『カムカムエヴリバディ』第17回  ネタバレ 感想~岡山空襲。母、祖母逝く

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 第4週 「1943ー1945」

あらすじはコチラ→

1945(昭和20年)、安子はるいと里帰り。
思い出話に花を咲かせる。
金太は工場動員の昼休みに帰ってきてるいを愛でる。
ひさや小しずは縫っていたよだれかけを安子に渡し、安子を見送る。
雉真に帰る途中、きぬと出会う。
きぬは姉の嫁ぎ先に疎開するという。
戦況は悪化の一途をたどりとうとう岡山でも空襲が始まった。
安子はるいをおぶって焼夷弾が降る中を必死に逃げ惑っていた。
吉右衛(堀部圭亮)疎開する人らから家財道具を二束三文で買いたたき、妻・清子(宮嶋麻衣)や息子の吉右衛門からも三行半を突きつけられていた。
そんな吉右衛は吉右衛門に覆い被さり、息子の無事を確認してから亡くなった。

満開のあじさいに黒い雨が降る
夜明け、防空壕で目を覚ます美都里。
るいの無事を確認。
るいを美都里に預け外に出る安子。



全ての建物が壊れ、煙がくすぶり炎がでる商店街。
たちばなあった場所を見ると、金太が座り込んでいた。
駆け寄る安子
「お父さん。お母さんとおばあちゃんはどこ?」
「防空壕。」
「どこの防空壕?」
「防空壕は焼夷弾に焼かれて中のもんはみな・・・。
わしが言うた。
あの防空壕に入れ言うて・・・。
待っとけ!って。」
「お母さん・・・おばあちゃん。」
「小しず!母ちゃん!
すまん。すまん!」
泣くじゃ来る金太。
安子も・・・・。



昭和20年です。
岡山空襲は空襲警報も鳴らなかったという・・・。

橘のみんなは小しずの里に疎開しなかったのね。
安子とるいがいるからだったら・・・辛いなぁ。
甲本さんの最後の号泣はちょっと引き戻されてしまった。
「遺留捜査」を見過ぎて金太ではなく村木さんがチラついてしまった。
父親二人のシーンは圧巻だったのに、なんでワタシは村木さんを思い出したんだ・・・。

金太父ちゃんは自分のせいだと責めるが、防空壕に入らなければどこにいたら助かったんだ。
家も跡形もない。
安子の防空壕は無事で・・・金太は火消しに・・・。
国民が何かできるもんでもない。
だけど・・・自分を責めてしまう。



「おかえりモネ」では誰も死ななかったのですが、戦争を経験する朝ドラはそういうわけには行かない。
じいちゃんは病死でばあちゃんとお母ちゃんは空襲で亡くなるなんて。
ケチ右衛まで・・。吉右衛門も「ケチべえじゃ!」って言ったことを後悔して生きて行くのかな。

「またね。またこられよう」
と言って安子とるいをいつまでも見送るおばあちゃんとお母さんの顔が最後とは切ない。

安子の出産回想も金太と杵太郎の喜びも、算太のギャンブルも(爆)
安子はみんなに愛されて、良い時代に生まれてた。
今となっては切ない。
るいちゃんは出生から辛いなぁ。
でも可愛い。可愛い。今日の赤ちゃんは男の子っぽっかったなぁw
可愛い。ああ。可愛い!!



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「おかえりモネ」感想はコチラ→

主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

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