「invert 城塚翡翠 倒叙集」 第3話 ネタバレ感想~探偵は殺人臭に吸い寄せられる

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生者の言伝


相沢沙呼/invert 城塚翡翠倒叙集


相沢沙呼/invertII 覗き窓の死角

あらすじはコチラ→

高校生の夏木蒼汰(福崎那由他)が遺体を隠していると、嵐に巻き込まれた城塚 翡翠(清原果耶)と千和崎 真(小芝風花)
蒼汰の行動を怪しんでいる翡翠は、あの手この手で蒼汰に探りを入れる。
バスルームを借りたり、お腹がすいたと言ってみたり…。
蒼汰は可愛い翡翠と真にドギマギしながら対応する。
2階には女性の遺体。
見つかってはいけないとあれこれ誤魔化そうとする。

翡翠は蒼汰の体に外傷があることに気づく
「学校に馴染めなくて…」
そんあ蒼汰を自分も親友を呼べるのは真だけだと話し、蒼汰に寄り添う。
そして「蒼汰くん、2階で人を殺しましたか?」。
慌てる蒼汰は2階で部屋の準備をしてくると駆け出す。
残されたボストンバッグ。
中には練炭自殺の道具があった。
しかしガムテープはない…。

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ここからは解決編
深夜、蒼汰の部屋を訪ねる。
「蒼汰くん、私の部屋に来ません?
そうしたらお姉さんが男の子が大好きなものを見せてあげますよ。」
悩みまくる蒼汰だが、翡翠の部屋に行く。
ベッドに腰掛けた翡翠が優しく微笑む
隣に腰掛ける蒼汰。
しばらくして真がドアを開け、遺体を見つけたと言う。

「ご遺体が発見された以上、は犯人は自明
蒼汰くんはこの家の子ではありませんね。
なんらかの理由で不法侵入したのではありませんか」
最初に違和感を抱いたのは玄関に蒼汰の靴がない
雨の中きた人がスニーカーを履いていた。
なんらかの理由で姿を表さない。
キッチンには口紅のあとがあるグラス
ケーキはカットされたはずなのに包丁がない。
この別荘に女性がいたのは間違いない。
不法侵入していた少年が別荘に戻ってきた女性を刺し殺してしまった。
「言わなくて良いんですよ」
すると男がクローゼットから飛び出してくる。
男は蒼汰が妻を殺したと言い出す。
しかし翡翠は真に確保するように言う。
「犯人は自明。
あなた奥さんを殺害しましたね」

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犯人は蒼汰ではなく被害者の夫。
妻のバッグは雨が吹き込んでいる場所に置かれていた。
ということは雨が降る前にやってきた。
泥だらけのスニーカーを履いてきた人間は雨が降ったあとにやってきた。
二人とも別荘にいるはずだが、二人とも姿を現さない。
最初は蒼汰が犯人かと思ったが、二人も殺せば返り血が着く。
なのにバスルームは使われた様子はない。

そこで仮説を立てた。
真犯人は別にいる。
蒼汰は別荘に不法侵入していたところ、被害者の女性をと鉢合わせ。
そこで争っているうちに気絶してしまった。
そこでやってきたのが犯人の男。
これ幸いとばかりに妻を刺し殺し、包丁を蒼汰に握らせた。
男が持って着たボストンバッグ練炭自殺の道具があった。
自殺に見せかけて妻を殺害する準備をしていた。
停電をした間にボストンバッグからガムテープを取り出し、自分の手に巻き付け、蒼汰に監禁されたように見せかけていたのだ。

蒼太が警察に連行される。
「生きてさえ入ればいつだってやり直せます」
蒼汰は殺人犯にされてしまうところだった。
これを乗り越えられることができたのだからやり直せる
「翡翠さんみたいになるにはどうしてらいいですか。」
「どんなときも諦めずに考え続ける事です」
感受性を豊にして誰かの言葉に耳をかたむける
この人だけは信じても後悔しないそう思える人を見つける事。
「蒼汰くんお誕生日おめでとうございます。
きっと素敵な1年になりますよ」

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探偵は事件に出くわす。
そして殺害直後の家に迷い込む。
コナンでも金田一少年でも相棒でも…そしてきっと古畑任三郎でも。
こういう話はあっただろうなぁ。

犯人が高校生で、翡翠や真の美貌にクラクラしてしまうのがなんとも可愛くコミカル。
序盤はただただコミカルに流れて行く。
高校生でなくともこの手「ついていない犯人」の場合はコメディタッチになると言うもの。
でも「ついていない犯人」ではなくて、犯人は別にいた!
確かに。
今回、蒼汰は手に凶器と思われるナイフを持っていたものの殺害シーンは無かった。
遺体を隠しただけ。

一方、旦那の方は…返り血浴びてますやん(爆)
蒼汰に罪を着せるならば、その着替えろよと言いたくなりましたね~。
バカだなぁ。

蒼汰くんは学校に馴染めず家出をしていた。
別荘に不法侵入。
たまたま家出してあの別荘に不法侵入したのか?
そこはちょっとわからない。
そして旦那の殺人動機もよくわからない。
ただ、あの別荘には夫妻の写真があったので、解決編にいきなり旦那が出てきたわけではない。
ミステリーとしてそこはちゃんとクリア!

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蒼汰くんはついていた。
ついていない犯人だと思ったけど、ついていたね。
翡翠たちが来たから、犯人にされずに済んだ。
だからきっとこれからも大丈夫。
蒼汰の奮闘は微笑ましかったしねw
高校生が犯人だなんてどんな理由があるんだ!って騙されちゃってたけど、犯人ではなかった!
それが一番良かったなぁ。
どんどん、この子が犯人じゃなかったら良いなって思っていたからさw

ま、だけど…夫の殺人動機くらいは知りたかったかな(苦笑)
すんごいしょうもない動機だったとしてもさ。

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キャスト
城塚 翡翠(清原果耶)
千和崎 真(小芝風花)
雨野 天子(田中道子)
鐘場 正和(及川光博)
香月 史郎(瀬戸康史)
蝦名(須賀健太)

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