『カムカムエヴリバディ』 第33回 ネタバレ 感想~勇と安子の結婚

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 第7週 「1948-1951」

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1951年(昭和26年)るいは7歳になり小学校の入学準備にかかる。
るいが入学する学校は私立の新設校で雉真繊維が制服を製造することになった。
その頃、カムカム英語終了のアナウンスがあった。
雉真繊維の業績も順調で勇はすっかり頼もしい跡取りとなっていた。
算太はおはぎの行商にせいをだす。
ある非、千吉が勇に提案をする。
「勇、お前、安子さんと結婚せえ」
部屋の外では雪衣が座り聞き←立ち聞きではないが
驚く勇と悲しむ雪衣
安子の立場をはっきりさせるため、るいの入学の前に結婚すれば良い。
兄の未亡人と弟が結婚することは珍しいことではない
「勇おまえにとて安子さんはただの幼なじみじゃないだろ。
稔と安子さんを一緒にさせたってくれと頼みに来た時からそう思っていた。
稔も言うとる。
安子さんを任せられるんは勇しかおらんと
安子さんにゃワシからは何にも言わん
自分でよう考え」
千吉が部屋を出て行く。
ぼんやり座った勇



台所に戻った雪衣は一人泣いていた。
そこに雪衣に気のある算太が繕うてくれとジャケットを持って来た。
雪衣は算太からジャケットを受け取ってその場を立ち去る。

野球大会で優勝した雉間繊維に大阪の進駐軍から試合をしようと持ち掛けられ、驚く勇。
安子とるいは久しぶりにディッパーマウスブルースへ行く。
すっかり元の喫茶店に戻っていた。
進駐軍は引き揚げ、バンドマンたちは都会に行った。
そこへロバートが入ってきた。
ロバートは今、大阪の進駐軍に異動していた。
るいは英語で自己紹介をした。

勇は野球ボールを手入れしながら・・・何やら決心をして・・・。



新しいるい登場!
るいも入学の年ごろなんですな。
明るい話題だけど、当初から安子がアメリカに渡りるいが母を憎むということは発表されていたので、嬉しいニュースでも真綿で締め付けられるような思いになる。
とうとう千吉が勇と安子の結婚に言及。
確かに当時はよくあることだったんでしょう。
今更・・・遅いくらいかも。
しかし勇としてはたまったもんじゃないな。
安子も。
勇の押さえ込んだ気持ちを目覚めさせてしまった。
安子だって知らないわけではないのに、勇に結婚を申し込まれたら、もうあの家に住むわけにはいかない。
るいは連れてはいけない。

そして雪衣のじっとりねっとり視線はちょっと病的。
本人のキャラクターを押さえ込んで岡田結実ちゃんは頑張っていると思う。
彼女は民放のドラマを見ていても勘の良い役者さんだと思う。
だけどこの雪衣はちょっと過多なような気がします。
そこまでじっとりねっとりだと、坊ちゃんに横恋慕する若い女中さんの片思いではなく、ちょっとホラーな感じ(苦笑)
カメラワークで雪衣の心情も演出されているので、そこまでしなくても・・・。
朝にそぐわないような気がしますわ。

勇は進駐軍に野球で勝って、結婚を申し込むのか。
ボコボコにして申し込むのか。
んで、算太・・・・いつまで居候しているんだろうか(苦笑)
無条件に喜べるのはきぬちゃんのご懐妊かな。
きぬちゃんのシーンだけは癒やし。
ああ、きぬちゃんともよしお兄さんともお別れか。
よしお兄さんのラッパがスプーのラッパに見えてきたよ!



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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
平川唯一(さだまさし)
雪衣(岡田結実)
ロバート(村雨辰剛)
語り(城田優)

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