『カムカムエヴリバディ』 第16回 ネタバレ 感想~(祝)出産!”るい”誕生

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第4週 「1943ー1945」

あらすじはコチラ→

稔は英語辞典を安子に手渡す。
「稔さん どうか ご無事で 帰って来て下さい」
「安子、泣くな。
きっと帰って来る。
必ず帰って来るから。」
稔が安子を抱きしめる。
安子が稔の子供を身ごもっていると知ったのは稔が出征してから二月後の事だった。

オープニングが終わると庭で洗濯物を干すお腹の大きな安子。
ラジオからは米からの攻撃の知らせが流れる。
「お義姉さん!」
徴兵年齢が更に引き下げられ、勇も徴兵となり、岡山に帰ってきた。
勇に白湯を出す安子
「重とうねんかな?
すいかをまるごと飲み込んで歩きようもんじゃろ?」
「おかしなこと言いかたせんといてw
あ・・・蹴った」
「え」
「蹴った」
恐る恐る安子のお腹に触れる勇
「わ・・・。ホンマや・・蹴った
こけえ兄さんの子がおるんじゃのう。」



勇の徴兵検査があさってに決まった夕食のテーブル
甲子園で活躍していた選手もとうに出征した
美都里は
「稔だけではなく勇まで」
と不安を吐き出す。
アメリカの爆撃は本州にまで迫っていた。
「母さん。もうやめてよ・・。つれいのは母さんさん一人じゃねんじゃ」
稔はまだ横須賀にいる。
母親の自分も会えないなんてと泣き出す美都里。
ハンカチを持って美都里の側に行く安子
安子のお腹を触り
「こねんして私のお腹におったんよ。稔も勇も。」
婦人会は竹槍をつくり、女学生も軍歌を歌い練り歩く。
戦争はますます人々の暮らしを変えていく。



満月の夜。
安子は女の子を出産した。
朝になり、千吉や勇と対面
「次は男の子が欲しいのう」
という千吉を窘める勇。
「稔によう似てる」
名前を決めないと・・・という千吉
「名前は稔さんが決めていかれました
男の子でもおなごの子でも通用する名前じゃと」
稔が置いていった巻物を開く
”命名・るい”
と書かれている。
「珍奇な名前じゃのう」
安子はルイ・アームストロングのひなたの道を思い出す
「わかった。野球の塁じゃ。」
と勇が閃く!←見当違いw
「なんでそなもん我が子の」
と不思議がる千吉
「エエ名前じゃ!塁は攻撃側にも守る側にも一番大事なんじゃ。
みんなで塁を守るんじゃ」
稔がるいと名付けた本当の理由を安子だけは知っていた
しかしそれは決して言えない。

とうとう勇も出征。
3人で勇むを見送る。
ラジオからはまたアメリカの爆撃の様子が知らされる。
「鬼畜米英!」
美都里がラジオに叫ぶ
安子はるいに毎夜、決して誰にも聞かれてはいけない英語の子守歌を歌う。



いや・・・もう出産。
だけど厳選されたエピソードを選りすぐって映像化されている。
ダイジェストとは違う不思議な感覚。
あんこと呼んでいた勇が「お義姉さん」と安子を呼ぶように。
「あんこ」と呼ばないことで、自分の気持ちに決着をつけたような勇。
どこまでもかっこ良い勇。
「るい」を「塁」と勘違いするのはご愛敬!
勇にも恋愛成就して出征して欲しかったけど・・・それはそれで悲しいし。

稔も勇も戦死してしまったら美都里のメンタルは持たないだろうと思うし。
ああ・・・ホントに辛い。
あんなに似合わないと思っていたセレブ妻のYOUさんにも泣かされてしまうなんて。
「次は男の子が・・」
と言い出す千吉。
ワタシは意地悪っぽい美都里がそんなことを言い出すんじゃないかと思っていたけれど。
美都里は女の子で喜んでいたね。
もう嫁いびりもできなくらいに落ち込んでいるんだよ。

そんな中、新生児の真っ赤な顔して泣くるいも
その後のぷくぷくしたるいも可愛い。
泣き声すら癒やし。
今日の赤子たちはみんな可愛かったなぁ~~!
さすがNHK!!!



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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

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