『手巾(ハンケチ)』
米沢さん、久しぶり。
このままレギュラーでいて欲しいわ・・・。
あらすじはコチラ→☆
警察学校で起きたベテラン教官・佐戸井けん太“転落事故”の現場に臨場する。
佐戸井けん太は意識不明の重体。
冠城や青木も指導を受けた人物だった。
佐戸井けん太の娘・南沢奈央は所轄の刑事で、現在は電機メーカーの機密データを盗んだ後、死亡した男の事件を追っているため、父親には付き添わないという。
右京は、教官転落とデータ漏洩、ふたつの事件に関連があるのではないかと推理する。
佐戸井けん太と南沢奈央は本当の親子ではなかった。
南沢奈央は佐戸井けん太が刑事時代に担当した事件の犯人の息子だった。
南沢奈央は23年前、今回の事件と同じ「腕に入れ墨がある」男に拉致監禁された記憶が蘇る。
佐戸井けん太に会いにいき、23年前の事件のことを聞く。
「実父は汚名をきせられ自殺で処理されていたが、本当は殺されていたのではないか?」
と佐戸井けん太を問い詰めるが、佐戸井けん太は
「今度の事件と23年前の事件にはつながりがあるのではないか?」
と言い出す。
二人が言い争ったあと、佐戸井けん太は転落事故に遭う。
かつて刑事だった佐戸井けん太が23年前にかかわった事件との今回の事件は関連がある。
入れ墨の男が捕まる。
しかし容疑を否定。
しかも男は25歳
23年前の事件の犯人ではない。
佐戸井けん太は気になった生徒の身体検査を熱心にしていた。なぜか教え子たちの身体検査ノートを調べて欲しいと言い出す。
犯人は、警察学校・生徒・手塚。
手塚の父は、23年前の事件の首謀者だった。
その時の金を元手に投資会社を設立。
きな臭い噂しかない男だった。
手塚息子は、父の犯罪を模倣したのだ。
父の投資会社がうまく行っていないので、その穴埋めのために事件を起こした。
佐戸井けん太と南沢奈央が言い争っているのを立ち聞きし、佐戸井けん太の口封じの為突き落としたのだった。
手塚父は、数々の犯罪を犯したが一度も捕まっていない。
そんな父をリスペクトする息子。
23年前の事件も時効。
だから自分も警察学校に入学できた。
最高の隠れ蓑でしょ?
警察の動きを見ながら犯罪を計画できる。
最新の犯罪技術も学べる。
犯罪養成学校!!!
で、結局、父親も詐欺かなんかで逮捕。
23年前、南沢奈央の実父は自殺ではないかもしれないと直訴していた佐戸井けん太。
しかしそんな佐戸井けん太に、
「23年前、上司に取り合ってもらえなくても、言い続けるべきだった。
そんなあなたが警察学校で教官としてやっていけるわけがない。」
と引導を渡した。
ちょっとした伏線があったとはいえ、後出し情報ばっかりだった印象。
ハンケチエピソードや南沢奈央と佐戸井けん太は良かったのになぁ。
犯人の小粒感・・・。
しかもちょっと棒読みw
事件が雑すぎたよ・・・。
++++++
冠城も青木も佐戸井けん太の評価は高かったのね。
青木の警察嫌いまで評価されているなんて、佐戸井けん太さんの「見る目」を疑うな~。
南沢奈央ちゃんは、バリキャリな役が似合わないなぁ。
いくらショートカットでも、彼女の雰囲気は柔らかい。
たぬき顔だし、もっとかわいい役のほうが似合っている。
そして薄幸そうでもあるので、中山忍のあとは彼女が良いなぁと思っているのですが、嫌味がないのでぜひ主演もお願いしたい。
ワタシの中では桜庭ななみも南沢奈央と同じ路線にいる人。
桜庭みなみも2時間ドラマにきたらエエのに。←勝手な!
三菱地所のCMでしか見ないし、そろそろコチラの世界へおいでw
「相棒season13~15」の感想はコチラ→☆
「相棒」season16~の感想はコチラ→☆
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出演者
杉下右京 ………水谷豊 特命係・警部
冠城亘 ………反町隆史 特命係・巡査
月本幸子 ………鈴木杏樹 花の里・二代目女将
伊丹憲一 ………川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二 ………山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎 ………山西惇 組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男 ………浅利陽介 サイバーセキュリティ対策本部・特別捜査官
益子桑栄 ………田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹…… 神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生 ………小野了 刑事部参事官・警視正
内村完爾 ………片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦…… 榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治……… 大杉漣 警視庁副総監・警視監
社美彌子……… 仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐峯秋……… 石坂浩二 警察庁長官官房付
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