「二月の勝者」 第2話 ネタバレ 感想 ~スターフィッシュってなんだ?

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高瀬志帆「二月の勝者?絶対合格の教室-」

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加藤匠(山城琉飛)と両親の面談が行われる。
母・加藤涼香(堀内敬子)は中受は親のエゴかもしれないと塾も中受も辞めそうな・・・。
匠は自分の時間が欲しいと訴える。
匠は鉄ヲタ。
動画サイトで鉄道を見ていたいのだ。
そんな匠の心をがっちり掴んだ黒木蔵人(柳楽優弥)。
鉄道の動画や、ジオラマを見せる。
そしてそのジオラマはある中学校の鉄道研究部が作ったものだった。
「中学の部活でこんなことができるの」
目を輝かせる匠。
黒木は佐倉麻衣(井上真央)に鉄道研究部がある市立中学校のパンフレットを渡してもらう。
「鉄道研究部のある中学校を受験したい!」
しかし父親はそのパンフレットをみて、全ての学校が偏差値60以上で匠の偏差値では無理だと話す。



すると黒木は匠の過去の答案用紙を見せる。
社会は偏差値40だが、地理分野は偏差値70。
鉄道好きは地理に強い。
苦手な算数も旅人算はできている。
そもそも時刻表を暗記できるほどの記憶力がある匠なら伸びしろはすごいはず。
学校の成績が下がっていると言っていたが、私立中学の受験では小学校の内申点は影響しない。
「つまり 匠さんが受験に向いていないというのは…。
皆さんの不安がつくり出した幻想。
現在の成績ではここれらの学校への合格は程遠い。
しかしここで諦めてしまうのはあまりにももったいない。」
そして黒木は母の気持ちにも寄り添う。
匠に好きなことも我慢させ趣味の鉄道も封印させてかわいそうと思って苦しんでいるが。それらは全て匠さんの将来を考えてのこと。
苦労しているのは母も同じ。
お弁当、プリント整理、健康管理・・・。
「これまでのお母様のご苦労を思ってもここで諦めるのはもったいないと思いませんか。
もう一度 言いますが匠さんは 決してできないお子さんではありません。
よく見てください。
できることがこんなにたくさんあるんです。
匠さんが自分の持っている力で力強く成績を伸ばして行けるように私たちがお手伝いします。」
泣き出す母親。



面談後、黒木は佐倉に注意する。
「何度も言いましたよね。
Rクラスには楽しく勉強させてくださいと。
勉強が楽しくなければ中学受験は成功しません。
あなたは子供たちに勉強の苦しさだけを教えていたのではありませんか?
あなたは私に”できない子供の気持ちが分からないのか”とお尋ねになりましたよね。
この際お答えしておきますが、私は誰一人としてできない子だと思ったことはありません。
繰り返しますが私は必ず桜花の全員を合格させます。
あなたも他の先生方と同じですね。
子供を切り捨てることはできないと言いながら本心は無理だと思ってる。
違いますか?」

佐倉は作文の相談を受けた女子生徒(市川ぼたん)にアドバイス。
園芸の授業がある学校を紹介する。
「私は浅井さんの花屋さんになりたいって夢ステキだと思うよ。
作文は”こういう学校に通ってゆっくり将来を考えたい”ってまとめたらどうかな。?」
笑顔になった女子生徒
匠も勉強にやる気になった。
佐倉は黒木を少し見直す。



黒木、歓楽街で何をしているのか。
そして大森紗良(住田萌乃)ちゃんも。
んでもって最後は木村(今井隆文)が気の強いメガネっ娘・前田花恋(田中絆菜)がルトワックへ入っていく姿を目撃する。
来週はメガネちゃんのお話かな。
お母さんは高岡早紀だったしさ。
しかし最後の髪クシャクシャとして、ネクタイを緩ませた柳楽優弥のかっこよさよ。
なんだよ。なになに?
紗良(住田萌乃)ちゃんに渡したのはバイト代?
先週も書いたけど、住田さんの実年齢が13歳なのでバイトしているのにも違和感があるのに、歓楽街にいるのにもなんかゾワゾワしてしまったw
スターフィッシュ・・・なんだろ?
家庭教師集団とか?キャバ嬢もいたし・・・!?

黒木みたいな先生はいいな。
正論だし。
Rクラスはお客さんってのはもちろんビジネス的なこともあると思うが、Rクラスの生徒たちはあの塾では勉強が苦手なほう。
トップクラスの生徒は放っておいても勉強はする。
意欲的に質問もする。
だけどRクラスはおっとりさん。
だから勉強が面白いってわからないと勉強しないのよね。
ボーッとしていた匠くんを中学受験に向かわせたのは素晴らしいよね。
偏差値40台って言っても、高校受験の偏差値40台と一緒にしてはいけない。
そもそも小学6年生は模試を受ける子の偏差値が高めなんだから。




公立の中高一貫校の場合は内申が関係あるけど、私立中学は内申も関係ないのよね。
なんやねん、内申ってって思うわ。
特に公立の中高一貫で内申が必要ってのは、結局、学校側の扱いやすい子が欲しいだけよね。
小学校の内申って担任との相性で決まるすご~~~く曖昧なデータ。
知り合いの子は京都大学に行った秀才でしたが、テストの点数も良く美術では県で表彰もされていたのに、通知表がビビる程悪かったとか。
私立中学でのびのび過ごし、高校は高偏差値の公立へ入学、塾に通いまくって京大。
お金がないと高偏差値の大学に行けない現実を知る。
経済力がものを言うんだねぇ。
黒木の言う父親の経済力って当たってると思う。



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【主題歌】「沈丁花」DISH//
【テーマソング】「未来へ」NEWS

出演
黒木蔵人(柳楽優弥)
佐倉麻衣(井上真央)
灰谷純(加藤シゲアキ)
橘勇作(池田鉄洋)
桂歌子(瀧内公美)
木村大志(今井隆文)
大森新平(加治将樹)
大森紗良(住田萌乃)
白柳徳道(岸部一徳)

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