「ブギウギ」 第99話 ネタバレ 感想~芸能記者の挑発に乗りすぎだけど次もブギ!

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第21週「あなたが笑えば、私も笑う」


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数日後、スズ子とりつ子は対談することになってしまう。
「直接来れば良い」
というりつ子に
「鮫島さんが・・・」
というスズ子。
しかし鮫島は「福来さんのたっての希望により対談が実現しました!」と遮る
スズ子は「終わった歌手だ」「ブギの人気もすぐに終わる」と
「言ったわ。」
優しく・・・仲良く・・・はないけどしてくれてたのに。
それは歌手として仕事をしていたからだと茨田。
「ブギの女王だなんて持ち上げられて浮かれてるかもしれないけど、それじゃあっという間におしまいよ。」
「それやブギが終わりというんが気に食わへん。
茨田さんにブギの何がわかるんですか」
「映画に夢中になってずいぶんとよそ見してるみたいじゃない」
「よそ見やなんて乱暴や」
「だったらなぜ歌だけで勝負しないの
映画にうつつを抜かして、歌を疎かにしているんじゃないの」
鮫島は「映画に夢中になって、制作部に娘さんを預けっぱなしで、挙げ句怪我をさせたそうですね
現場は大混乱だった!」とニヤニヤする
山下は「謝罪して話はおさまった」と口を挟むが「本当にそうかなぁ」と鮫島
スズ子が大きな声で反論すると愛子が泣き出す。
スズ子と愛子を抱えた山下は部屋を出て行く
「これから面白くなるところなのに」
と鮫島。

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週刊誌には
二大女王の泥仕合
犬猿のブギ対ブルース
歌を捨てたブギの女王はもう終わり
と見出しに書かれた。

週刊誌を持ってやってきたタナケン
「派手にやり合ってるじゃないの」
「さんざんですわ
茨田さんはワテが歌を捨てるつもりや思っているみたいです。」
「福来スズ子が歌を捨てる?
そんなことがあるわけないじゃない」
「せやけど歌も映画もなんて中途半端になってるんやないかって。
子育てもしながら無理やったんかもしれへん」
「続けるしかない
邪魔されようが誤解されようが、
生き方で勝負するしかないと思う
役者も歌手も
母親もそうかもしれないよ
お嬢ちゃん、お母さんのことが好きかい」
「うん」
「一番近くで君を見ていた彼女が君を認めている
以前厳しいこと言ったろ?
君をみやみに追い込んだんじゃないかと少し気がかりで
今日は最後の撮影だ。
君の精一杯の姿見せて貰うよ」

最後のシーンの撮影が終わる。
「先生、ホンマおおきに
お勉強させて貰いました。」
「僕も楽しかった。」

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自宅に帰ったスズ子は山下に
楽しかったけど疲れたと話す。
「お嬢とゆっくりしたら?」
と提案されるが
「意地でも走るわ。
明日、羽鳥先生のとこ生きまっせ。」
「新曲の催促でっか?」
「歌を捨てるやなんて拭き飛ばさな!」

翌日羽鳥家
「”ジャングル・ブギー”をだしてからしばらく立つね
どうしようかな?ブギが続いているだろ?
そろそろ経路を変えようか。
ブギばかりじゃ面白みがないだろ?」
「次もブギでお願いします
ブギで勝負したいんです」

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タナケンの「観客は母親だから関係ない」という言葉は、厳しいと感じなかった。
スズ子がそれをちゃんととらえているか心配だったのに、こんな数日でタナケンがあれを謝罪するなんて。
気にする必要はあらへんのに。
あの言葉はちゃんと念頭に置いて仕事をするべきだと思ったのに。
だからって、別に愛子を現場につれてきたらダメなわけではないない。
きちんと目を離さず、愛子も退屈せずに遊べるなら、そういう環境をちゃんとスズ子が作れるのなら、現場につれてきても文句はでないかもしれない。
ずっと撮影場所にいなくても良いし。
タナケン、優しすぎるよ。

スズ子もベテランでしょう?
茨田さんはもっとベテラン。
なんであんな芸能記者の挑発に乗ってしまったんだろう。
茨田さんは声の調子も気にしている程なのにさ。
鮫島を通して話をするなんてどんなことを書かれるかわからんし。
まず対談だなんて、マネージャーが。
ってか、昨日だってマネージャーが対応すれば良かったのにね。

笠置シズ子さんはのちのち歌手を引退する。
その話を入れるなら、今回のこれはいらんかったような気がするよ。

愛子ちゃん役の子役ちゃんが6歳だと知ると、とっても上手だなと、今日、改めて思いました。
2歳児の演技をするの、大変だろうな~。
自由に動く2歳児を使ってもよかったのにねw

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
村山愛助(水上恒司)
茨田りつ子(菊地凛子)
小林小夜(富田望生)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
村山トミ(小雪)
坂口(黒田有/メッセンジャー)
山下達夫(近藤芳正)
おミネ(田中麗奈)
愛子(小野美音)
棚橋健一(生瀬勝久)

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