「ブギウギ」 第119話 ネタバレ 感想~スズ子の覚醒。

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第25週「ズキズキするわ」


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スズ子は羽鳥家を訪れる。
羽鳥は水城アユミが大和礼子だったことに驚く。
羽鳥もファンだったらしい
「ワテも一番尊敬する先輩でした」
羽鳥になんで「ラッパと娘」が歌いたいんだろうと聞かれ
「ワテのファンだったらしいんですわ
思い入れもあるみたいで歌わせて欲しいって」
「大先輩に直談判するなんて
よっぽど気持ちが強いのね」
麻里が言う
「それで君はなんて答えたんだい?」
「ワテは一応先生に確認してみんことには・・・って」
「僕が良いって言えば、君は良いのかい?」
「そりゃ先生の歌やし
先生がよろしければ・・・」
「そんな軽く言わないで欲しいな。
ラッパと娘は君と僕の歌なんだよ。
あの歌は君が歌ってこそ完成する。」
もっと大切にして欲しい。
水城アユミの歌を聴いたことがあるだろう。
なら彼女の実力はよく知っているはずだ
「もし水城アユミが歌って君以上だったら
君は戻る場所がなくなるかもしれないよ。」
「ちょっとあなた」
羽鳥はじっとスズ子を見つめる。
目をそらすスズ子

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帰り
「ごめんなさいね
虫の居所でも悪かったのかしら・・・」
「いえ悪いのはワテなんで。
では・・・」

直談判の記事を見る善一
「あなた・・・さっきはどうして?」
「何がだい?」
「戻る場所がなくなるなんてそんな言い方
意地悪だと思いました」
「意地悪・・・心外だなぁ。
歌を大切にして欲しいというのは僕の本当の気持ちだ。
それに今日の福来くんはこれまでの福来君らしくなかった
君もそう感じなかったかい?」
「そりゃ、週刊誌に落ち目なんて書かれて、生きの良い若手がでてきたら、自信をなくすんじゃなくて?
それはあなたが一番よくわかってるんじゃない?
あなただって同じように書かれて面白く無かった
だから私にはいつものあなたらしく感じられなかった
何かにイラだっているように見えた
言い過ぎてたらごめんなさいね」
一点を見つめている羽鳥

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スズ子の家。
「先生はなんて?
歌わせるわけないでしょ。」
ター坊が待ち構えていた
「まぁ、そうやな。」
そこへ愛子が落ち込んで帰ってきた。
あとに続く一が
「転校生がきたらしいぜ」
その転校生が足が速く勝ち目がないと落ち込んでいる。
今までずっと1番だったのに。
明日、体育の時間に勝負するらしい。

夕食。
一が愛子を慰める
「俺なんていつもびりだぜ。
負けたって2番になるだけじゃないか」
「一君の言う通り。
負けたってええやんか?
一生懸命やったら」
「負けるん嫌や
一生懸命やったら余計に負けるん嫌や」

”確かに負けるんは恥ずかしいなぁ”と思うスズ子

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喫茶店に茨田りつ子
「珍しくあなたから呼び出しがあるなんて思ったら・・・
あなた羽鳥先生に甘えてる」
先生ならスズ子以外、歌わせないって言ってくれると思った。
だから羽鳥に返事を委ねるような言い方を水城アユミにした。
本当は歌わせたくないくせに
それをを言うのは恥ずかしい
そりゃ先生もカチンとくる
水城アユミと比べられるのが怖いだけ
右肩上がりの生きの良い新人と比べられたら、人気も声量も落ちてきたロートルは辛い。
歌って踊るのもキツい
それを認めるのもキツい
弱さに目を向けて自分の弱さを認めて
「今までのあなたなら、水城アユミとならんで歌えるなんて
楽しくて大喜びだったんじゃないかしら
ワクワクしたんじゃないかしら
肉体の衰えなんかより、そっちのほうが問題。
ワクワクした気持ちがないなら尻尾巻いて逃げなさい
所詮はその程度の
この職業はワクワクした気持ちがなくなったらおしまいよ」
「もっと言うてください。」
「はぁ?」
「茨田さんにボロかすいわれたら、なんやワクワクした気持ちになって来ましたわ」
「ほんとにおバカ?」
「はい。ほんまに。
ほなワテ行きます」
「どこへ?」
「わかりまへん。
ごちそうさま」

日帝劇場で「ラッパと娘」をかける
「あの子はどんな風に歌うんやろ」

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茨田さんもスズ子が台頭を表してきてちょっと焦ったかも?
いや、二人は親子ほど年は離れていないからライバルって感じかな。
今回のはキツい。
いぶし銀にはいぶし銀の魅力があるからね。
茨田さんはポンポン言うけれど、愛を感じるわ~。

一方、普段チャラチャラしている羽鳥先生の怖い事怖い事
穏やかに話す。
静かに話す。
それが怖くて怖くて。
羽鳥先生も「落ち目」と書かれてたんだよねぇ。
マジで週刊誌・・・。
しかし草彅剛はこういうのが・・・上手なんだよね。
締るわ~。

スズ子の覚醒。
めっちゃ楽しみ。
それとも最後の舞台・・・?

一親子は住み込みなのか?
まさかなんぼなんでも住ませないよね。
でも一はスズ子の家に帰ってきたし。
雇うくらいはあれだけど。
小田島は庭師として頑張って、そのうちの太い顧客がスズ子くらいにしか思っていなかったよ・・・。
まさか一緒に夕食の食卓を囲むなんて。

一の言い方は小学生らしいものの、ター坊はホントに空気が読めない・・・。
山下の甥っ子とは思えない。
スズ子が落ち目と書かれるのはマネージャーが仕事をしていないからだって思ってしまう(苦笑)

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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花田愛子(このか)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
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