第20週「ワテかて必死や」
ドラマガイド
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昭和24年「東京ブギウギ」が空前の大ヒット
山下は次の一手が大事と言うが、羽鳥は映画音楽、舞台音楽に大忙しでなかなか新曲が出来上がらない。
スズ子は愛子を寝かしつけながら舞台の反省
「今日の歌い出しはお客さんの反応がいまいちでちょっと不安になってしもたわ。
あんたの顔が見たくなって、あんたまで声が届くように、いつもより大きい声で歌たんやで、聞こえたか？」
ある日、鮫島の取材を受けるスズ子
山下は”深層婦人”のスズ子の記事にクレームをつける
「”こぶ付き”という言い方はちょっと下品」
「この記事のおかげで東京ブギウギの売り上げも伸びている
これは新しい女性の生き方だと思っている。」
「ワテはただこの子を育てるのに必死で･･･」
「あなたの歌は国民の生きる希望なんだから」
今の日本には戦争に負けた問題が山積されている
治安は悪いし、路地裏ではパンパンが商売をしている
当時、パンパンガールが大勢いて大きな社会問題となっていた。
「彼女たちについてはどうお考えですか」
「どうって･･･。
悪う言われることもありまっけど。
ホンマにそうなんやろうか」
「福来さんはパンパンガールを擁護するんだ」
「どないな事情があるかわからんのに良いも悪いも言えまへん」
「娘さん。がその道を選んでも良いって事ですか？」
「この子には胸を張って生きて行って欲しい
戦争を生き抜いたからこそ思いますのや
生きてナンボや
生きるためにしてることを他人がとやかく言えまへん」
ガード下
山下にあれで良かったのか。
調子に乗って偉そうなことを言ってのではないかと相談するスズ子。
あれで良かったと山下。
スッと水たまりに足をツッコんでしまう。
すると達彦がやってきて、靴磨きしようかと言う
「坊主。
この水たまり、お前がこさえたんやないか？」
「なんや僕、インチキかいな
よう考えたな」
「仕方ないだろ
病気のお母ちゃんがいるんだから」
「ほんならワテも磨いて貰おうかな」
「それも嘘とちゃうやろな」
「バレたか」
「坊主、インチキして稼いだ金なんぞ身につかん。」
達彦は悪態をついてそのまま帰宅する。
タイ子は寝込んでいた。
「今日は、客が渋くて。
明日は頑張る。
きっと病院代もたまる」
東京ブギウギを口ずさむ達彦
「達彦、その歌やめて
母ちゃん、その歌嫌いなんだ」
朝、ガード下で達彦を見つけるスズ子と山下
「今日もせいがでんな。
インチキすんなよ」
「わかってら」
「繁盛するとええな」
楽屋でスズ子は
「あの子学校にも行けんと･･･」
とやるせない
「あないな子はそこら中におる
かないまへんな･･･」
そこへラクチョウのおミネ（田中麗奈）が警備員が止めるのも振り切って入ってきた。
ポカンとしているスズ子に山下が
「有楽町を仕切っているパンパンのリーダーだ」
と教える
「あたいらを甘くみたら招致しないよ！」
先週、ガード下は「ヨーソロー」の看板がありましたが･･･。
今週は、「あかまつ」でしたねｗ
「あかまつ」の提灯を見て･･･「スカーレット」を思い出す。
達彦。やっぱりタイ子ちゃんの子やったんやな。
タイ子ちゃん、玉の輿にのったのに･･･。
戦争未亡人かな？
んでラクチョウのおミネね。
なんか田中麗奈ちゃんが似合い過ぎて（苦笑）
こんな役、どっかでしてなかった？
なんかデジャヴしかしほんまに警備がねぇ。
当時はおおらかやったんやろうな。
スズ子より羽鳥先生のほうがずっと前に売れっ子だと思っていたんだけど。
あの「蘇州夜曲」だって羽鳥先生だし、もちろん「別れのブルース」もだし。
なのにその売れっ子の羽鳥先生がもっと売れっ子になるほどのヒットだったのね「東京ブギウギ」は。
スズ子の人生も変わったけれど、羽鳥の人生も変わったってこと？
次のスズ子の新曲も楽しみ。
ですが･･･まずはパンパンガールの心をどうやって掴むか。
あの週刊誌記者はどんな記事を書いたのか。
それは明日のお楽しみ。
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
小林小夜（富田望生）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
村山トミ（小雪）
坂口（黒田有/メッセンジャー）
山下達夫（近藤芳正）
おミネ（田中麗奈）
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