。
茶室で茶を点て
「榊原さんは立派やと思います。」
おちめのすみれを復活させ、シリーズを持たせるまでになった。
「僕は満足なんや
すみれさんが機嫌良う笑てくれはったら それで」
榊原の恋心に気づいていた一恵
「アホですね。
みんなアホですよね
人を好きになるなんてアホ
傷ついたり傷つけられたりしながら人を好きになるんやから」



休憩所の五十嵐とひなた
「俺、役者辞める
そんな大きくないけど、オヤジが会社経営してて
一番上の兄貴が副社長で
そこで働こうと思っている
だからひなた
一緒に東京に帰ってほしい
ひなたと結婚しようと思ったらそれしかないんだ」
「なんでそんなこというの?
待ってるって言うたやん
文ちゃんが納得できるまで」
「一番大事なものはなにかって言ったらひなたなんだ
叶わない夢なんかじゃなくて
ひなたと一緒にいることが俺にとって一番大事なんだ」
「嘘言わんといて
ワタシを言い訳につかわんといて
夢から逃げる言い訳に
文ちゃんの夢はワタシの夢や
そのためやったら何でもする
どんな苦労だって乗り越えられる
ワタシかて結婚資金貯めてんねん
な、一緒にがんばろ。文ちゃん」
「ひなた」
抱きしめる
「どうしてお前はそんな馬鹿なんだよ
俺 馬鹿で明るいお前が大好きだ。」
「ワタシも文ちゃんが好き。」
「だからもう。
一緒にはいられない」
「文ちゃん?」
ひなたから離れる
「ひなた
もう傷つけたくない
傷つきたくない
ひなたの明るさが
ひなたの放つ光が
俺には眩しすぎるんだ」
突然の別れに帰宅したひなたは部屋で号泣する



酔うた勢いとはいえ、すみれに「二流女優」はないやろ。
破天荒将軍が許したとしてもすみれが許すとは・・・!
二人とも器がでかいな。

五十嵐はぶっきらぼうでも、きついとこがあったとしても本性は良い子。
目上への礼儀はかかさないと思っていたが。
酔うた時こそ本性が出ると。
そう思うと、根性悪いんやろなと(苦笑)

五十嵐はええとこのボンボンやったのか。
ま、頑張れないと言っている相手に「がんばれ」は正直キツい。
こうなったのは、ひなたの逆プロポーズからだと思うんだけどね。
ひなたのことを馬鹿だと思ったことはあれど、明るいと思ったことはないので、なんだかなぁ。
さて、この恋はどうするんですかね。
るいとジョーは一緒になれましたが。

んで、るいと安子のことをまだまだ引っ張るのね。
中途半端に終わったことへの答えを後出しするのに伏線回収とは言えないと思うんだよねぇ。
五十嵐の両親が安子に関わりがある
小夜子の両親が安子に関わりがある
ケチエモン一家が全然役に立たないんだもん。
今日、見てたら清子(松原智恵子)さんも弱ってきているようだしさ。
数年後に算太が出てくるんかな。



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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音)
大月るい(深津絵里)
大月ひなた(川栄李奈)
大月錠一郎(オダギリジョー)
大月桃太郎(青木柚/幼少期:野﨑春)
野田一子(市川実日子)
野田一恵(三浦透子)
藤井小夜子(新川優愛)
赤西吉右衛門(堀部圭亮)
赤西清子(松原智恵子)
赤西吉之丞(徳永ゆうき)
美咲すみれ(安達祐実)
桃山団五郎(尾上菊之助)
五十嵐文四郎(本郷奏多)
伴虚無蔵(松重豊)
榊原(平埜生成)
サンタ黒須(濱田岳)
武藤蘭丸(青木崇高)
語り(城田優)

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