第18週「あんたと一緒に生きるで」
ドラマガイド
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スズ子が出産し2日。
羽鳥家族が見舞いに駆けつけた。
楽しく過ごしたあと、羽鳥夫妻は愛助の死を知らされ悲しむ。
「もう･･･いわなアカン」
山下が呟く
東が赤ん坊を別室に連れて行く。
山下と坂口が神妙に立っている。
「福来さん、ボンは亡くなりました」
山下が報告。
激しいショックをウケたスズ子。
赤ちゃんは別室で面倒を見ることになった。
ほどなく、矢崎がやってきた
「この度は心よりお悔やみ申し上げます
ボンから福来さんに渡すように預かっていたものがあります。
預金通帳です。
ボンはずっと不妊の結婚生活のために貯金をされていたようです。
福来さんの名義になっています。
それと、これはボンが最後に書いた福来さんへの手紙です。
では、お大事にして下さい」
出て行く矢崎
羽鳥家
ピアノを鳴らす羽鳥。
「ちょっと出てくる」
「スズ子さんのところ？
今はおやめになったら？
今できることは何もないと思うの。
でもきっとスズ子さんはあなたを必要とするときが来る。
それまでは･･･」
ベッドに座り窓のカーテンを見ているスズ子
「福来さん、一口でも良いから、食べて下さい」
坂口が言う。
「なんでワテの大切な人ははよういなくなってしまうんや･･･。
ワテも死にたい」
「福来さん、辛いんはあんただけやおまへん
ワシかて坂口かて、矢崎も、何より社長が
あんなええ子が何でこんな早ようしななあかんねんねや！
ボン！！！
こうなんたらボンの分まで100歳まで生きたろうか思いまっけど
ほんまにボンの分まで生きられるんは、福来さんあんさんだけです。
ワシらができることはなんでもします
何があっても何でもしますから
次、死ぬ言うたらどつきまっせ！」
号泣する山下
「便所、便所いきましょう
顔ぐちゃぐちゃでっせ」
「お前もや」
坂口が山下を引きずって出て行く
愛助の最後の手紙を手に取るスズ子
同封されていた二人の箱根旅行の写真を見る
”スズ子さん、スズ子さん
僕はスズ子さんに出会えて本当に幸せやった
約束を守れなくて本当に申し訳ない
産まれてくる子が男の子やったら、”カブト”にして下さい
僕みたいに弱い体ではなく強くなるように
産まれてくる子が女の子やったら、名前は”愛子”にして下さい
ごめんな。僕の字をつけた。
愛助の愛は愛に溢れた子になるように着けて貰った名や
スズ子さん、辛いことがあったら歌って下さい
そして今スズ子さんの横で可愛い顔している赤ちゃんの顔を見て下さい
その子は僕らの宝物や
きっとそのこと一緒なら何があっても生きて行けるはずや
ホンマに度メンなさい”
「愛助さん･･･」
号泣するスズ子。
「愛助さ～～ん。」
愛子の泣き声が聞こえる
「愛子！愛助さん。愛子！愛子」
東が赤ん坊を連れて着る
「愛子、ごめん。ごめんやで！
愛子！お母ちゃんなあんたと一緒に生きるで！なあぁ愛子！」
笑い泣きのスズ子
「愛子！可愛いな」
縁側で愛子を抱く愛助
スズ子が「ラッパと娘」を歌う。
庭でシャボン玉を飛ばす愛助
青空に飛ぶシャボン玉
そんな夢を見るスズ子
お母ちゃんも六郎も早く亡くなって、愛助までも･･･。
だけど、弱っていく愛助を見ずにすんだので、スズ子の夢の中では顔色のすこぶるよい愛助が愛子を抱くシーンだけ。
シャボン玉をして遊んでいる。
箱根に旅行していて良かった。
元気で楽しい愛助の笑顔だけ。
ツヤさんも六郎も弱るところは見ずに済んだ。
いや、ツヤさんはちょっとだけ見たか･･･。
でもいつものツヤさんも見られたし。
ボンは本当に“愛された愛助さん。”
坂口、山下、矢橋。
みんなボンを愛していたのがよくわかる。
トミがいう家族は存在しているんだろう。
愛子も愛される愛子ちゃんになるな～。
ほんまに。ほんまに可愛かった！
豪快に眠る愛子大物になるわ！！
最後まで”スズ子さん歌って下さい”と言う愛子。
スズ子、歌わなあかんな。
愛助のためにも愛子のためにも。
哀しみ暮れる･･･より予告に期待。
来週はいよいよ「東京ブギウギ」
んで、お父ちゃん、生きていた！
あんまり老けてない（爆）
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
小林小夜（富田望生）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
村山トミ（小雪）
坂口（黒田有/メッセンジャー）
山下達夫（近藤芳正）
東（友近）
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