第13週 「今がいっちゃん幸せや」
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スズ子の看病で愛助は快方に向かう
一方で、愛助はスズ子をこんなところに閉じ込めていいんだろうかと悩む。
楽団はマネージャーもおらず活動ができない。
愛助は坂口に
「スズ子さんとおったらなんも怖ない。
ただこれ以上あの人を舞台から遠ざけてええんやろか。
みてください
あそこで布団干してるのは福来スズ子
スイングの女王
じいをマネージャーにしたら･･･」
「社長に山下さんのことを認めさせることは、ボンと福来さんとの交際を認めさせること」
そんなことできると思えないと坂口。
「僕が出向くわ
腹くくって僕が説得する」
「このご時世に結核のボンを大阪にやれません。」
結局坂口がトミを説得することになる。
踊りながら庭に出る愛助
「ラッパと娘のスズ子さんこんなんやったな～」
とご機嫌だが、すぐに咳き込む。
「スズ子さんがそばにいてくれてホンマに心強い
せやけど僕は福来スズ子のファンなんや
スイング女王にお布団を干させてるんは自分なんや
心苦しいときもあんねん」
「何、うぬぼれてんねん。
それがワテの幸せやねん」
「歌って踊るんがスズ子さんの幸せやろ
このままスズ子さんから歌を取り上げたない
楽団に戻ってほしい」
羽鳥は文化工作の名目で上海を訪れていた
中国の音楽家との交流。
上海では華やかなの音楽が聴ける。
「今の日本じゃこうはいかない」
しかし日本の軍人の態度は悪い。
「自分たちがどう思われてるのかわかっていない
同じ日本人として恥ずかしいよ」
とこぼす
「先生が恥じることはありません
日本人もいろいろ
中国人もいろといろです」
と中国人音楽家が言う。
「東京の集客全くあかんな」
大阪の村山興行で坂口がトミに絞られる
「東京はタナケンハッパが強い
今はこの二人に客を取られているんですわ」
坂口を一睨み
「タナケンハッパが落ちるんを待つ気か？」
「これから巻き返します。」
「それやったら言い訳せんと
良い結果だけを持ってきなはれ
さっさと東京にもどらんかいな」
坂口はビビって帰ろうとするが、スズ子と愛助のことを報告
「福来スズ子の話だす。
ボンの気持ちをくんで山下さんを福来スズ子のマネージャーにつけることを許したってくれまへんか
ボンはやっぱりあのおなごを舞台に戻させたい。」
「あかん
やっと二人が切れたのに引き合わせることをするアホがどこにおんねん」
「いやその件でっけど」
「なんや切れたんと違うんか」
「ボンの世話係は実は福来スズ子だす。」
「なんやて！あんた嘘ついてたんか！
ワテはうそつかれんのが一番嫌いなんや」
「せやけど結核患者の世話係なんて見つけるのは至難の業。
実際ボンも順調に回復してます。」
「坂口あんたそんな屁理屈よう思いつくな
ワテは屁理屈きかさえるんがいちばんきらいなんや」
「言い訳も嘘も屁理屈も関係ない。
正真正銘の気持ちを言います。
ワシはあの福来スズ子いうおなご見上げたもんやと思います。
病気を恐れることなく、連日連夜の看病。
偉ぶることもない。
ボンをまっすぐつ思い続けて
確かに抜けたのとこもあります。
ボンが惚れるのもわかる
ワシも同じ気持ちだす
福来スズ子の力になりたい！」
庭で愛助の散髪をしている
「さっぱりしたわ」
「ええ男になったわ」
「お邪魔します」
走ってくる坂口
「マネージャーの件社長に話してきました」
山下がマネージャーになることを許された。
「良かったなぁスズ子さん」
「怖かった」
「坂口さんおおきに」
「ひとつだけ社長から言づてがあります。
山下をマネージャーにすることは、福来さんがボンの世話係をしてくれたことへの恩返しや交際を認めたわけではない。。。とのことです」
「とにかく良かった。」
こうしてスズ子は楽団の活動を再会することになった。
なんなん。
あの黒田が、なんでこんなエエ役もらったん（爆）
おかしい。おかしいわ。
なんかおかしいわ。
黒田、大阪NHKの社員の弱味でも握ったんちゃうかｗ
布団を干しながら、踊って鼻歌歌うスズ子がめっちゃ可愛い。
ボンが焦るのもわかる。
そしてそんなボンが可愛い坂口、山下。
愛され要素満載の愛助。
名前の通りの子やな。
元気になったとはいえ、いつまでもここにスズ子を･･･。
三鷹の家は戦争中とは思えないほど平和と愛でいっぱいやな。
小雪さん･･･確かに怖い。
怖いんやけど。
もちろん十分なんだけど。
ここからは関西人のいちゃもんやけど･･･。
もっともっと関西弁のドスが欲しいな～。
顔も怖いねんけど。。。
やっぱり。。。っと思ってしまうのです。
すみません、十分怖いです。
これは小雪と黒田の間があまり良くないのもあったかも。
下手というわけではなく、二人の相性･･･間が合っていないような。
カメラワークに助けられたけど。
なんていうか。。。物足り無く感じました。
これは表現しにくいのですが･･･。
羽鳥先生の上海。
こちらで制作される歌が楽しみですね。
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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
伝蔵（坂田聡）
小村チズ（ふせえり）
茨田りつ子（菊地凛子）
松永大星（新納慎也）
辛島一平（安井順平）
一井（陰山泰）
五木ひろき（村上新悟）
二村（えなりかずき）
小林小夜（富田望生）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
村山トミ（小雪）
坂口（黒田有/メッセンジャー）
山下達夫（近藤芳正）
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