第22週「あ〜しんど♪」
あらすじはコチラ→☆
山下が連れてきた新た名マネージャーは自分の甥の柴本タケシ(三浦りょう太)だった。
タケシは大学を出て無職。
「人生をかけて打ち込める仕事を求職中」らしい。
「やる気は十分にありますさいかい」
「マミー、飛行機とって」
庭から愛子が声をかける
「マミー今、仕事中」
「担当歌手の子守もマネージャーの仕事ですから!」
と柴本が飛び出す。
愛子を肩車して屋根の飛行機を取ろうと奮闘
「ほんなら山下さんはやめる気持ちは変わらへんということでっか」
「変わりまへん」
自分がいなくなっても、タケシならスズ子を支えられる。
経験はないが、若く体力もある。
ちょっと調子のええとこもありますが、悪い人間じゃない
「使いもんにならへんようやったら
そん時はクビにでもなんでもしてもらってもかまいません。
どうかタケシを一人前にいてください。」
土下座する山下。
スズ子は渋々タケシをマネージャーとして迎え入れることにした。
翌日、一人で柴本がスズ子を迎えにきた。
朝ご飯中、にんじんをよける愛子
「鼻をつまんで食べれば良いんだよ」
とにんじんを食べて見せる柴本
「今日はこれから新曲の受け取りや
羽鳥先生知ってる?」
「もちろんです。」
「あんた歌好きなんかいな?
どんな歌聴くん?」
「どんなんというよりか・・・。幅広く」
「ホンマ?ワテは歌うばっかりで何かわからんことがあったら教えてな」
羽鳥の仕事部屋に入る二人。
「あれ山下さんは?」
「今日は、この柴本について貰ってます。
羽鳥先生のファンです」
「どんな曲が好きなんだい」
「一曲に絞るのことはできません」
「そうだろうね~。
たくさん書いてきたからね。
買い物ブギ、ついに完成したよ」
「ほんまですな」
「完全にかききったよ。
やり残したことはない」
「”ややこし ややこし”ってこれ・・・」
「そのフレーズは君から頂いたんだ。
この曲を作っていて久しぶりに思い出したよ。
音楽は自由だってね。」
「ワンマンショーまでにちゃんと覚えな・・・」
「そのワンマンショーだがね。
参加出来そうにない。
作曲の依頼がたくさんで」
「そんな。先生がそばにいてくれないなんて」
「大丈夫さ福来くん。
君はもう一人前だ」
「ほんなら柴本くんあとで劇場に確認しといてな」
「確認?」
「先生の代役」
「はい。」
その頃、山下は福来家を訪れていた
「今日はいませんよ」
「そうやろな思って伺ったんです」
愛助の遺影に手を合わせる山下
「本当に辞めてしまわれるんですね」
「考えてはおったんです
このままでは年は取って、迷惑をかける
それにスズさんには若い人を引っ張っていって欲しい
ただスズさんの支えになることは、ボンとの約束
なかなか踏み切れへんままで」
「ずいぶんと可愛がってらっしゃったんですね」
「生きがいでした
亡くなった時はホンマガックリしたわ
よりどころがのうなって一気にへこたれてしもて」
「つらいよなぁ
わだすも身内をなぐしましてね
いまだにどうしてもくよく考えでしまいます
どうして生ぎ残ったのがわだすなんだべ」
「大野さん。」
「すいません」
「大丈夫、大丈夫や
ボンがのうなって
お嬢が生まれて
ワシはスズさんのおそばで必死にやりました
そんなんしてるうちにいつの間にかどっかいってしまいました
スズさんのおかげ
ハラハラすることもありまっけど
いっしょにおったらなんか元気になる
スズさんというのはなんや不思議な力がある人です」
「わがる気がします
んだけど本当にあっていいがなぐて良いんですか?」
「ええ顔見たら、マネージャー辞める決心が揺らいでしまいます。
もうタケシのことをスズさんに託しましたから」
スズ子はずっと「買い物ブギ」を格闘中。
ややこしいこの歌は歌詞を覚えるのも一苦労。
スズ子が柴本に話しかけると、柴本は熟睡中。
帰り道
「ほんまに興味あんねんな
やる気もあんねんな?
ホンマか」
「はい。もう二度と寝ません」
「頼むでホンマ」
荷物を奪い取り家に入るスズ子。
見送る柴本。
二人の顔には絶望感がにじんでいた。
いきなり引き継ぎもなく、柴本一人でスズ子につくのは無理なんじゃない?
山下さんがそんな責任感のないことしないと思うけど、引き継ぎ期間は全然描かないので不自然。
いくら甥っ子で人柄は申し分なくても、この展開だと、職もなくブラブラしている甥っ子の育成をスズ子に丸投げって感じだ。
ある程度仕事を覚えてから。
せめてワンマンショーをやり遂げてから辞めないか。
山下さんが病を患っているとかそんな理由もない限り・・・無理じゃん。
山下さん、エエ人やけど。
ガックリくるのもわかるような気がするけど。
でもなぁ。この辞めるくだりは・・・。
新しいマネージャーはキングカズの長男。
若い頃のキングカズにそっくりです。
線は細いですが。
あと・・・圧倒的に父親の方が華があるのは仕方ない。
父ちゃんはこの頃、既に日本代表のFWだったんだから。
そりゃね。
若くてエネルギッシュって雰囲気もないけど、趣里ちゃんと同じ事務所だ。
あ、トメトメしいことを言ってしまいましたが、そんなに悪いイメージはない。
こんな感じだったっけ?って思っていたら、窪塚洋介の息子・愛流の出演作と勘違いしていた模様
「最高の教師」にも「ファイトソング」にもでてなかった。
そうだ「王様に捧ぐ薬指」は覚えてました・・・。
うん。そのうちそのうち上手になるでしょう・・・。
皆さんも長い目で。ワタシも。なが~~~い目で。←小松の親分風
フレッシュ・・・さがかろうじてあるとかないとか。
さて、買い物ブギ。
ホントに難しい歌やなぁ。
EGO-WRAPPIN’の中納さんがあまりにもスラッと歌っているイメージだったんで。
プロってすごいなぁ。
きっと明日にはバッチリワンマンショー!って思いたいけど・・・。
なんかドタバタの予感。
柴本も調子良いことばかり言わんと、羽鳥先生の曲は全部聴くぐらいのことはしてほしい。
この調子だと、スズ子の今までの作品も聞いてないんちゃうか~?
とりあえず、明日、羽鳥先生の代役。大丈夫??
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花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
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