「学校へ行けなかった私が”あの花””ここさけ”を書くまで」 ネタバレ感想~ダイジェストを見たような・・・。

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上京した専門学校は、「外の世界」にいるようで、とても楽しかった。
卒業後、Vシネマのシナリオ、アニメのシナリオ、ゲームシナリオ書きまくった。
その中で、アニメのシナリオライターになりたいと思い出す。
アニメ監督からは、自分をさらけ出さなくてはならいないと言われ、登校拒否児だったことをカミングアウト。
彼氏はあっさり
「どう見ても、問題のある人でしょ?
仕事をくれる人もそう思っているでしょ?」

と特に、気にもとめなかった。
自分が思っているほど、「登校拒否児」カミングアウトはあっさりしていた。

急に飛んで・・・
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」は登校拒否児を主人公にして、気持ちを昇華させた。
「心が叫びたがってるんだ」は苦労した。
実家に帰っても居場所がないことを確認。
そして、毎日同じことを繰り返していることに気づく。
「できることを出来る場所でするだけだ。
外の世界なんてどこにもないんだから。」

「ここさけ」の上映は機器トラブルで中止になったけれど、上映会はなぜか成功。
「ここさけ最高!」
「秩父を舞台にしてくれてありがとう!」
と。
仕事をしていく決心ついたとか。



「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」は実写ドラマを見た。
村上虹郎が良くてねぇ。
浜辺美波ちゃんもかわいくて!!
でも高畑裕太が出ているから、再放送はないだろうな・・・。

「心が叫びたがってるんだ。」

コチラは未見。

2015年の「ここさけ」上映。
主人公は40歳くらいになっているはずなんだけど、あっちゃん、アラフォーには見えなかった・・・。

「イケパラ」から比べたら、お芝居が上手にはなっているんだけど。
怒りとか泣きとかの感情表現は一緒。。
力み過ぎて見ているほうがしんどかった。
ナレーション落ち着いていて、声も良くなったと思ったのに。
上京してからのオーバーな演技が残念だったなぁ。

原作はエッセイで、脚本は岡田さんご自身が書かれたそうなんですが・・・。
すべての時代がぶつ切りで。
小学校時代からドラマにするなら、時間が足らなかったのかも。
90分もあったんだけどね。
すべてサラッとしていて、物足りなかった。

小さい頃からのお母さんとのバトル。
高校時代には包丁で追いかけ回されるほど。
お母さんは資産家の娘だからか働いたことがなかった。
男運も悪い。
最後にはいい人を見つけていたけれど・・・。
でも主人公に金の無心をする。
この親子関係もよくわからなかった。
富田靖子さんなんでねぇ。
本当に娘を殺しかねないんだよねぇ。←2時間ドラマではねw
あ、でも最初は富田靖子って気づかなかった。
主人公が小学生時代のほうが、母は老けていた(苦笑)

すべてサラッとしていて、物足りないと書いたものの、連続ドラマにするには間延びしそう。
ご本人が自伝を書いているんだけど、わからないことが多すぎたなぁ。
時間経過もその一つ。
ナレーションがずっとしゃべっているので、一体どれくらいの時間が経っているのかすらわからなかった。
ダイジェストを見ているようだったけど、内容を深く知りたいかと言わたら、ま、これでいいかもと思ってしまう。そこまで興味を持てなかった。

「あの花」や「ここさけ」が大好きな人には楽しいものとなったのでしょうか。
ワタシにとっては、ちょっと時間泥棒。ちょっとだけね(苦笑)
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CAST
坂田安喜子/前田敦子
福岡 護/大東駿介
坂田宗久/本田博太郎
坂田紀子/富田靖子

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