『亀裂』
あらすじはコチラ→☆
著名な美術コレクター・道明寺（小林隆）は余命3ヶ月だった。
そのことを知っていたのは、“アート界の若きエース”と評される女性芸術家・雪乃と横井
二人はそれぞれニューヨークとフランスに飛び立つことになっていた。
連続美術品強盗事件の犯人が逮捕される。
「道明寺家にはどうやって侵入したのか？」
「闇バイトで支持された
合鍵で入って美術品を盗めって言われた」
捕まった男は闇バイトで雇われただけで仲間のことも知らないでいた。
道明寺から呼び出しがあった。
道明寺は病院を抜け出し、自宅に戻っていた。
遺言を残そうと司法書士に会う。
「犯人の目星は？」
「まだまだ」
「犯人には厳罰を。」
部屋にはかつて道明寺がパトロンとなっていた関口という画家の「百舌ひとり」の掛け軸が飾られていた。
関口はスランプとなり今は新しい作品を発表していない。
「その作品は関口が世の中にもてはやされる直前に描いた絵だ」と道明寺
「私がずっと面倒を見てやれていたら、新しい名作生み出したかもしれない。
作られた作品は不変
芸術の不変を永遠を愛していました。」
過去形なのが気になる右京
「余命を宣告されるとこれまで考えもしなかった
私の命は尽きるのに、私のコレクションは残り続ける
いっそ同じ運命をたどれば良いのになんて考えたりしてね」
闇バイトたちは道明寺のコレクションルームの写真を持っていた。
しかしコレクションルームに入るとそこには何もなかった。
結局何も持ち去れずに帰ったのだ。
写真を撮影したのは雪乃
「あの日、破片を探して金次をしてあげようと思って･･･」
道明寺が余命を告白した日、道明寺はコレクションの一つを叩きわろうとした。
「全て道連れにするつもりだ
遺言書を書き換えたよ
私の死後、コレクションは焼いて欲しい
でも全部は棺には入らない
いくつか自分の手で葬ってやる必要がある」
「止めて下さい！どれもこれも芸術家が心血を注いだ作品なんですよ！」
「でも今は全部私の物だよ！」
破片ではなくたまたま鍵を見つけてしまった。
そして犯罪グループに犯行を依頼した。
闇バイトたちに合鍵を渡していたのだ。
「裏社会に渡っても破壊されるよりはいい」と思って締まった。
「住む部屋ももう用意してたのにな
行きたかったな。
ニューヨーク」
闇バイトのもう一人が逮捕された。
コレクションないことで混乱した3人グループ。
仲間内でトラブルになって、もみ合っているうちに一人死亡
ヤツらより先にこのコレクションを盗み出したのは横井
道明寺邸
”守らなくちゃ
自分の作品がもし同じ目にあったら・・・”
雪乃が合鍵を使って盗み出す気だとその前に自分が盗み出したと横井が告白。
「全部私の責任です。
身勝手な遺言を残そうとしたばかりに、二人を犯罪者にしてしまった」
嘆く道明寺
「演技は結構です。」
右京が言い放つ
「なぜ関口の”百舌のひとり”だけが和室の壁に掛けられていたのか」
百舌ひとりをこの部屋に飾ったのは、道明寺が京都に行く直前。
外泊中にコレクションルームに盗みが入りことを知っていたのだ。
横井も雪乃も道明寺に操られていた。
「全て計画のうちだったんですよね。」
「いつから私を」
「違和感を覚えたのは初めて会った時。」
挨拶を交したこともない右京に一局交え、その直後事件の第一報が入る
一人の刑事をコマとして使い、窃盗犯の正体に導きたかったのでしょう。
「始まりは関口さん」
人気が出始めた頃、海外に出たいと言い出した。
遠くに行ってしまえば守ってやれなくなる
芸術を極めるには友人や恋人家族と会うことも禁じられた
関口は断る。
「その結果これだ。
人気に溺れ、つまらない絵ばかり描くようになった。
あいつは私の失敗作
同じ失敗を繰り返さない。
犯罪者になれば人は去る
その孤独の中で本当の芸術を極めろ」
「何言ってるんですか？
おかしいですよ」
「君たちに成長のためだ。
これが私の愛情だ。わかるか？」
「わかりません！」
「道明寺さん！
遠くへ羽ばたこうとする若者を押さえつけるのは、単なるあなたのエゴです
若者の自立と自由を認めてないあなたは、所詮自分のことしか愛していない
真の愛情とは手放すことではないですか！」
闇バイトグループはみんなバカだな。
そんな特別なスニーカーで強盗行って足がつくヤツ
窃盗先でもみ合って殺人するヤツ。
なんだこりゃ。
よくも連続で強盗できたな。
ここまで捕まらなかったのが不思議だよ（苦笑）
芸術家はいろいろ大変だけど、今回は道明寺が一番悪いよね←殺人事件以外でね
とんだサイコパスパトロンやないか。
芸術家を飼い殺しにしたいのか。
んでその芸術家たちのコレクションを文字通り墓場まで連れて行こうとした。
自分で何も生み出せないくせに。
金出して手を出すってどうかしてるわ。
横井さんと雪乃さんは執行猶予つくかなぁ。
横井さんのほうはあれだけど･･･雪乃さんのほうは殺人事件の原因を作っていたしなぁ。
海外に行かせてやりたいよ。
にしても、マジサイコパスだったな、犯人。
そして薫ちゃんはティーカップを焼くって、めっちゃ良い人過ぎひん？
やっぱり右京さんと薫ちゃんのコンビは不滅やな。
そしてそのティーカップを見つめて微笑む右京さん。
毎回、毎回、最終回が近いってアピールが過ぎるわ。
全部回収して欲しいので、あと2年くらいかかる？？
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出演者
杉下右京（水谷豊）
亀山薫（寺脇康文)
亀山美和子（鈴木砂羽）
伊丹憲一（川原和久）
芹沢慶二（山中崇史）
角田六郎（山西惇）
出雲麗音（篠原ゆき子）
小出茉梨（森口瑤子）
益子桑栄（田中隆三）
大河内春樹（神保悟志）
中園照生（小野了）
内村完爾（片桐竜次）
衣笠藤治（杉本哲太）
社美彌子（仲間由紀恵）
青木年男（浅利陽介）
甲斐（石坂浩二）
ゲスト：小林隆
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