虎に翼 第53話 ネタバレ 感想~ヒャンスクが香子になって再登場

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第11週「女子と小人は養い難し?」


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家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。
小橋と稲垣は多岐川はもう諦めているんじゃないか。
責任を取って誰かの首が飛ぶだけ。
判事は首にはできない・・・。
二人は憐れみの目で寅子を見る。

今この仕事を失うわけにはいかない。
優三との約束も花岡にも顔向けできない。
帰宅する多岐川と汐見を追いかけ
「私、まだ納得出来ていないんです。
今、家事審判所と少年審判所を合併させる必要が本当にあるのかどうか。
私、約束しているんです。
桂場さんにうまく行けば裁判にして貰うって。
人生、かかってるんです!」
「馬鹿たれが!
この大馬鹿たれが!
そんなモヤモヤして良い仕事ができるはずがない。
納得出来ないと言いに来るだけマシか?
うん偉いぞ。
佐田君。」
多岐川はライアンのもとへ寅子を連れていく。

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「おいライアン
彼女は君の部下だったんだろ?
我々が目指すファミリーコートの話をなせしない。
君が推薦したと言うから採用したのだ。
ライアンから話を聞きなさい。」
ライアンは多岐川を引き留めたが
「香子ちゃんが待っている」
と行ってとっとと帰る。
「合併には反対なんだね」
「理解はしていますが、せいては事をし損じるというか・・・」
確かに今、裁判が満足に機能しているとは言えない。
両方の審判所が反対する気持ちもわかる。
真珠湾攻撃の1年前、アメリカの裁判所を見に行った。
「案内された中で一番心を打たれたのがファミリーコートだ。」
絵画があり音楽が流れ華やかな居心地の良い場所。
日本の暗くて威厳を強調するような空間でもない。
そこでは多くの女性職員が働いていた。
子供達と家庭の問題は地続きなのだ
子供の問題はまずは家庭
その逆もしかり
憲法が改正された今、これを真似ない手はない。
間口のひろい裁判所
生活に根付いた暖かな空間。
多岐川は何回もファミリーコートの話を聞かせろと言われた
「彼ほど少年問題に熱心な人はいないよ
サディも学ことがある
君たちは馬が合いそうだしね」

帰宅した寅子は直明から少年少女保護連盟の創設者が多岐川だと聞かされ驚く。
保護連盟はもとはアメリカで発祥され、日本で初めて取り入れたのが多岐川。
京都で、関西初の保護連盟を作った
寅子は周りから聞く多岐川の印象と自分の印象が違うことに戸惑う。

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翌日
「ライアンから勉強してきたか?」
「はい。」
「多岐川さんは裏で壇さんや裏のさんとの話し合いを続けているんだ」
「多岐川幸四郎を見くびってもらっては困る。
次回は君も同席したまえ」

「喜んで」
家事審判所と少年審判所のボスを説得すると聞いて参加した話し合いは、飲み会だった。

法曹会館のラウンジ
花岡が合格した時に一緒にお祝いしたラウンジ。
亡くなって1年だが、食べるのに困ることも少なくなってきた。

下戸の汐見がグラスを間違えて飲んでしまい意識を失う。
多岐川もぐでんぐでんで寅子は二人を家に運ぶ。
「表札には多岐川と汐見が並んでましたけど、一緒に暮らしているんですか?」
「香子ちゃん!香ただいま~」
汐見の妻の名前を呼ぶ。
お腹の大きな香子ちゃんは・・・かつて女子部で一緒に学んだ香淑だった
「ヒャンちゃん」

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梅子さんは出てくると思ったけど、ヒャンちゃんが出てくるとは思わなんだな。
ってことは涼子さんも玉ちゃんもご出場予定かしら??
それにしても小橋は喋れば喋るほど憶測と偏見の塊。
発芽玄米ヘアでも中和出来なくなってきたぞ。
そんな小橋のようなヤツがいる世の中。
ヒャンスクが香子と名乗るのはわかるが、どこをどうやって結婚を!?
国際結婚、人種差別も盛り込めるな。
うん。
ホントに多様化してきたなぁ。

多岐川のキャラは面白いが、この改革をどう料理するのか。
そして壇さんは・・・ドンペイだったw
大阪制作ではない朝ドラに出るって珍しいですな。
関西弁封印なのが珍しいです。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(斎藤羽結)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
星航一(岡田将生)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
星朋彦(平田満)
神保衛彦(木場勝己)

語り – 尾野真千子

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