第5週 「ほんまの家族や」
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東京梅丸から演出家の松永（新納慎也）と部長の辛島（安井順平）が視察にやって来た。
視察後、スズ子と秋山に東京に新しくできる梅丸楽劇団に誘われたことを林部長が伝える。
秋山は即答で東京に行くと喜ぶ。
スズ子は大阪を離れることを不安に思っていた。
タイ子に相談するスズ子。
「スズちゃんはどないしたいん？」
「行きたい。」
「ほなら行ったらエエがな」
「あの家にワテがおらんいうのが想像つかん」
「スズちゃんのお母さんやったら絶対に東京行け言うで
スズちゃんの大ファンなんやから。
スズちゃんが今、壁を感じてるんやたら余計に東京に行け言うわ」
「なんや･･･不安やってん」
スズ子は帰宅し、みんなに話がある告げる。
「あんな。ワテ 東京行きたい
東京の梅丸に誘われたんや
ワテそこで勝負してみたいんや」
今も楽しいが何か物足り無い
せっかく認められた。
こんな機会ないと思う。
「姉やんすごいな！」
「そんなことかい
そんなん行ったらええがな
ええ話や！！」
六郎と梅吉は喜ぶ。
「お母ちゃん、どう思う？」
「行かんでええんちゃう？」
「何で？
せっかく認められたんやで」
「もう認められてるがな
ここにおり」
「お母ちゃん
ワテ自分を変えたいねん」
「東京行ってもやること同じや
大阪でも充分変われるわ」
「何で？
何でや？
お母ちゃん、絶対賛成してくれる思うてた
前やったら絶対背中押してくれてた
お母ちゃん、そんなやなかった」
「あかんもんはあかん！」
出て行くツヤ
「お父ちゃん、ちょっと話してみるわ」
残されたスズ子と六郎
「ほんまごっつい言いだしづらい思たんや
このままホンマのこと何も話さんとこの家出たら･･･
なんや家族の縁が切れてまいそうで･･･
せやからお母ちゃんにはどうしても喜んでもらいたかってん。
泣くほど喜んでくれたら、ああお母ちゃんはやっぱりワテのお母ちゃんやって･･･
ほんまの家族なんやって。」
「ほんまの家族や。
ほんまの家族やから･･･きっとお母ちゃんめちゃめちゃ寂しいねん。」
翌朝、食卓を囲んだ4人。
目を合わさないツヤとスズ子
劇団に行く途中、易者のおっちゃんに手相を見て貰う
「近いうちに信じられへんことが起こりますな！
東京行き、認めて貰えるとか？」
「当てにならへんな！」
信じられへんことはすぐに起こった
大和さんが亡くなってもうた
えええ！！！！とんでもないところに大和さんの病死。
劇団を辞めてから体調を崩し、出産後悪化･･･。
そんなんなぁ。
辛いなぁ。
これからもスズ子を叱咤激励してくれる人だと思っていたのに。
タイ子ちゃんは美しくなって、松岡君、今のタイ子ちゃん見たら振ったことを後悔しそうやな。
さすが舞踊も様になっておりました。
しかし･･･お母ちゃんが感情的になって、お父ちゃんが冷静で、六郎が相変わらず可愛い。
やっぱりお母ちゃんとはきちんと話さないとアカンな。
そして来週には東京かなぁ～。
大和さんの死を見て、やっぱりやりたいことはやらなあかんと思うし。
大和さんと両親はまだ和解できてない感じかな。
血の繋がった親子でもわかり合えないことはあるし、血の繋がらない親子でもわかり合えることはあるし。
家族の絆は明日。乞うご期待！
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
タイ子（藤間爽子/幼少期：清水胡桃）
易者（なだぎ武）
アホのおっちゃん（岡部たかし）
アサ（楠見薫）
熱々先生（妹尾和夫）
ゴンベエ（宇野祥平）
林(橋本じゅん）
白川幸子 / リリー白川（清水くるみ）
桜庭辰美 / 桜庭和希（片山友希）
秋山美月（伊原六花）
股野義夫（森永悠希）
大熊熊五郎（升毅）
橘アオイ（翼和希）
大和礼子（蒼井優）
茨田りつ子（菊地凛子）
松永大星（新納慎也）
辛島一平（安井順平）
羽鳥善一（草彅剛）
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