『カムカムエヴリバディ』 第84回 ネタバレ 感想~算太、何回目かの逃亡

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 第18週 「1983 – 1992」

あらすじはコチラ→

道場に正座し向かい合うひなたとモモケン
昭和40年4月4日に2代目を襲名した
翌年、テレビの黍之丞シリーズを始めた。
わかりやすくしたシリーズは人気になった
しかしずっと迷っていた
父の黍之丞を汚しているのではないかと。
そんな時、あのサイン会でひなたに
「私、侍になりたいです」
と言われ
「志を失わなければなれますよ」
驚くほどすんなり自分で言った。
その後、すぐに回転焼きを食べた。
甘いあんこの味が口の中に広がって、算太に聞かされた美味しいあんこのおまじないがよみがえった。



20年前の映画館
算太の手にあんパンがあり、あんこが固いと文句を言っていた。
”小豆の声をきけ
時計に頼るな
目を離すな
何をして欲しいか小豆が教えてくれる
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべ
美味しゅうなれ
おいしゅうなれ”
涙を浮かべる算太。

モモケンもおまじないを唱え←よく覚えていたな
「父は決して父を見放したわけではないずっと見守ってくれていたんだ」
そしてその後、大月に回転焼きを買いに行った。
大月には妖術七変化のポスターがあり、るいとジョーはファンだと言った。
「きっと草葉の陰で父は言っていたんです。
いつか映画を撮れ、
お前の左近をみつけろ
志を失わなければきっとなれる
侍だってなんだって。
ありがとう。
ひなたちゃん
あの時、あの回転焼きをプレゼントしてくれて。」



ある日、夕方の商店街にばったり算太に出会うひなた
大月という回転焼きを探しているらしい
「ダンゴちゃんのお気に入りの店だと聞いて、一回食べてみようと思った。」
途中、吉右衛門とすれ違う
「うちのあんこは絶品ですよ」
「ひなたちゃんを見ていると妹を思い出すんじゃ」
「おっちゃんの妹。
おばあちゃんや」
「そりゃ今は。
なげーこと会うてないんじゃ」
るいとジョーの会話が聞こえる
「るい」と言う名前を聞きよみがえる。
算太、逃亡。
それきり算太はひなたの前に姿を現さなかった。

夏休み、五十嵐はオーディションに落ちたものの、役名のある役がついた。
映画村のショーは「茶道家殺人事件」に決まり、主演はすみれとなった。
所作を一恵に教えてあげてほしいと頼む榊原。
すみれは問題児で教えてくれる人がみつからない。
一恵は教えた事ないし。。。と悩んでいるとひなたはおばちゃん、こんなん好きそうやから頼んだらと言う。
結局、すみれのサポートはひなたの仕事となった。



算太、また逃亡!
逃げて逃げまくる人生。
算太なんてろくすっぽ修行もしていなかったのに、あんこのおまじないだけは唱え、舌は肥えているみたいな設定。
いらんいらん。
結局、逃げるんやな。
妹とは長らく会っていない。
安子の行く末も知らんねやろか。

ひなたは小豆のおまじないを聞いたので、いつかるいに話すんだろうけど。
その時。
もし算太を探す時、モモケンに頼るのかしら?

モモケンが今あるのもひなたのおかげ…みたいなんもいらんな。
「ワタシ、侍になりたいです」
これで積年の父への思いが晴れたとか。
ま、そんなもんかもしれんけどさ。
モモケンは一度聞いたあんこの呪文を覚えているなんて、さすが役者ねぇ。
それともことあるごとに算太が言っていて覚えたのかしら。
算太、どの口が言う!って思うわw



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「おかえりモネ」感想はコチラ→

主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音)
大月るい(深津絵里)
大月ひなた(川栄李奈)
大月錠一郎(オダギリジョー)
大月桃太郎(青木柚/幼少期:野﨑春)
野田一子(市川実日子)
野田一恵(三浦透子)
藤井小夜子(新川優愛)
赤西吉右衛門(堀部圭亮)
赤西清子(松原智恵子)
赤西吉之丞(徳永ゆうき)
美咲すみれ(安達祐実)
桃山団五郎(尾上菊之助)
五十嵐文四郎(本郷奏多)
伴虚無蔵(松重豊)
榊原(平埜生成)
サンタ黒須(濱田岳)
語り(城田優)

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