「ブギウギ」 第39話 ネタバレ 感想~ツヤ逝く。スズ子の少女期はこれで終わり。

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第8週 「ワテのお母ちゃん」


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大阪に戻ってきたスズ子
「スズ子、久しぶりやな」
「お母ちゃん」
涙がこぼれる。
夕方
梅吉になんとかならんのかと涙を流して訴えるスズ子
「ワテ・・・嫌や!」
そこへアホのおっちゃんが帰ってきた
1週間かけて「桃」を探してきた。
「風邪でもがんでも大丈夫や!」
切った桃を小皿にのせてツヤの枕元に置く。
小さい頃を回想するスズ子
「ワテどないしたらええんや」
朝、ふとんの横で寝ていたスズ子が目を覚ますとツヤがいない。

「枕元にあった桃たべたらエライ元気になったわ!」
番台に座ったツヤ。
梅吉におつりをくずしに煙草屋に行けと指示、スズ子に仕事忘れたんか?はよしろと指示。
しかしすぐに倒れるツヤ

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「スズ子 ごめんなぁ
ワテ あんたともっともっとおりたかったわ。
あんたと少しでも長く」
「謝るんはワテや
ワテお母ちゃんが危篤や聞いても
すぐ戻ってけえへんかった
歌、歌てたんや
もっともっと大きな歌手になりたあて歌てた
ワテ どアホや」
「どアホで上等やがな
さすがワテの子や」
ツヤがスズ子の手を握る
「あんたが生きるんをもっと見たかった
きっとおもろいやろうな
アンタの歌もまだまだ聴きたかった」
「ほんなら 聴いてえな!
もっともっときいてえな
お母ちゃん!ワテの歌もっと聴いてなぁ」
「堪忍なぁ」
「いやや堪忍せん 許せへん
死んだら二度とお母ちゃんに歌聴かせたらん
ワテの歌聴かれへんようなってもええんか」
「そりゃ嫌やな」
「嫌やったら死なんといてよ
死なんといてよ」

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梅吉がたまらず部屋に入ってくる
「なんでお母ちゃんにそんなイケズ言うねん
聴かさたれや!聴かせたれや
このいけずドアホ娘!」
「お父ちゃんなんか亀よりアホやろ」
「亀より脳みそあるわ
亀に謝れや!」
「何漫才してんねん」
「なんぼでも歌ったるわ。
そんかわり、タダちゃうぞ。
売れっ子歌手やからタダでは歌わんぞ」
「そやもっと売れなあかん」
「なんぼでもはらたるわ
はよ、歌え!」
「梅丸楽劇団 スイングの女王福来スズ子
心を込めて歌います」
♪恋はやさし~
涙を堪えながら最後まで歌うスズ子
涙を流しながらくしゃくしゃの笑顔で拍手をするツヤ
「この日お母ちゃんは天のお星様になりました。」

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昨日に続き。
ってか今週はずっと苦しいなぁ。
しかし・・・趣里ちゃん。
本当に全身で泣いて、全身で笑て、全身で歌う。
全身全霊の演技を毎日に見させて貰って心が震えるわ。

ツヤが生き返ったかのようなファンタジーにほっこりしてたら・・・やっぱりなぁ。
そうよねぇ。
あれは天からのギフトなんかな。
目が覚めたスズ子が冷たいツヤに気付く・・・とか嫌やもんな。
最後に歌を聴かせてあげて良かった。
それは羽鳥の歌ではなかったけど、あの曲が原点なような気がするもんね。

もし六郎の出征が遅ければ、六郎だって見送れたのにな。
六郎には知らせてげて欲しいような、知らせてあげてほしくないような。

アホのおっちゃんは今日のスターやで。
ほんまに。
あの桃のおかげで、スズ子は番台に座るお母ちゃんを見れたし、最後に叱咤された梅吉さんも嬉しかったやろ。

しかし切ないなぁ。
もっともっとスターになるんやで。スズ子は。
生きて・・せめて生バンドで楽しく歌う踊るスズ子を見て欲しかった。
東京の舞台に立つスズ子を。
最後の「お星様になりました」ってところが、最後までスズ子の子供らしさが出ていたな。
これからスズ子は大人になるんやな。
少女時代は子役ちゃんまでではなく、今日までやったような気がする。
お父ちゃんはいるけれど、スズ子はツヤを失ってから大人になるような気がする。

六郎のことは心配だし、残された梅吉もどうするのか。
明日も辛いことがなければいいなぁ。

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ブギウギの感想はコチラ→

主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
タイ子(藤間爽子/幼少期:清水胡桃)
ゴンベエ(宇野祥平)
秋山美月(伊原六花)
伝蔵(坂田聡)
小村チズ(ふせえり)
茨田りつ子(菊地凛子)
松永大星(新納慎也)
辛島一平(安井順平)
中山史郎(小栗基裕/s**t kingz)
一井(陰山泰)
藤村薫(宮本亞門)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)

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