第8週 「ワテのお母ちゃん」
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六郎頭を丸め、恥ずかしそうにツヤに見せる。
「よう似合てるで」
頭をなでながらツヤが微笑む
「姉やんにも見せたいわ」
熱々先生の紹介で専門の医師の診察を受けたツヤは余命を知る。
「スズ子と六郎には言うたらあきませんで」
と梅吉に伝える。
六郎は常連を相手にふざけているところに梅吉がやってきた。
六郎は梅吉相手に騒がしくすると梅吉は、キレる。
そのまま神社に行き拝む。
アホのおっちゃんがゴンベエに「桃を持って来たれ」と頼む。
今は手が足りないから行ってきてくれとゴンベエが逆にアホのおっちゃんに頼む。
アホのおっちゃんは場所も聞かずに飛び出して行く。
夜遅く帰ってきた梅吉が六郎に謝罪。
「もう一生お父ちゃんと口きかんとこうと思った。
ワイ 大きい声すかんねん。」
「すまん。」
「もうやめてな」
「お父ちゃん、どないしていいかわからんようになってしもてん。
お前まで明日、行ってしまうやろ?」
夜、六郎がツヤの布団に頭を押しつける
「甘えたしたなったんか?」
「ちゃうわ」
「可愛いな」
「かわいないわ!」
「親にとってはいつまでも子供や。」
「ワイな世話になった人に挨拶行こう思うねん
エライやろ?
ワイ 軍隊では頑張るねん。
どんくさいん卒業すんや」
「あんたは鈍くさいことなんかないで
ホンマはみんなあんたみたいに素直で正直な人間になりたい思うてんのやで
ワテもや」
「お母ちゃん嘘つきなんか?」
「ちゃうわ
あんたと話してたら寿命伸びるわ」
「そや はよ治してや
ワイ 敵をぎょうさんやっつけて勲章ぎょうさんもってくるで
ほんならお母ちゃんの病気なんか治るわ!」
起き上がるツヤ
「いつの間にかたくましなったな。
髭も濃ゆなったし。男の子や」
「昨日そったけどな」
「元気でおるんやで
野菜しっかり食べてな
お母ちゃん、あんたが帰ってくるん 首長うして待ってるから」
「首伸ばすんか?」
「空まで伸ばすわ。」
六郎を抱きしめ涙を堪えるツヤ
梅吉はその会話を聞いており、涙を堪える
翌朝、はな湯の前
ネクタイを締めた六郎
六郎に握り飯の包みを渡す梅吉
アホのおっちゃんは間に合わなかった。
「花田六郎 行って参ります!」
アサが「行って参ります」はアカンで。
生きて帰ってくるように思わはるらしい。
「行ってきます」言うんやで、うちの息子もそうだったと聞かされ
「花田六郎行きます!」
と言い直す。
くしゃくしゃの顔で涙をためた梅吉を抱きしめる六郎
布団の中でツヤが「ばんざい」の声を聞いている
東京では舞台の演出について模索が続く
竹田の演出に疑問を持つスズ子
「こんなときだからこそ今まで通りにやるべき」
と言う羽鳥に辛島は今まで通り、だけど目立たずに・・・と言う。
「それはどっちつかずや」
とスズ子。
演出に不満を持ちながら下宿に帰るスズ子
下宿の前に人影を見つけて立ち止まる。
「姉やん!」
「六郎あんたなにしてんねん」
スズ子に駆け寄る六郎
「姉やんに会いに来たんや!」
帽子を取る六郎
六郎の坊主頭をみるスズ子
六郎の坊主頭を見てからずっと泣き通しだったんですけど。
やっぱり六郎の可愛さが切ない。
こんな子供を戦争に取るんか!!
うちの母はギリ戦後産まれですが、一番年上の兄とは15才違っていて、疎開していた四国に赤紙が届き、本土に戻らなければ・・・というところで戦争が終わったらしい。
そんな話も思い出し。
そんな伯父は90才超えて、そこそこ元気。
いや、あの年齢を考えると超元気!って言ってもええか・・・。
六郎の丸めた頭が可愛くってねぇ。
お父ちゃんのあの声にビビる六郎が軍隊でやってけないよ。
と台詞を書き起こしながら、また涙。
今も涙。
六郎・・・もう今週で見納めかもな。
朝ドラの出征の中で、一番辛い。
本人が純粋だから余計に辛い。
いや・・これまでのどんな出征より一番辛いかも。
黒崎煌代くんはほぼ演技経験がないのに、このドラマの中でもどんどん上手になっていっている気がする。
六郎とともにすご~~~~く成長しているのに、もう見られないなんて。
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
タイ子(藤間爽子/幼少期:清水胡桃)
ゴンベエ(宇野祥平)
秋山美月(伊原六花)
伝蔵(坂田聡)
小村チズ(ふせえり)
茨田りつ子(菊地凛子)
松永大星(新納慎也)
辛島一平(安井順平)
中山史郎(小栗基裕/s**t kingz)
一井(陰山泰)
藤村薫(宮本亞門)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
コメント
このレビューだけで涙がうるうる…
本編は1人だけのときにみようと思います!
riccaさん、コメントありがとうございます。
本編を見る前にお目汚しですみません。
ちなみに今日の放送も涙と鼻水で溺れました(苦笑)
もうあかん。
泣きっぱなしです。
六郎は、今だとちょっと発達があるんかな… でも鈍くさいんじゃない!素直で優しくてマイペースで明るいんだもの。
そんな六郎をまるっと受け入れてる父ちゃんと母ちゃんの想いと、あまりにも子ども過ぎて、戦場も軍隊も、まだ何もわかっていない六郎と…
優しい六郎に、人なんて殺せやしないのよ…
私も今までの出征シーンで1番辛いです。今日出かけなきゃでメイクしてたのが全部崩れる。あかーーーん(泣)
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
昨日も今日もすごすぎて自分の涙で溺れられます(苦笑)
ふと思い出しただけでも鼻がツーンとします。
六郎・・・やっぱり怖かったんだなぁって思うと、昨日の無邪気な六郎を思い出しただけでも泣きそうです。
親孝行ですね。
両親の前では泣かなかっただけなんですね。
今から・・・メイクやり直します。
間に合うか(爆)