第7週 「義理と恋とワテ」
あらすじはコチラ→☆
「広い心を持って
それとも”君なんて入らない!
日宝へもなんでもいっちゃえ!”って言うのかい?」
骨折した辛島とスズ子の間に入ってとりなす羽鳥。
渋々納得した辛島
「それでちょっとお話させて頂きたいこともあるんでっけど
その言いにくいんでっけど
お給料・・・ちょっとでもあげてもらえまへんか?」
「日宝はうちの1.5倍も出すんだもんね~」
「母親の治療費かせがなアカンのもあるんでっけど、自分の価値いうんも考えました。」
「福来君の言うことも最もだ!」
「検討しますよ検討」
「ありがとうございます」
「今日は手打ち式だな。
ビフテキでもなんでもごちそうしますよ!
さぁ、練習練習。
さあようやく、”センチメンタル・ダイナ”だ!」
その夜、羽鳥家にお邪魔しているスズ子。
羽鳥とスズ子の2ショット写真が掲載された雑誌を笑いながら見ている羽鳥家の面々。
「こんな記事で不快な思いをさせまして・・・」
羽鳥の妻・麻里は大笑い。
二人とも「大口あけた変な顔」で映ってる。
羽鳥もそれに気づき、出版社に知り合いがいるから写真を替えて貰おうかな~と笑う。
めっちゃ笑っているカツオを寝かしつけに行く羽鳥。
「ほんまにスミマセンでした」
「大丈夫よ。
もしホントにそんなことになったら、羽鳥もあなたも絞め落とすだけだから。
梅丸に残って下さってありがとうございました。」
「ご迷惑をおかけしてすんませんでした」
「あの人ねどうしても福来さんに残ってもらわないとって、一生懸命曲を作っているのよ。
福来君に残って貰うには良い歌作るしかないんだって」
「歌だけやない
羽鳥先生の歌を歌いたいんはあるんですけど、先生はワテを一人の人間としてみてくれてはるって言うか。
お給料がどんなに上がってもワテを大切にしてくれる場所におりたいって思ったんです。」
「でも駄目だって思ったら羽鳥のことなんてすぐ捨てちゃうのよ。
私もそうするから。」
下宿では秋山と下宿屋のおじさんが相撲を取る。
秋山が勝ってちゃんこ鍋で、秋山の東京最後の夜を過ごす。
寝床に入る二人は、初めて来た日のことを思い出す。
つい最近みたいや・・・。
その日眠れずに「せっせっせー」のことを思い出し、泣きながらお手合わせ。
朝、スズ子が目覚めると秋山はもういなかった。
「よし ワテも本番や!」
「センチメンタル・ダイナ」の歌うスズ子
朝一番の汽車で帰阪する秋山
座りながらタップを踏む
喝采を浴びるスズ子。
秋山も乗客から拍手を貰う。
今日は秋山ちゃんのまわしが全部もっていくわ!って思ったけど、やっぱりステージは素敵。
「センチメンタル・ダイナ」
これも素晴らしい曲で。
趣里ちゃんの表現力よ!
趣里ちゃんって横顔が綺麗よね。
もう、ほんと漫画みたいに鼻がツンとして。
全てが小さくて可愛い。
あの鼻は・・・お母さんに似てるのかな?
でも二人ともちょっと違うような。
杉咲花ちゃんとちょっと全体の印象は似てるかな~。
その小さい肢体でダイナミックに踊って歌うスズ子。
その前に・・・「せっせっせー」で涙。
どんどん潤む二人の瞳にもらい泣き。
秋山の退場は寂しい。
崩れ落ちた中山のフォローはナシ(爆)
スズ子の舞台と秋山の列車でのタップのコラボが素敵やったなぁ。
ズキズキワクワクしたよ。
スズ子と羽鳥妻との会話も良かった。
あと・・・スズ子がちゃんと賃金アップを要求したのも良かった!
金の為に歌って踊るわけではないけど、ちゃんと報酬は貰わないとね。
自分の価値を認めて評価して、自己肯定感をあげるのも大切。
朝ドラヒロインって自己肯定感のある人が少ないから。
ってか、ちょっと控え目なところが、献身的なところが評価されるむきがあったよね。
そんなん不健康やのに。
これからは一人で東京で踏ん張ることになるスズ子・・・。
いや、もちろん羽鳥もいるし、仲間もいるんだろうけどさ。
やっぱり秋山と一緒は心強かったと思う。
いつかスズ子も大阪に凱旋してみんなとのレヴューを見せて欲しいな。
で・・・お母ちゃんな。
相当悪いな。
予告ではもうさよなら・・・って感じやん。
しかも六郎も坊主になって兵隊さんになるんやな。
今週とは一転、来週は別れの週になりそう・・・。
東京に行ってからまだ家族とは会ってないのよね。
一度、帰阪できると良いな。
いや、東京での活躍を家族に見て欲しい。
でも・・・お母ちゃんが汽車での移動に耐えられるのか。
来週は覚悟して視聴せなあかんな。
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
タイ子(藤間爽子/幼少期:清水胡桃)
ゴンベエ(宇野祥平)
秋山美月(伊原六花)
伝蔵(坂田聡)
小村チズ(ふせえり)
茨田りつ子(菊地凛子)
松永大星(新納慎也)
辛島一平(安井順平)
中山史郎(小栗基裕/s**t kingz)
一井(陰山泰)
藤村薫(宮本亞門)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
コメント
杉咲花ちゃんとの共通点わかります。
ちょっと小動物っぽいのよ二人ともw
誉めてますw
なんかそういう可愛さ。
〉ちょっと控え目なところが、献身的なところが評価されるむきがあったよね
これもめちゃわかりますw
スズ子は控えめじゃなく逆にちょっとお調子者でお節介もあるけど、誰も傷つけ無いのよ(逆に控えめに見えて人傷つけてるやん!ってヒロインもありますよねw)。
傷つくのはいつも自分。
でも立ち直る強さもある!
応援したくなりますよね。
そして私も、あのせっせっせからずっと泣いてた。なんか泣いてたw
若い娘ちゃん二人の友情。
別れではあるけど、この先もそれぞれの未来に向かって頑張れ〜(涙)ってなんか胸にジーンと来ましたw
駄目だ、おばちゃんは若い子の青春に弱い(爆)
そしたらそのまま予告でも涙がー!!
六郎もお母ちゃんも…
「ブギウギ」、なんて良く出来た人情劇なんだ(泣)
毎朝心が揺さぶられっ放しですw
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
役者さんとしてはタイプが違うのかもしれませんが、雰囲気は似てますよね、杉咲花ちゃんと趣里ちゃん。
憑依型っぽいとこも。
確かに小動物っぽい。
そうそう。
控え目に見えて人を傷つけるヒロイン、けっこう多い。
自己評価が低いけど、周りからはめっちゃ評価されていたり・・・。
スズ子は自己評価は低くも高くもないかもしれないけれど、自己肯定感はあって、今度のことでも周りには義理を欠いたと思っていながらも賃金アップを要求するところが良いですね。
転んでもただでは起きないw
片付けが苦手な秋山がそっと布団を畳んで、部屋を出て行ったんだと思うと切ないですね。
東京での生活はきっと大阪での男役に役立ちますよね。
二人の友情にワタシも泣きました。
そして予告・・・。
あんなどうしようもないお父ちゃん残して、二人が逝ってしまったら・・・。
来週は覚悟しないとずっと泣きっぱなしになるかもしれませんね・・・。