第18週「あんたと一緒に生きるで」
あらすじはコチラ→☆
愛助の病状は日に日に悪くなる。
矢崎は福来さんに会わせたってください
そうすればボンの症状もよくなるのでは・・・とトミに頼む
「あかん!」
とトミそして愛助も
「あかん。
それは絶対あかん
今の僕の姿を見たら
スズ子さんは心配しておかしなってしまうわ。
安心して赤ちゃん産んでほしいねん。
せやから絶対内緒や。
僕は必ず病気治して、スズ子さんと子供に会うんや。」
村山興業東京支社
スズ子はいつまでも愛助が来ないことを不審に思っていた
「ホンマになんぞ隠してるんちゃうんか。
もう予定日も近いんでっせ。」
坂口と山下を問い詰める
「ジャズカルメンから何ヶ月経ってる思ってますんや。
そんだけ風邪長引かせてたら死んでしまいますわ!」
「死ぬねんて言わんといて下し亜。」
「愛助さん、具合悪いんでっか
どうなんでっか
もうよろしいです。
今から大阪へ行って来ます。」
止める山下と坂口
「その通りですわ
ボン、今、あんまりようないんです。」
「やっぱり・・・」
立ちくらみしたスズ子をソファに座らせる
「悪いて、どんだけ悪いんでっか?
まさか・・・」
「まさかはありません
拗らせた風邪が悪化して。
ただボンはそんな姿を福来さんに見せたないんです。
わかりますやろ?
ボン、絶対にようなろうおもて
頑張ってますねん
福来さんも辛抱して
出産のことだけ考えましょう
ボンの気持ちわかったって下さい」
三鷹の家
「ワテはどないしたらええんや。」
一人座り混むスズ子
ある日、羽鳥家を訪れる。
羽鳥家の賑やかな子供達に迎えられる。
麻里はカツオにちびっ子たちの面倒をみるようにいい、スズ子を迎え入れる。
「愛助さんの具合が悪いのは心配よね」
話を聞いた麻里が言う
「すんまへん
こんな話聞いても・・・。どうしようもないことやのに」
「そんなことないわ
スズ子さんが私に話すことで、少しは楽になるなら」
「すんまへん」
「謝らないで。
私の時とは状況が違うけど・・・」
カツオを出産するとき不安だった
羽鳥は音楽のことばかりで、つわりに始まり臨月になってもずっと音楽
この人と一緒に子育てができるのだろうか。
でもそんな時小さな支えになったのはお腹の中のカツオ
不安になった時に動いたり
”僕ここにいるぞ”
「ごめんなさいね
スズ子さんは私とは比べものにならないくらい辛い状況なのに」
「ワテがオロオロしてたら
この子まで不安になってしまう」
「つらいでしょうけど
今は無事出産することだけを考えていいんじゃないからし
それが愛助さんの望みでしょうし」
今日は羽鳥が不在で良かったと笑う麻里
もし羽鳥がいたら、ずっと自分の音楽の話ばかり聞かされるところだったと
「ほんまですね!」
愛助は病室でスズ子へのハガキを書いていた。
”予定日にはなんとか戻りたいと思ってます
ほんまに情けない夫 父親で
子供がおおきなったら一緒に遊びたいし、体を鍛えなあかんな”
喀血する愛助
三鷹の家
スズ子は愛助の丹前を抱きしめる。
「神様・・・そうか愛助さんをお守りください。
治したってください。
お父ちゃんが頑張ってるのに、お母ちゃんが落ち込んどったらあかんな。
愛助さん 動いてるやろ?
この子もお父ちゃんに会いたいいうて待ってるで
絶対ようならんとあかんで。」
丹前に顔を押し当てるスズ子
もう会えない。
出産するしかない。
これはいつまで続くのか。
それにしてもちょっとだけスズ子のお腹が不自然w
横からみたらちょうどいいんだけど、前から見たら。
ん??なんで??
位置が上すぎん?
お腹はデカい。
多胎児が入ってるほどに。
臨月のわりには位置が・・・。
とトメトメしいことを思うんですがw
NHKってこういうとこが上手いと思ったんでね。
で麻里さん。
初産より、末っ子出産の時のほうが、スズ子の状況とは合うと思うんだけどな。
羽鳥先生は上海に行ってたし、生きて帰ってこられるかどうかもわからない状態だったしさ。
きっと一人で育てていくことも頭をかすめたんじゃないかと。
さて、そろそろ出産か。
愛助とはもう会えそうにないな。
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
村山愛助(水上恒司)
茨田りつ子(菊地凛子)
小林小夜(富田望生)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
村山トミ(小雪)
坂口(黒田有/メッセンジャー)
山下達夫(近藤芳正)
東(友近)
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