第22週「あ〜しんど♪」
ドラマガイド
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「柴本くんのことどない思いますか？」
スズ子が大野に聞く
「元気、わかいし、良いと思いますよ。
お嬢さんもなついてますし」
「いまいち身が入らんようで。力になるどころか正直･･･
今回は羽鳥先生も織らんし、やっぱり山下さんがおらんとうまいこといかへん。」
「大丈夫。山下さんは福来さんを見捨てたわけではねぇ
もう自分がいなくても大丈夫と思ったから辞めていかれたんでしょ
柴本くんのことだって、福来さんだから預けたんだと思いますよ。
あともう少しあの子を信じてであげだらどうですか？」
ワンマンショー当日、柴本が寝坊してしまう。
福来家に走ってやってきた柴本
「福来さんなら一人で向かいました。
寝坊か？」
「いや、その。寝坊です。
またやっちまいました
きっともうクビでしょうね。
オレ、いつもこうなんですよ。
大学は留年
仕事も続かない
夢中に慣れる者も亡いのに
それでも働かなきゃならなくて
オレどうしたらいいんですかね？」
「正直にぶつかれ。
うそもごまかしもなく
正直ぶつかって一生懸命働け。」
「でもきっともうクビです」
「それを決めるのはあんたでねえ
福来さんだ
ほら、立て！
福来さんが待ってる！」
楽屋のスズ子。
”君はもう一人前だ”と羽鳥
”僕たちはお客さんを楽しませる”とタナケン
”ワシなんかおらんでももう立派にやれます”と山下
それぞれの言葉を回想
「福来さん！」
「来たな。逃げたか思たわ。」
スズ子の前に立つタケシ
「なんや？」
福来さん･･･本当にすいませんでした！」
頭を下げる
「こんな大事な日に遅刻してしまって。
それに･･･あの･･･
前に言った音楽に詳しいとか興味があるって話実は･･･」
「嘘なんやろ？
バレてるわ。」
「それに･･･これ以上ご迷惑をおかけするわけにもいきませんし
けじめをつける･･･」
スタッフが本番が始まるとスズ子を呼びに来る
「よっしゃ行こう。」
「福来さん。」
「あんた！よう見ときや！」
ワンマンショーが始まる。
早変わりして「買い物ブギ」
客はノリノリ
客席の山下は涙を流して拍手。
袖で見ていた柴本も興奮する。
拍手喝采の中、ワンマンショーを終える。
楽屋に戻ったスズ子
「どうや？
よう見たか？」
「はい。」
「お客さん、どんな顔してた？」
「最高の笑顔でした。
福来さんホントにかっこ良かった。」
「これが歌や
これがお客さんを楽しませるということや
それがどんなに素晴らしい仕事か
あんたにはもっとちゃ～んとわかって欲し
羽鳥先生タナケンさん山下さんもそうや
ワテはいろんな人から人を楽しませることの面白さ厳しさ
いろいろ教わってきてる。
今度はワテがそれをあんたに教える番や」
夜、福来家で夕食を食べる柴本
「本当にもう二度と寝坊も居眠りもしません！」
スズ子と大野が「本当か？」と返事。
愛子は
「お兄ちゃん見て！」
と柴本に教えられたように鼻をつまんでにんじんを食べる
「お行儀が悪い！」
とスズ子や大野が咎めるなか、柴本も鼻をつまんでにんじんを食べる。
柴本、思った以上にポンコツやったなぁ。
爽やかで前向きで可愛い･･･って感じを演じるのにも少し不足が･･･。
いろんな面で。
大学を留年して就職したけど続かないって。
そんなヤツをワンマンショーの前に。
しかも羽鳥抜きのワンマンショーの前に押しつけて「育てて欲しい」って山下さん、ほんまはスズ子のことが嫌いなんじゃって思うレベルｗ
大事なワンマンショーまでは引き継ぎとして、柴本の後方支援をやってほしかったなぁ。
そして遅刻したら･･･山下がちゃんと叱る。
あのワンマンショーを見て心を入れ替える･･･くらいで良かったのに。
山下さんが客席からショーを見ても良いけどさ。
最後に静かに立つ山下さん･･･、もうこれで退場かな。
ポンコツがあっという間に心入れ替えたので、来週からは･･･。
ま、大野さんの安定感で見守ってもろて･･･良いよね。大野さん。
木野花さんも。
アメリカに行く！
どうなるんやろ。
柴本の前のポンコツ付き人小夜ちゃんに会ったりする？？
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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田愛子（小野美音）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
大野晶子（木野花）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
山下達夫（近藤芳正）
棚橋健一（生瀬勝久）
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