『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』最終回(第8話)ネタバレ感想 ~事件ではなく不祥事かい。

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青木元(石井正則)の死因は青酸カリだった。
警察を退官後、「早稲田通り魔事件」の被害者で、失踪中の森千夏(森矢カンナ)を探していたことがわかる。
千夏は田沼からの手紙を読んだ後、行方不明になっていた。
その手紙には、「犯行前”出勤途中に誰かとぶつかり、腰を強く打った”と被害届を出した。」書かれていた。
当時、交番に勤務していた若林(尾上寛之)が受理したが、捜査は行われおらず、認知票も出されていなかった。
千夏は若林を訪ねて被害届のことを聞く。
若林はそれが気になり、被害届や認知票を探すが、認知票だけはなかった。

当時認知票を処理していたのは、青木元(石井正則)だった。
石井正則を問い詰めた若林(尾上寛之)。
石井正則が何かを隠している確信した。

早稲田通り魔事件で尾上寛之は捜査に加わっていた。
尾上寛之は、田沼の素性を宅麻伸に伝えた。
しかし、宅麻伸は情報を握りつぶした。
宅麻伸が、石井正則の秘密に気づいたのは、そのときだった。
そして石井正則を問い詰めた。
石井正則は毎日烏丸将司(勝野洋)署長に館内での犯罪の発生件数が多すぎると圧力をかけられ押しつぶされた。
数年間で8000件以上の認知票を提出していなかった石井正則。



早稲田通り魔事件が起きて、千夏の後遺症を聞いて、鬼(北大路欣也)さんが車椅子生活になって、責任を感じた石井正則。
北大路欣也の復帰と同時に警察を辞めた。

千夏を見つけた石井正則。
真相を話し、許して欲しいと土下座した。

「いつでも死ねるものを持って至るんです。」
千夏は青酸カリを持っていた。

「そうしてやっと生きていけるから・・。」
と石井正則が呟く。
その時、張り詰めていた糸が切れた。
口止めされてから一年以上、張り詰めていた糸が切れた。
石井正則・・・自殺。

石井正則も生活安全課が過去に押収した青酸カリも持ち出していた。
殺人に偽装したのは、「捜査されるため」だった。
宅麻伸に握りつぶされないため、不祥事を明らかにするため、他殺に見せかけたのだ。



不祥事が多すぎるぜ!
誰が一番悪いのでしょうか!?

一番悪いのは通り魔の犯人。
被害届と言っても、「誰かとぶつかった」くらいのことで、捜査は行われないだろうし、認知票を出していても事件は未然に塞げなかった。
だからとて、認知票8000件以上も提出しないのは、謝罪してすむことでもない(苦笑)
こんな不祥事・・・どっかの県であったようなねぇ。

無理矢理な展開だったし、自分が求めるような結末ではなかったよ・・・。
最後に自殺かい!!ってねぇ。
で、警察の不祥事だし。

尾上寛之がいたんだから、犯人で良かったのにw
「また犯人かい!」って突っ込めたらそれなりにスッキリしたと思うわ。
二番手として湯江タケユキまでいたんだよぉ!!

なんならそのまま宅麻伸でも良かったのに。
勝野洋はないと思っていたら、ほんのりパワハラ気味だったし・・・。
「新宿東署で事件の数が増えるのは困る!」
と言うのはコメディターンだと思っていたのに、あそこに伏線があったとはねぇ(苦笑)
宅麻伸と勝野洋は同じくらい悪いってことだな。

尾上寛之はまったく悪くなかったね(爆)

勿体ないw
8話だからこんなもんなのかなぁって思うけれど、ちょっとなぁ。
結局、一番驚いたのは、北大路欣也さんが62才だと言い張ったことかな(爆)
今思えば、初回が一番面白かったかもw
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感想はコチラ
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『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』 第2話 ネタバレ感想~犯人俳優ではない人が犯人だと新鮮。
『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』 第3話 ネタバレ感想 ~詐欺には気をつけろ!
『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』 第4話 ネタバレ感想~金の卵と外国人労働者
『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』 第5話 ネタバレ感想 ~回転売買に気をつけろ!!
『記憶捜査 新宿東署事件ファイル』 第6話 ネタバレ感想 ~62才だと言い張る北大路欣也
出演者
鬼塚一路……北大路欣也
神啓太郎……風間俊介
遠山咲………上白石萌音
山崎清………内田朝陽
本多太一……松本大志
烏丸将司……勝野洋
十河正美……宅麻伸
栗田史郎……石黒賢
木地本淳子…余貴美子

ゲスト
若林修………尾上寛之
青木元………石井正則
田沼行雄……金井勇太
森千夏………森矢カンナ
森勇…………大友康平
国見明………湯江タケユキ

コメント

  1. saki より:

    金井くんは悪いけど、8000件の隠蔽ってアンタ‼️

    そーそー、尾上くんと湯江くんに「どっちか犯人やろ」とたかをくくってたが全然違ったー。
    ここに池田政典さん&笠原秀幸さん(なぜか一発変換)加わったら、ミスリード多すぎ❗️

    初回が面白かったんですね。
    そこだけ見逃して残念でした。
    あと、特撮を見ておけばよかった。

    あ、私、たろたろさんの変換間違い、なにげに楽しみですよー。
    人はこう変換しちゃうのかーって。
    私、名字が「ます」で始まるんですが、
    仕事の署名で「益岡徹」の予想変換で送りそうになる…
    たぶん一回変換してるのよね(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      8000件の隠蔽ってありえないですよねぇ。
      もう、ホント、犯人俳優がいっぱいいたのに、ただの不祥事って!!
      ミスリード、おおいですね。

      初回は面白い!って思ったんですよ、確かに。
      「トクサツガガガ」も面白かったですよ~。
      小芝風花ちゃん、「女子的生活」で上手いなぁって思っていたんですが、さらに上手になっておりました。
      あの事務所は剛力さんの穴があるので、これから民放にも出てきてくれるんじゃないかと期待しています。

      変換。。。すみませんw
      ワタシもいま「ます」と入力したら、益岡徹が出てきましたw
      去年の年末の浅見光彦に出ていたからでしょうか(苦笑)
      sakiさんと同じで嬉しいです♪

  2. なお より:

    こんばんは。
    最初の意味ありげなシーンが最終回で繋がりましたけど…結局なんだったの??うーん、モヤっと笑っ尾上は自分の任務を遂行してただけでしたね笑っ湯江さん…手前で怪しさを出してましたけど笑っ
    でもって、石井正則が初回に出てたかの記憶がありません。続編あるんでしょうか?
    おじいちゃんだから続編はないかな?

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      最初から宅麻伸も尾上寛之も怪しかったんですよねぇ~。
      「この認知票をゲンちゃん一人で入力していた。」
      ってのも毎回言っていたし・・・。

      続編・・・どうでしょうかねぇ?
      どうしても北大路欣也が62才には見えないんですよねぇ。
      明石家さんまと同級生に見えないですよ(苦笑)