第10週 「1962」
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るいは初任給を貰う。
竹村夫妻に使い道を聞かれたが物欲もないるいは「貯金」と答えると、和子に叱られる。
若いかいらしい子が着たい服も食べたいものも行きたいとこもないなんてあかん!と。
休日、るいは商店街をブラブラ歩いていたところジョーとぶつかる。
ジョーの手にはレコード。
るいもレコードを買いに来たと思ったジョーはレコード店に案内。
しかしるいは「おばさんに言われて欲しいものを探しに来ただけでレコードを買いに来たわけではない」と説明。
するとジョーがるいをジャズ喫茶に連れて行く。
ジャズ喫茶は営業時間外だったがベリーがいた。
ジョーが大好きなベリーはジョーとるいが一緒にいたことが気に入らない。
しかもジョーが部屋でいれてくれたインスタントコーヒーが美味しいと言い出すからますまするいへのあたりが強くなる。
そこへトミーもやってきた。
「雉真るい」だと自己紹介すると「だからサッチモちゃんか」と納得するトミーだが、ベリーはるいの素性を詮索。
「岡山の訛やんな」とジョーに言い当てられた。
ベリーはなんで岡山の田舎者が「るい」なんてハイカラな名前をつけられたのかと追求。
るいは「叔父が野球をやっていたからだと思う」と動揺しながら答える。
アイスコーヒーを一口のんで、店を出たるい。
お代はいらないと言われ、またも給料を使わなかったるい・・・。
店からジョーが出てきてるいに
「おばさんは若い頃、戦争中やったんやないかな?」
と言う。
だから食べたいものも着たいもの行きたいところも行けなかったのではないか。
腑に落ちたるい。
そんなことにも気づかなかったなんて。
ジョーはジャズ喫茶のサマーフェスタにるいを誘う。
「僕も出る」
何度も顔を合わせていたはずなのに、るいはその時、初めてジョーと会ったような気がした。
その日の夕飯後、るいは竹村夫妻に・・・・
るいも本を買おうとしてバッタリ誰かと・・・いや・・・好きな人と出くわすなんて。
安子編と同じじゃないか。
ま、これも狙いなんだろうけど。
ベリーは短大生なのね。
あの当時、短大に進学できるってことはええとこのお嬢さんなんやな。
ズケズケ物を言う感じも確かにお嬢さんなのかも。
そしてるいの記憶がよみがえる。
辛いねぇ。
1962年のるいは丁寧に描いてくれそう。
いや、もうるいの気持ちは片桐よりオダギリ!って感じだけどね。
片桐も昨日は何か言いたそうだったし、きっとこのまま悪い人では終わらないだろう・・・。
安子と稔さんの出会いは確かに丁寧だったけど、そっから早かったからなぁ。
まぁ、今回は戦争もないし娘も生まれるんだしなが~いお付き合いなんだろうからちょっとは安心かな。
竹村夫妻はテレビ好きよねぇ。
「私の秘密コーナー」は「笑って許して!」みたいな。
いや、ミラクル9でもこんなコーナーあるなぁ
この頃にやっていたクイズ番組の雛形みたいなんまだ使われているのね。
竹村夫妻には子供がいないんだっけ?
だから当時、高価だったであろうテレビも持っているのかしら。
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主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
竹村平助(村田雄浩)
竹村和子(濱田マリ)
大月錠一郎(オダギリジョー)
ベリー(市川実日子)
トミー(早乙女太一)
小暮洋介(近藤芳正)
西山太(笑福亭笑瓶)
片桐春彦(風間俊介)
語り(城田優)
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