「ブギウギ」 第75話 ネタバレ 感想~クソメガネ田中、撃沈

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第16週「ワテはワテだす」


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スズ子がセリフの稽古をしていると、愛助が小夜とサムを連れて帰ってくる。
アメリカに渡るという小夜に反対するスズ子。
「アメリカはどんなとこかしんねぇけど、サムと入ればなんもおっかなくね
サムが一緒だとなんだかオレ胸はれんだ。
スズ子さんが、どこで何してたってオレはオレだって言ってくれた」
「そやな。
確かにそういうてしもたわ。」
「嬉しかった!
背中を押された気ぃした
これからはオレの人生だ。
ワクワクしてます。」
サムと微笑み会う小夜
「わかった。
しゃあない。はなから引き留めても無駄やったってことやな」
「大胆な子やなぁ。小夜ちゃんは」
スズ子は初めて小夜と会った日のことを思う。
「いつも勢いばっかしですんません
アメリカ行ってもスズ子さんのことは忘れないから」
「当たり前や」
座布団をとり正座をして頭を下げるスズ子
「サムさん小夜ちゃんをどうか宜しくお願い致します」
愛助も頭をさげる
「よろしくおネガします」
笑う一同
二人を見送るスズ子と愛助
「日本にはいつまでおるんや?」
「今月いっぱいまでは」
「ほんなら舞台に間に合うな」
スズ子はタナケンの舞台に出ることを伝える。
「楽団解散したと思ったら、今度は舞台。
やっぱり福来スズ子はすげえわ」
「スズ子さん
どこで何してってスズ子さんはスズ子さんや
堂々としていて下さい!」
「本番は必ず見に来てな」
「はい。サムと一緒に行きます」

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羽鳥家
タナケンが面白い人だろうと言う羽鳥
「それがワテには何にも言うてくれへんのです
何聞いても「どうだろうね」って」
「よし、僕が見てやろう
ここでやって見よう!」
羽鳥はスズ子のセリフを聞き
「良いね!素晴らしい!ははは!面白い
普段の福来スズ子とまるで違う
落差を見せてるんだろう。
音楽で言えば転調だ!」
と言う。
「コペカチータ」の練習をしようと羽鳥
「今はお芝居で頭がいっぱいで」
「それは困るよ!」
コペカチータはスズ子が歌ってこその楽曲。
「調子が狂うって怒られてしまいましたわ」
間も違う素人がステージに立っていたやりにくいと言われたことをこぼすスズ子
「少しくらいならリズムが変わるのも面白いだろう。
そこからまた面白いものが見つかる!」
羽鳥の言葉にハッとするスズ子

稽古の日
「山下さんすんまへん
ワテ今日でクビになるかも知れまへん」
ナンボ稽古してもお芝居がなんなのか、タナケンがなんなのかがわからない。
だから好きにやる。
「歌っててもお芝居しててもワテはワテや」
「何があってもワシは福来さんについていきます。」

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稽古、始めます
スズ子はセリフを大阪弁に変えた。
陰険田中は勝手に先生のセリフを変える。
新人俳優が大阪弁なわけない!と怒鳴られる。
「せやけどワテはワテだす
ワテらしくやらな!」
タナケンはそれが気に入ったらしく、スズ子にそのまま続けさせる。

稽古が終わりタナケンが出て行くと、陰険田中がスズ子をまた非難
今日はたまたま受け入れられたけれど、勝手に先生の台本を変えて。
あんたは流行歌手だからそんなわがままが許されるだけだと言われてしまう。
「面白けりゃいいんです。」
タナケンはその様子を見ていた。
「どうしてお客様がお金を払って僕の舞台にくるのか
現実を忘れるため
そんなお客さん当たり前のものを見せてつまらない」
と言い放つ。

タナケンのもとへはしるスズ子
「舞台本番もこのままでいきますけど
ほんまに大丈夫でっか?」
「僕を誰だと思ってるんだ
喜劇王・タナケンだよ!
幕が上がりゃ舞台は役者のもんだ。
玄人も素人も関係ない
何をやっても僕が全部受けてあげるよ!」

帰宅したスズ子は愛助にタナケンとの顛末を話す。
「ワテが何してもおもしろうに返してくれる。
棚橋先生が相手やったら何しても大丈夫。
山下さんに感謝や!
お芝居してほんまに良かった
本番が楽しみや
はよみんなに見て欲しい!」
その様子を楽しそうに見ている愛助

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陰険・クソメガネ田中、ギャフン!

楽しかったですね~。
すぐにタナケンに潰される
タナケンはどんな相手でも舞台なら自分なら面白くできる自信があるのよ。
喜劇王・タナケンだもの。
転調が面白い。
それは音楽家・羽鳥もお墨付きではある。
上手いけど印象に残らない、つつがなく進む喜劇なんて面白くない。
スズ子みたいな劇薬がタナケンにも必要だったんじゃね?
陰険クソメガネ田中はもう黙りなさい。
そしてスズ子の「コペカチータ」を聴いて、流行歌手が!って言ったことも謝罪しなさい。
まだ何者でもない役者かどうかも世間に認められているのかどうかもわからないモブが世間に認知されているスズ子をとやかくいうもんじゃないよ。←ワタシも何者でもないただのブロガーw

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小夜ちゃんは舞台を見てサムとアメリカへ。
アメリカに行ってからが大変だと思うが・・・。
「カムカム」の初代ヒロイン・安子みたいに苦労はしたけれど幸せに暮らして帰国するのか・・・?
スズ子といても何者にもなれなかったけど、サムとなら・・・ってのがよくわからんけど、愛助がいう大胆であることには間違いない小夜ちゃん。

「アメリカ行く話やったらあかん」
と言い切ったスズ子を見て、ツヤさんを思い出したな。
繋がっているんだねぇ。
そう思えば血は繋がっていないけれど、小夜ちゃんもアメリカで何があっても楽しく幸せになって欲しい。

繋がっていると言えば羽鳥のつぶやき。
やっぱり同じ板の上。
音楽も芝居も通ずるものがある。
明日の舞台本番が楽しみ。
そして「コペカチータ」を早く聴きたい~!!!!

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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