「二月の勝者」 第5話 ネタバレ 感想 ~島津家の問題は解決せず

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高瀬志帆「二月の勝者?絶対合格の教室-」

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Ωクラスの島津順(羽村仁成)を探しに行ったのはAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)。
通塾のときに順が神社にいるのを見ていたのだ。
「お前のお母さんが塾に来て泣いていた
塾は大騒ぎだ。」
「お前こそ授業中じゃないの?」
「俺なんかいなくなっても誰も何にも思わないよ」
海斗のスマホが鳴る。
電話をかけていたのは佐倉(井上真央)
順は海斗がルトワックにいたことを知っていた。
「クビになっただけだよ」
という海斗
順はルトワックのSクラスに落ちていた
それが悔しくて、それで桜花で一番になろうと思っていたのだ
「なんかかっけーなそういうの」
「ルトワックのSにいたのに桜花のAクラスにいるの許せなくて・・・」
海斗には双子の弟がいて勉強を頑張っているから、誰にも期待されていない自分はどうでもいいと思っていると海斗。
「黒木先生が言ってたんだよ
お前がいつか俺のライバルになるって」
「嘘だろ」
「いつか机を並べる日がくるって」
「そうなの?」



その頃、順の母・優子(遠藤久美子)は黒木(柳楽優弥)に夫が偏差値54の学校の入試問題を順にやらせ、半分もとれなかった。
塾のカリキュラムがおかしい。母親が悪いって言っていると話す。
黒木はこの時期、トップクラスの子供でも偏差値54の入試問題を解くことは難しい。
現在は自信をつけさせる時期だと話す。
佐倉は順を見つけて塾に連れてくると電話をかけてきた。
「良かった」
と泣き出す母親

戻ってきた順を抱きしめる優子
塾も受験も辞めていいと話すが
「やめたらきっとママがパパにいじめられる」
と順。
そこに父・弘(金子貴俊)がプリプリ怒りながらやってきた。
「何やってんだ!」
手をを振り上げるも教師たちが見ているのを知り手を下ろす。

こんな時間まで何をしていたんだと言われた順は
「友達と話していた」
と答えた。
「バカの相手をしてる場合じゃないだろ」
順の手を引っ張り家に連れて帰ろうとするが、その手を振り払うじゅん
「僕の友達をバカって言うな」
弘をにらみつける。
ひるんだ弘は「とにかく帰るぞ」と言って順を連れていく
廊下で要すを見ていた海斗に
「待ってるからなΩで」
と言って帰宅する順。

順のほうをケアしなければいけなかったのだなと思う佐倉。
しかし順の家庭内に塾講師が踏み込めるわけもなく・・・・。

相変わらず黒木をストーキングしている灰谷純(加藤シゲアキ)
スターフィッシュにまでたどり付きましたとさ、



黒木がガツンとDV父親のことをやり込めると思ったんだけどそれはなく。
家で塾にダメ出しばかりしていたのに、塾講師たちを前に暴力ふるうタイプのモラハラと印象づけただけで帰ってしまう金子貴俊よ。
しかし本当に怖いのは家に帰ってからだよね。
その後、エンクミが顔を腫らしていたら暴力確定だし。
エリートなのかなんなのか知らないけど、塾のダメ出し、子供のために問題集を作るとか。。。ヒマなんか。
金子貴俊が言っていることを総合すると、塾にクレームをつける前にやめるほうが良くないか。
時間の無駄というなら塾は塾でも個別塾に転塾したほうが良い。
もしくは家庭教師をつけるとか。
この島津父はどうにかこうにか解決しないといけない問題だと思うんだけどなぁ。
ま、確かに塾が手出しできる問題でもないけど。
数年後、この家庭は新聞に掲載されるかも。
離婚した方が良いと思うけど。
エンクミも父親の顔色をうかがっているのかと思いきや、辞めても良いって子供に言えるくらいなんだから、どこかで夫に見切りをつけると思いたいなぁ。
しっかし、金子くんはこういう役が似合わないねぇ。
ギャフンという前提なのかと思っていたけど、またこれから出てくるのでしょうか。



羽村仁成くんは「俺の家の話」から背が伸びて声変わりもして大人っぽくなってたねぇ。
真っ直ぐな役からこういう役まで・・・将来が楽しみな役者さんになりそう。
海斗くんとは親友になれそう。
そしていつかDV父をコテンパンに(暴力ではなく)やっつけて欲しい!

しかし・・・毎回、佐倉は黒木に噛みついて反省するのでしょうか。
だんだんどうせ最後には言いくるめられるのにと思ってしまうw

ほんで、ストーカーね。
なんだかなぁ。
このターンはなにかの伏線なのか最後に何かしら起きるのかもしれないけど、ストーカーターンはちっとも面白くないな(苦笑)
よその塾講師をストーキングしているヒマがあるなら子供達に時間を割いてよって思ってしまう。
何がしたいんだろう?
ストーカーする意味がわからないから。
初回から灰谷の存在意義がわからないんだよな。
でも主題歌も担当しているし、キーパーソンなはず・・・と思っているんだけどわからん



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【主題歌】
「沈丁花」DISH//(ソニー・ミュージックレコ?ズ)
【テーマソング】
「未来へ」NEWS(Johnny’s Entertainment Record)

出演
黒木蔵人(柳楽優弥)
佐倉麻衣(井上真央)
灰谷純(加藤シゲアキ)
橘勇作(池田鉄洋)
桂歌子(瀧内公美)
木村大志(今井隆文)
大森新平(加治将樹)
大森紗良(住田萌乃)
白柳徳道(岸部一徳)

コメント

  1. ミートゥ より:

    うーん。原作ファンですが、なぜ、島津父が金子さんなのか!?(爆)
    エンクミさんと島津くんの怯えの演技でどうにか補ってたのかなぁ?とは思ったんですが… たろさんも”似合わない”って思われたんですねw
    もう少し家族が凍りつく雰囲気の役者さん、いると思うんですけどねぇ(苦笑)
    前回のおとめちゃん(伝わるかなw)の「課金ゲー上等‼」が、原作に勝るとも劣らぬ迫力でとても良かっただけに、惜しまれるところです。

    ちなみに原作ネタバレしない範囲でお話すると、島津家は1回では解決しない筈ですw
    いろんなタイプの子にスポットあたりますが、実は良いご家庭と、問題大アリのご家庭があるので(汗)
    島津くんは最も幸せになって欲しい子の一人です。

    にしてもそうか!どこかで見たことあると思ってたのですが、「俺の家の話」の子だったんですね。
    たろさんのお陰ですっきりしましたw
    確かに、良い役者さんになりそうで今後も楽しみです♪

    • tarotaro tarotaro より:

      ミートゥさん、コメントありがとうございます。

      金子貴俊なら、妻子が反撃すれば泣いて逃げ帰りそうですもんねw
      まったく怖く無いし、まったく賢そうでもないし。
      エンクミが怯え、順くんもがんばって・・・・。
      でも離婚したほうが良いですよね。
      絶対DVモラハラですから。
      エンクミちゃんに星野真里ちゃんに薄幸女優が続きますね。
      金八はほとんど見てはいなかったのですが、このお二人も受験生の親の役を演じるんですね。
      「俺の家の話」からまだ半年しか経っていないというのに、子供の成長って凄いですよね。