第11週 「ワテより十も下や」
ドラマガイド
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愛助（水上恒司）は大阪に帰る途中にスズ子の公演があると知り愛知に立ち寄ったと言う。
スズ子の大ファンなのだ。
「若いのに珍しい」
と一井らは冷やかす
「ホンマにずっとファンでした。」
大阪の梅丸でも見たが、やっぱり東京の楽劇団で「ラッパと娘」がとても好きだと熱心に話す
羽鳥の曲はもちろん曲も良いが
「やっぱり歌い手ががエエんやと思います。
あれは福来さんが歌てこそあないな歌になるんやと思います。
聴いとってとてもワクワクしました。」
動きをみるとこんなおもろい生き物･･･いるんや
「アイスクリンなめるのも忘れて見てしまいました。
今日の”アイレ可愛いや”も好きです。
福来さんは独特です。
歌が上手いんは当たり前なんですけど
なんや聴いてるとええ気持ちになるというか
吸い込まれてしまうんです」
スズ子は礼を言う
「名前はなんて言うん？」
「村山愛介です。」
翌朝、宿代は愛助が半分支払ったと聞きスズ子は焦る。
住所を聞いて送金せんと･･･
スズ子らの次の公演は神戸。
帰りの汽車の中で、また愛助と出会う。
小夜はやっぱり愛助が泥棒だと騒ぐ。
愛助の前に座った女の子は「お兄ちゃんをいじめるな！」と言う。
愛助に芋を貰った。
しかしその芋だってスズ子のおかげで貰ったんだと小夜はなおも騒ぐ
スズ子は愛助に貧乏でお腹減らしてる学生さんに、自分たちの宿代を支払わせるわけにはいかないと食い下がる。
そこへ通りかかった軍人が
「坊ちゃん。」
と愛助に声をかける。
話の内容から愛助が村山興行の御曹司だということがわかる。
手のひら返し五木マネージャー
「なんで内緒にしてましたんや。」
「特別扱いは居心地悪うて･･･」
と出自を明かさなかったとこと、余計に気を遣わせてしまったことを謝罪
「ようわかりますわ
エエ人なんやろね学生さん」
「福来スズ子さんには気を遣って貰わないと。
天下の福来スズ子だ」
と小夜。
「このおばちゃんもエライ人？」
「そうだよ。すごい歌手だ」
と愛助
「歌って！」
「ただでは歌えない」
「スズ子さんの歌を聴きたいなら最低5円は持ってこないと。」
と五木と小夜
小夜は足袋の中にお金を隠していたことを思い出し、土下座して謝罪する。
「オレ育ちが悪いから」
と言いつつ土下座して謝罪する。
気分が良くなったから女の子が好きな歌を歌うとスズ子
「故郷が良い！
あたい、やっぱり岡山に行くのちょっと寂しいんだ」
スズ子が「故郷」を歌う。
途中、一井のトランペットが入る。
スズ子が歌う姿を澄んだ目で見る愛助
戦時中とはいえ、こんな電車･･･。
小夜ちゃん･･･今日はもうかばえない(苦笑）
愛助と小夜ちゃんの育ちの差をだしたいのか？
小夜ちゃんと五木のシーンはコメディターンとして入っているのだと思うが、五木はともかく小夜ちゃんは笑えないよ。
ワタシは方言が好きだが、この方言がまたイライラさせてしまうところがあるなぁ。
声もデカ過ぎるし。
だからと言って富田望生ちゃんを炎上にならないことを祈りますけど。
これから挽回して貰わないと。
どうせ炎上したり嫌われたりするなら、ほんまもんの嫌われ者が良いよね。
コメディターンで面白おかしいキャラな人が嫌われてしまうのが、一番具合悪い。
小夜は自分の悪いところ分かってるくらいなら治してくれ･･･。
しかしこのキャラのまま行くんだろうな。
愛助･･･ボンボンだとバレた。
やっぱり「わろてんか」を思い出してしまう。
女の子のお願いで歌を歌うスズ子。
車内で歌うことはよくあったらしい。
その女の子がスズ子を「おばちゃん」愛助を「お兄ちゃん」と呼ぶことで、二人の年齢差がわかるねぇ。
スズ子はいつの間にか「おばちゃん」と言われる年になっていたんだなぁ。
愛助･･･もうずっきゅーんだ。
この愛助の真っ直ぐなところが･･･戦時中の大恋愛と発展するのか･･･。
しかし水上くんはかなり丈夫そうに見えるな。
そこが一抹の不安ではあるが･･･。
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
伝蔵（坂田聡）
小村チズ（ふせえり）
茨田りつ子（菊地凛子）
松永大星（新納慎也）
辛島一平（安井順平）
一井（陰山泰）
五木ひろき（村上新悟）
二村（えなりかずき）
小林小夜（富田望生）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
村山トミ（小雪）
坂口（黒田有/メッセンジャー）
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