第11週 「ワテより十も下や」
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昭和18年
アメリカとの戦争には終わりが見えない。
「福良スズ子とその楽団」は地方巡業をしていた。
羽鳥に送られた「アイレ可愛いや」を歌うスズ子。
ステージが終わり談笑していると、スズ子の大ファンだという一人の学生(水上恒司)が興行主に連れられてやってくる。
しかし照れまくった学生は握手なんてとんでもないと。
スズ子と話すことなく帽子を取って一礼して出て行く。
スズ子の笑が消える。
「びっくりしたわ
全然似てへんのに。」
帽子を脱ぎ恥ずかしそうに笑う六郎を思い出したスズ子。
宿に到着した福来スズ子とその楽団。
今日からは金庫番を任された小夜。
しかしがま口に金はない。
あちこち探す小夜、スズ子、五木。
「絶対に落としていない」
と言う小夜。
すぐに学生がやってきた。
学生を疑う小夜。
学生はスズ子を見て、また緊張。
小夜と五木は追求する。
スズ子は小夜を叱り、謝罪。
宿代はあとで送金することになる。
スズ子は学生にお詫びに夕飯を一緒に食べましょうと誘う。
芋づくしの夕飯
「学生さん、関西の人?」
学生は大阪出身で東京の大学に通っている。
「今2年生。二十歳だす」
「若いなぁ!ええなぁ!」
スズ子が笑う。
あっという間の月曜日。
だけどズキズキワクワクしますな。
しかも水上くんの関西弁はかなりナチュラル。
そして好感触。
「中学聖日記」のことを思うと(あれはあれでフレッシュだったけど)、すごい成長よね。
彼がでてくると毎回デビュー作を思い出すワタシもワタシなんだが。
関西弁はスズ子よりかなりナチュラル。
いや、スズ子はあれで良い。アレが良い!
しかし「わろてんか」を見ていた身としては、成田凌くんのことも思い出す。
学生さん(吉本せいの息子)の性格はあまり変わらないんじゃないかなと思うんですよね。
ただ学生さんのお母さんは朝ドラヒロインの時よりキツくはなりますわな・・・。
戦時中の恋愛はたいへんそう・・・。
だけれど、こんなご時世だから、先週まですごく辛い展開だったから。
スズ子にも恋して欲しい。
それが悲恋であっても。
悲恋になるのかな~?
先のあらすじは読んでいないけれど、このあたりは「わろてんか」の時に学習したしなぁ。
もちろん笠置シズ子のことも色々読んでたので←「わろてんか」では歌手と結婚してないけれど。
あ、小夜ちゃん。
思い込みが激しい性格のようだけど、自分のミスを人になすりつけようとする感じが苦手。
だけどこの小夜ちゃんが恋のキューピットになると思いたい。
富田望生ちゃんが演じることでマイルドになっているけれど、小夜ちゃんももっと成長できると良いんだけど・・・。
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
伝蔵(坂田聡)
小村チズ(ふせえり)
茨田りつ子(菊地凛子)
松永大星(新納慎也)
辛島一平(安井順平)
一井(陰山泰)
五木ひろき(村上新悟)
二村(えなりかずき)
小林小夜(富田望生)
藤村薫(宮本亞門)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
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