「みかづき」 第4話 「懐かし我が家」
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古参教員・小笠原(阿南健治)は吾郎(高橋一生)に惚れ込んで、千葉進塾に入った。
しかし今の千葉進塾は文部省と同じ、落ちこぼれを切り捨てる。
そしてずっと一緒にやってきた勝見正明(勝矢)も辞めると言う。
違った形で子供に関わりたい。
吾郎が辞めてからずっと考えていたが、あと1年、あと1年と・・・ずるずると過ごしてきた。
笑顔で勝見先生を見送る千明だが・・・。
昔のことを思い出して、一人号泣。
帰宅しようと自社ビルを出ると・・・現れた吾郎。
吾郎は、勝見先生や国分寺先生と連絡を取っていた。
「自社ビルの前で千明がキョロキョロするのは僕を探しているって国分寺先生が言うんだ。
いつか戻ってくるんじゃ無いか。
どこかで見ているんじゃないか。
勝見先生も言うんだよ。
会いたいに違いない。
待っているに違いない。」
「違うの。」
「一人で大変だった?」
「勘違いしないで。
誰がアンタなんか!」
と言いつつ、吾郎を連れ帰る千垣。
吾郎は世界を放浪していた。
「ワタシも行きたい!!」
興奮した三女・菜々美(桜井日奈子)が言う。
学力が無いから無理だと次女の蘭(大政絢)蛾言う。
「今いる場所で楽しめないなら、どこに行っても楽しめない。」
と吾郎。
すると勉強をする気になった菜々美。進塾に
塾の教壇に戻った吾郎。
授業をサボっている男の子に階段で勉強を教える。
それを見た千明は・・・。
「塾からこぼれ落ちた子供を無料で教えたい」
と言い出す。
そのために塾には用務員もいないのに用務員室があった。
それからまたまた数年後・・・。
蘭は大学を卒業して千葉進塾でバリバリ働いていた。
菜々美はカナダに留学中。
長女・蕗子(黒川芽以)は・・・バツイチ息子あり。
ずっと連絡を取っていなかった千明が蕗子に会いにきた。
「私立の学校を作りたいから、協力して欲しい、
塾の次は学校!!」
ずいぶん原作と違うんじゃないかい?
蕗子は離婚したことになっているし、吾郎が教壇に戻ってきたのも驚き。
来週、最終回だけれど、結末も変わるんだろうか?
というか・・・来週最終回だからか、えらく足早に事が運んでいるような気がする。
吾郎が戻ってきた場面では、高橋一生が「一人で大変だった?」なんて言って、永作さんをのぞき込むシーンは・・・なんか吾郎ではないみたいだったw
いや、もう高橋一生、キューン!でしたよ(苦笑)
それにしても吾郎さんは人垂らし。
性別問わず、年代問わず、義理の子供でも・・愛される男なんだねぇ。
吾郎も千明も自分勝手だけど・・・丸く収まったなぁ。
三女の夜遊びも終わった。
で・・・カナダに留学。
なんか。。。大団円って感じになりそうな予感。
時間がないのかもしれないけれど、これは原作好きな人からは反感を買うかもしれないなぁ。
無理矢理5話に納めてしまったのかなぁ。
せっかくの良作なのに、早足なのがもったいないなぁ。
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感想はコチラ
「みかづき」 第1話 ネタバレ感想~ハレンチだから用務員辞めました!
「みかづき」 第2話 ネタバレ感想~アッという間に昭和51年。
「みかづき」 第3話 ネタバレ感想~吾郎の家出。家族の崩壊の始まり。
「みかづき」最終話(第5話)ネタバレ感想~塾は必要なのか?
キャスト
大島吾郎——高橋一生
大島(赤坂)千明
————–永作博美
赤坂頼子——風吹ジュン
上田(大島)蕗子
————–黒川芽以
上田一郎——工藤阿須加
大島蘭——–大政絢
大島菜々美—-桜井日奈子
勝見正明——勝矢
国分寺努——六角精児
一枝———-壇蜜
井上阿里——岡本玲
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