『まんぷく』第126回 感想～ムダに芝居がうまいダイアン・津田

第126回（第22週）「きれいごとは通りませんか」

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福ちゃんの言葉に心を打たれた萬平さんは、「まんぷくラーメン」の製造法を他社に公開することを決意。
わずかながら特許使用料を貰うことを思いつく。
どの会社でも安心安全な即席ラーメンを作れるようになれば、業界全体の底上げすることが、発明した自分の使命だと考えた。
そして、粗悪な商品を作る会社を訪ねて回り、パートナー契約の打診をするが、ゴイゴイスー津田（ダイアン）が津田のくせに偉そうに
「うちはそこそこ売れてますぅ～！！」
と言い出す。←愛でています。

パーラー白薔薇では、神部、岡、森本がヨシノちゃんのことれであれやこれやと言っていると、世良が現れた。
しのぶから電話を貰った福ちゃんは世良に頼み事。

「きれいごとは通りませんか」
世良に切り出す福ちゃん。

「萬平さんには正しいと思うことを貫いて欲しい。
それが出来なくなったら、萬平さんはもう何も出来ません。
発明家ではなくなってしまう。
世良さんは萬平さんにはできないことをしてくださいました。
萬平さんが純粋さを貫いてこられたのは世良さんのおかげです。」

「僕が立花君の代わりに喧嘩せえってことか？」

「違います。
喧嘩しなくてもことをおさめることができるのは世良さんしかいないんです。
世良さんならそれができると思うんです。」

頭を下げる福ちゃん。
神部くんや森本と世良さんなら出来ると後押し。

世良さんは承諾。

「せやけどな。
一つだけ間違えていることがあるぞ。
立花君が今まで頑張ってこられたのは、福ちゃんがおったからや。」

世良が”ええこと言うた”って顔して福ちゃんを称える。

きれいごとというか理想論っていうか・・・・。
実際には、特許関係のことは数年ももめて、ラーメン協会なるものもでてきて・・・と解決の見通しがたたず、和解勧告がでたようなもんだから・・・・。
こんなきれごとではなかったんはずですがｗ

特許を公開するのは勿体ないな～って思うけれど、後の日清食品だからねｗ
結果的に上手くいったことを知っているので安心（？）です。
史実がもとになると、ハラハラしないなぁ～ｗ
逆に「（チキンラーメン完成まで）長いなぁ～」って思ったり、「すぐ売れた！」って思ったり・・・・。
ええんだか悪いんだか。

この流れで明日は奥田瑛二の登場か？

香田家・・・。
神部君を思い通りに動かせて、タカちゃんは満足そう。
楽そうやなぁ。タカちゃん。
だから
「ワタシとお話しましょ！」
なんて悠長に言ってられるのよねぇ。

岡と森本がヨシノちゃんに好意があることを知り、激怒する忠彦さんに
「わたしたちを溺愛しすぎ！」
なんてたしなめたけれど、溺愛しすぎだから、神部君を婿のように扱えているんでしょうに。
家事子育て、祖父母か親の介護でいっぱいいっぱの人もいるのに。
余裕があるなぁ。

ヨシノちゃんは・・・・・。
どうなんですかね？
どっちも選ばないような気がする。
「まんぷく」のクランクアップの写真に小松原君らしき人が写っていたので、ヨシノちゃん、もしや小松原君と！？なんて思っていますが・・・。
小松原君は「いだてん」にも出演中なので、たまたま合流したとも考えられるし・・・。
今日のヨシノちゃんは「休みの日くらいゆっくりさせてよ～」と岡のことも森本のことも好きなそぶりはないしね。

ダイアン津田は今日だけかな？
イラつかせる演技が上手いね～。
無駄に上手いね～！←愛でていますｗ

んでもって、来年の春は窪田正孝主演でタイトルは「エール」。
福島県出身で昭和の音楽史を代表する作曲家、古関裕而（こせき・ゆうじ）さんがモデル。
古関さんは、「栄冠は君に輝く」の人。
「オールスター家族対抗歌合戦」の審査委員長のイメージがうっすらあります。
それ以外は・・・知らないかな。
男性主人公は敬遠されがちだけど、どうなりますやら？

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主題歌

DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」

キャスト
立花福子……安藤サクラ
立花萬平……長谷川博己
今井鈴………松坂慶子
今井咲………内田有紀
香田克子……松下奈緒
小野塚真一…大谷亮平
香田忠彦……要潤
香田タカ……岸井ゆきの
鹿野敏子……松井玲奈
池上ハナ……呉城久美
牧恵…………橋本マナミ
牧善之助……浜野謙太
神部茂………瀬戸康史
野呂幸吉……藤山扇治郎
世良勝夫……桐谷健太

語り…………芦田愛菜