「ブギウギ」 第107話 ネタバレ 感想~愛子ちゃんの泣きの演技上手すぎる!

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第23週「マミーのマミーや」


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柴本タケシがマネージャーになって2ヶ月。
スズ子は柴本をターボーと呼び、はすっかり馴染む。
スズ子は手狭になる三鷹の家からの引っ越しを決めた。

ある日、羽鳥からアメリカ公演に同行しないかと話がでる。
スズ子はブギの本場アメリカで歌ってみたちと思うが、GHQの許可が下りず愛子を一緒に連れて行けない上、4ヶ月も家をあけることがネックに。
羽鳥は熱心にアメリカへスズ子を誘う。
麻里は母親の代わりはいないのだからじっくり考えるようにとスズ子に言う。

帰宅したスズ子はアメリカ行きの話を大野に話す
「愛子ちゃんも一緒に?」
「それが・・・愛子は連れて行かれへんねん」
「わだすとお留守番ですか。
それは簡単に行ってらっしゃいとは言えませんね。
愛子ちゃんが存分に甘えられるのは母親だけです。
わだすは反対です。」

しばらくして、タケシが愛子にアメリカ行きの話をしてしまう。
愛子は号泣し「あかん。マミー遠いとこ行ったらあかん」とスズ子にすがりつく。
添い寝の時もふくれっつらの愛子。
スズ子は悩む。

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そろそろ結論を出さなければいけないある日。
羽鳥家に行ったスズ子
「悩んでしもて。」
「まだ決めてないのかい。」
住居のこともあるから早く決めなければならないと羽鳥
「そんなに焦らせないで下さい」
と麻里
「ホンマは麻里さんみたいな母親が正解なんだと思います。
ちゃんとお子さんの世話して家を守って。
ただワテどないしてもアメリカ行って歌手としてもっと成長したい
せやけど娘より歌を選ぶ自分がそれでええんかって思てしもて。
歌手である前に普通の人間、普通の母でありたいって思っていたんです」
「自分が母親として正しいとかちっとも思ってないわ。
あなたが言うように普通の母としてしか生きられないだけなんだから」
「出過ぎたことを・・・すんまへん」
「アメリカに行っても後悔するしょうし、行かなくても後悔すると思う。
でももし、あなたの母親だったら行って来なさいっていうと思うわ。
心の中であなたは行くって決めていて、母として同じ立場の人間に背中押して欲しいだけ
だから行って来なさい
あなたは母であると同時に歌手・福来スズ子なんだから
ごめんなさいね。うるさいおばさんで」
「ホンマ麻里さんの言う通りなんやと思います
ようやく決心出来ました
先生、ワテをアメリカに連れて行って下さい。」
「もちろんだよ。
off courseだよ」

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スズ子の家
「そうですが。
行かれるんですね」
「長い期間になりますが、家を空けさせてもらいます。
引っ越しのこと愛子のこと・・・宜しくお願いします・・・。」
「スズ子さんもも色々と悩んで決めたことだと思います
わだすもお留守をしっかりと守らせて頂きます
ただ愛子ちゃんにはスズ子さんがらしっかりと話してあげて下さい。
うるさいおばさんでごめんだ」

夜、愛子の髪の毛をとかしながら
「なあ、愛子。
マミーアメリカに行くことに決めたで。
ちょっとの間、離ればなれになるけど堪忍な」
「マミーも愛子と離れるんは寂しい
せやけどな、マミーアメリカで歌てみたいねん。」
「嫌や!!
スズ子にしがみつく
嫌や、絶対に嫌や!マミー行かんといて!」
娘と歌。
スズ子は胸が引き裂かれるような思いだった。

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ター坊は狭い家というけど、愛助との思い出が詰まっている見たかの家を出るのは結構、決心がいることなんじゃないか。
それを愛子のために大きな家に住み替える。
大野さんのお部屋もあるのかもしれない。
ただ、あの三鷹の家は坂口関係の人の家だったと思うんだけど。
スズ子、買い取ったんか?
一体、誰の家なんだろう。
ずっと不思議。

4ヶ月の渡航は今の時代でも困るなぁ。
今なら、連れて行く一択なのかも。
離ればなれになってもZOOMで会えるけど。
大人の恋愛ならそれでも良いが、小さな子が一緒だとねぇ。
3歳の一番可愛い頃を見られないのは寂しいしね。
まだ3歳児の愛子を大野さんだけで面倒がみられるのか。
大野さんも安請け合いせず、反対してくれたことが救い。
その上でスズ子が決めたことには反対しない。
やっぱ素晴らしい家政婦さんだね。

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スズ子の悩みはわかるが、麻里さんの「自分は普通の主婦、母としてしかいきられない」と刺してくれたのはささやかな爽快感があった。
麻里さんの言う通り、アメリカ行きを選択してもしなくても後悔はする。
まぁ、脳天気な羽鳥先生は楽しそう。
ドーナツバクバク食べてさ。
ってかドーナツ食べすぎやw

愛子ちゃんの中の子は上手だねぇ。
3歳児としてはやっぱりデカいんだけど、泣く演技。
マジで泣いていたよね。
泣きながらのセリフがとっても上手です。
今日は「うるさいおばさん」2人が素敵だった。
ってか、大野さん「スズ子さん」と呼んでいるね。
距離も信頼感も深まった感じ。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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