『カムカムエヴリバディ』 第64回 ネタバレ 感想~やっぱり仕事していないジョー

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 第14週 「1965-1976」

あらすじはコチラ→

夏休みの宿題が終わらないひなたは、夏休み最後の日、それまで皆勤賞だったラジオ体操を休む。
宿題を手伝ってくれるというジョーだったが、何にもできない。
ひなたはジョーにも文句を言い、見かねたるいは叱る
「もう宿題なんかせんでいい。
そのまま行って先生に絞られなさい」

回転焼きの準備をするるいにジョーが声をかける。
「あんなに強く言わんでもええんちゃう?
僕も学校の勉強はろくにせんかったよ
でもるいみたいな人がお嫁さんになってくれた
何にも困ってへんよ」
「もうええ。
ジョーさんと話してたら調子狂うわ。」
「こんにちは」
ひなたの傘を持った藤井さんが現れた。
ひなたを玄関に呼ぶ。
「学校始まってからでも良かったのに」
「ううん。ありがとう。とても嬉しかった。」
「上がってもらい」
ジョーが声をかける。



部屋の様子を見た藤井さんはひなたの宿題が終わっていないことを察知。
手伝うという。
ひなたは手伝って貰おうと・・・思うが、武士は見返りを求めないと断る。
麦茶を持って来たるいは立ち聞きをしている。
「なんでそんなに時代劇が好きなん?」
「うちとこちょっと変わってるやろ?
お父ちゃんは家にいてるのに仕事してへん
小さい時は吉之丞にいじめられて泣きべそかいて帰ってきたらお父ちゃんがテレビ見てた
それで一緒にテレビ見た
それから毎日お父ちゃんの膝で時代劇見てた
かっこええな思った。どの侍もみんな強くて優しくて
絶対に泣いたりしいひん
弱音なんかはかへん。
私はは憧れてんねん
そういう侍の生き方に」
一恵もひなたを訪ねてきた。
一恵はラジオ体操の景品を持って来たのだ。
そしてやっぱり宿題が終わっていないひなたを見て、手伝うという。
藤井さんも「3人でやったらすぐ終わるわ」と話す。
結局、ひなたは宿題を手伝ってもらうことにした。



るいが店に戻ってくると、店番をしていたジョーが
「お客さん10人ほど帰ってしもた」
と笑う
「ひなたには良い友達がいる。
それがどれだけ幸せなことは僕らはよう知ってる
ひなたにとってそれより大事な夏休みの宿題はないよ」
「わかった
わかったから
そんなふうに意地悪言わんといて
ずるいねんジョーさんは。」
「僕は10歳のお父さん
るいは10歳のお母さん
一緒に大きくなっていったらええやん」



なんか言いくるめられてるけど。
いや、るいが幸せならエエケドも。
オダギリジョーではなく、顔面がおいでやす小田でも同じように思えるんだろうか。
トランペットが吹けなくなって、負い目を感じていたジョーはどこに行ったのだ。
トランペットも吹けず、勉強も出来ず、食べ物はこぼしまくるジョー。
だけど金も稼いで、身の回りの世話もしてくれるお嫁さんを見つけられるから、ひなたも勉強しなくて大丈夫なのか。
優しい友達が宿題をしてくれるから。
傘を貸しただけで。
帰りには回転焼きという賄賂を渡しているだろうし。
ええな。
ワタシもジョーやひなたになりたいw←嫉妬かよ(爆)
ニコニコしてる間に宿題とか家事とか仕事とか全部終わらないかなぁw

多分、正論を言っているのはるいだけど、しょうがないジョーを選んだんだから。
だけど正論がまったく通用しない人と暮らすのは大変やな。



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「おかえりモネ」感想はコチラ→

主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音)
大月るい(深津絵里)
大月ひなた(川栄李奈)
大月錠一郎(オダギリジョー)
竹村平助(村田雄浩)
竹村和子(濱田マリ)
野田一子(市川実日子)
トミー(早乙女太一)
森岡(おいでやす小田)
桃山団五郎(尾上菊之助)
赤西吉右衛門(堀部圭亮)
赤西清子(松原智恵子)

語り(城田優)

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