虎に翼 第50話 ネタバレ 感想~花岡餓死。轟、生存確認

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<h3>第10週「女の知恵は鼻の先?」</h3>

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ドラマガイド

あらすじはコチラ→<a href=”https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/” target=”_blank” rel=”noopener”>☆</a>

「はて?」
「佐田君
これ以上傷つかなくても良い」
「先ほどまではさっきまでは平等な社会のために真っ向から戦っていらしたのに、今は女だからと排除なさろうとされるのですか」
「排除だなんて。
今はまだ女性が生きやすい社会ではない。
憲法と民法が世に馴染んだときに・・・」
「先生は何もわかってらっしゃらない」
桂場に合いに来た時は家族を養うという理由があった。
でも無理に法律を学んでいるのではない・・・。
「好きでやったんです
好きでここにいるんです
そうです
私は好きでここに来たんです。
戦争や挫折で色々変わった
でも好きでここに来たんです。
それが私なんです
だからご厚意だけ受け取っておきます
失礼します」
立ち去る寅子

「桂場君
私はまた何か問題お起こしたかね?」
「いや、ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね」

公園のベンチに興奮状態で座る寅子
”トラちゃん落ち着いて
深呼吸”
ビューネ君のような優三が微笑む
「落ち着け
深呼吸深呼吸」
深呼吸して憲法を唱える寅子

第十一条、国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。

第十二条、この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。第十三条、すべて国民は、個人として尊重される

第十四条、すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

自分を取り巻く環境はまだ変わらない
でもこの憲法がある
好きで戻ってきた以上、やれるだけ努力してみるか。
隣を見て微笑む寅子。
優三が寅子を目で追う

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頭を冷やして会議室に戻る寅子。
時が戻ったような会議室
「僭越ながら意見を申し上げてよろしいでしょうか」
手を挙げる寅子
「この対戦で私は夫を亡くして戦争未亡人となりました
夫だけではありません父も兄も亡くしました。」

前の民法でいう家という庇護の傘にの守って貰えていたこともあると思う
確かに今もと昔もおもいます。
でも個人としての尊厳を失うことで守られても・・・。
「あけすけに言えば、大きなお世話であると」
「君、ずいぶんな・・・」
「先生が大切になさりたい家族。
それが私たち全員に備わっていればいい。
何も言われなくても失われないのではないか」
「そんなことでは家族はすぐにちぢりぢりなる」
「では、神保先生の息子さんが結婚して妻の氏を名乗ったら、息子さんの先生への愛情が着るのですか?
もし娘が結婚して、夫の氏を名乗っても私や家族への愛が消えるとは思えません。
苗字一つで何もかもが変わるだなんて悲しすぎます
私たちは多くのものを失ったのですから、憲法にあるとおり、よりよく生きていくことに、不断の努力惜しまずに生きていきませんか。ねぇ皆さん」

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憲法の草案を持って帰り、はると花江に読んで貰う寅子
「一度呼んで意見を聞かせて欲しいの」
「強いて言えば・・・カタカナばかりで読みにくいわね」
「そうですね。なんでこうわかりにくくするのかしら?」

会議室
「口語体で?」
「記載を口語体にすることでより身近になると思うんです。」
「くだらん」
と神保
「いや。見え方は大事かも知れません」

紆余曲折を経て、1947年昭和22年7月無事国会に提出された。

新聞を読みながら”好きな苗字を名乗ってもいい”ことに感心を寄せるはると花江と子供達。
「もしこの法律があったら、直道は米谷直道だったかもしれないということ?」
「もっといえばはるの苗字だったかも・・・。」
途中で優未がくしゃみをするがそのまま続ける。

民事局
ライアンが神保のゴリ推しで「730条が残った」ことを残念がる。
「わざわざ法律で規定することを国民はどう感じるのか・・・」
「でも国民にどう使って貰うか・・・」
希望に満ちている寅子に両手を広げるライアン。
逃げる寅子

 

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ライアンが桂場を訊ねる
「帰れ!」
ブランデー、クラッカー、いちごジャムを置く
「サディはもうこの世界から逃げ出したりしない」
「そんなもんわからんだろ」
にしても皮肉なもんだよね。
戦争に負けて憲法が変わって平等な社会がやってきた。
「水沼のじいさんがA級戦犯になってようやく共亜事件の呪いから解放された
軍の甘い汁を吸っていたヤツらが全員いなくなった。
一度外された出世街道にこうして舞い戻ってきた」
「おかわり」
ブランデーをつごうとするライアンに
「いちごジャムだ!」

 

1947年10月
噴水の公園で弁当を食べながらあたりを気にする寅子。
民事局に戻っると、職員達がみな暗い。
「どうしたの?」
小橋に尋ねる寅子
「花岡が死んだ。」

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優未ちゃんのくしゃみに心を奪われた。
自然にお芝居を続ける周りにもほっこり。
直井直道~と大笑いする子供達にもほっこりしていたら、花岡が死んだ。

餓死ってことかしら。
「山口 良忠」さんの死だけ取り入れたエピソードならちょっと残念。
山口さんをモデルにするなら、主人公との恋愛ターンはいらなかった。
朝ドラではよく都合の良いエピだけつまみ食いしちゃうことがあるが、この作品はとても良いから尚更、そんなコトしなくても良いのに・・・と落胆が大きい。
花岡の死が餓死ではないことを祈りたいが・・・。
もう餓死なんだろうな。

んで、優三さん。
えっと幽三さん?
いやいや。もう扱いはビューネ君!!!
優未とともに癒やし要員w

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さて。
やる気になった寅子。
寅子はいつも怒りをパワーに変えるのね。
恩師に対しても怒りをあらわにw。
桂場はなにもかも理解してくれているね。

言うても・・・。
穂高先生も寅子も悪いわけじゃない。
色々な考え方があるし。
もっと言えば神保だって意地悪で新憲法に反対しているわけではないだろう。

そもそも悪いことをしているわけではないので、白黒つけなくても良いじゃん。
白黒つけるなら裁判で。
穂高先生は理想的な考えを持っているけれど、身近な存在の女性に対してはある意味保守的。
男女平等ではなく、親心というか。
守ってやりたいと考えてしまうのね。
それが悪いことではないよ。
困っている教え子に職業を見つけてきてくれるなんて、良い人なんだから。
穂高先生ではなく、年配になればなるほど苦労させたくないって思うもんなんだよ。

桂場は穂高先生より若い分、もう少し心得ているように思う。
今は若い寅子だって、この先時代の移り変わりに戸惑うこともあるだろうし。

しかし・・・。
桂場の懐柔術をよく知っているライアン。
桂場って出世街道から外されていたのか・・・。
んでライアンが知っている桂場の弱味はなんなんだろう?

予告では轟が新聞を読んでいた。
花岡の死は新聞に掲載されるほどショッキングなことだったのね。
あとはよねさん。
他のみんなはいずこ・・・。

 

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

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キャスト
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語り – 尾野真千子

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