虎に翼 第49話 ネタバレ 感想~花岡死亡フラグ。はて?発動

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第10週「女の知恵は鼻の先?」


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花岡は1年前に東京地裁に戻っており、判事として主に食糧管理法違反の事件を担当しているという。
思わず弁当を隠す寅子
寅子の弁当の米は闇市で買ったものだった。
花岡は寅子を告発するつもりはないと笑う
「でも法を犯していることは事実なので・・・」
「変わらないな、猪爪は」
「そんなこと言ってくれるのは花岡さんだけ。
みんな私が変わったって言う。
大人になったとか謙虚になったとか」
「謙虚!?」
吹き出す花岡
「自分では何も変わってないつもりでいたけど前とは違う」
「でも昔も今も全部君だよ
どうないりたいかは自分で選ぶしかない。
本当の自分を忘れないうちに
全部梅子さんの受け売りだけどね」
「懐かしい
そんな話したわね」
「みんな達者でやっていると良いけど
会えて良かったじゃ、また。」
「あ、待って。」
チョコレートを半分に割り、花岡に差し出す寅子
「ありがとう。
でも受け取るわけには行かないよ。
それこそなりたい自分に反する。」
「あなたにじゃなくて、
それこそお子さんに。」
「ありがとう。
猪爪。
また。」
「ええ。またこうしてバッタリ会ったら、こうやってお弁当を食べましょう」

司法省の人事課
桂場が花岡を見る。
「スミマセン。
懐かしい人に会ったら、急に桂場さんの顔を見たくなって。」
「ずいぶん感傷的だな。」
「人としての正さと司法としての正さが、ここまで乖離していくとは思いませんでした
でもこれが僕たちの仕事ですもんね。」
立ち去る花岡
「花岡!」
桂場が立ち上がり呼び止める
桂場を振り返り、もう一度頭を下げ出て行く花岡

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夜、一口大にしたチョコレートを囲む寅子一家
甘くて美味しいチョコレートを食べ悶絶していると、花江と子供達声を上げる。
ホーナーとライアンがやってきた。
「静かな良い所ですね。」
「いや夜分に申し訳ない
どうしても今夜君に渡したいって」
「やはりチョコ一枚では足りないでしょう」
チョコレートと聞き、障子を開ける子供達。
子供達を見たホーナーが涙を流す
「色々思い出してしまって・・・」
ホーナーはユダヤ人で、ドイツから亡命してアメリカに渡った
大勢の親戚が犠牲になった
「戦争で何も傷ついていない人なんていない」
直明が言う。
沢山のチョコレートを子供達に渡すホーナー
「Thank you for children」
「お母さん英語できるんだ!」
「そうよ。お母さんは女学校を出たんだもの」
とはるが笑う
「子供達のために頑張りましょう」
ホーナーが手を差し出す
「もちろんです。」
握手する二人

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婦人代議士・立花たちから意見書を受け取る寅子。
「遅くなってすまなかったね」
「あの!
私も署名させて頂いてもよろしいでしょうか」
寅子に駆け寄る立花
「当たり前じゃないか!」

各所からの意見書が全て出そろい、改めて民法改正審議会が開かれる
穂高が部屋に入ってきて、桂場に気付く。
「桂場君もいるのか?」
「この会の番犬として私が呼びました」
久藤が笑顔で答える。
寅子は
「あの、ライアンさんは桂場さんの弱味でも握っているんですか?」
と聞く
「ないしょ」
と答える久藤。

神保は意見書を見たが根本を理解していないと切り出す。
穂高は神保とは反対で、「法の下に平等」を憲法で謳うなら、家制度撤廃するしか無いと言う。
「息子が結婚して妻の苗字なったら家族の結束を感じられなくなる」
「男性に権利が偏っている家制度」
「穂高先生はご婦人びいきで困る」
「この審議の場に女性が佐田君しかいないのも問題だと思いますがね」

会議は行ったん休憩になった
一人になった桂場は新聞紙に包んだ干し芋を口に入れようとすると、寅子がやってきた。
「あの・・・神保教授と穂高先生って・・・」
「ものの見え方が全く違うそれだけだ
司法にはどちらかに偏らずいろんな意見が必要だ」
そこへ穂高が入ってくる。
「ちょっと良いかね
お父上たちのこと残念だったね
実はね君に新しい仕事を見つけてきたんだ
だから無理に法曹の世界にいることは無い
これ以上苦しむことはない。」
「あの先生さっきから何を??」
「家族を養うために仕方なくこの仕事についたんだね?
苦しくて辞めたこの道にわざわざ戻ってくるのは相当なものだっただろう。
君をこの道にひきずりこみ、不幸にしてしまったのはこの私だ。
そのことでずっと責任を感じていてね。
君に専属の家庭教師を頼みたい人がいてね、給料ははずむというんだ」
「あの待って下さい。
不幸?
私が・・・?
はて?」
ピクリと反応する桂場
「はて?」

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花岡はちゃんと食べてないんだなぁ。
弱々しい。
そしてとってつけたような白髪。
ま、とってつけたんだろうけどw

花岡は餓死フラグじゃん。
花岡のモデルはわからんけど、山口 良忠さんがモデルなのか?
死に際だけ・・・。
これで生きて登場する花岡は終わりなんだろうか。
桂場にまで遺言を・・・。

寅子の家はヤミ米にも抵抗なく良いもの食べているんだなぁ。
寅子ってそれは許さないって気がしたが、背に腹はかえられない
子供達を育て無ければ。

ホーナーがチョコレートをわんさか持って来たのも驚いたな。
どんだけ持ってんのよ(爆)

さて。はてはてな寅子が戻って来た。
最初に反論するのが穂高先生だとは思わなかったけどw
てっきり神保教授に言い返すんだって思っていたよ。
しかし穂高先生はわりとズレている。
女性の味方のふりして、優しい口調で喧嘩を売っているように見えちゃう。
もちろん穂高先生が嫌いとかおかしいとか言うつもりはなく。
直言の裁判での穂高先生はとても頼りになったし、考え方も素晴らしい。
だけど、ちょこちょこわかっていないなぁ。
残念だなぁっていう。
でも人間なんてそんなもんだよなぁって思ったり。
だから穂高先生が悪いわけではない。
神保教授だって・・・
娘はいないんだろうか?
娘がいたら、婿を取ればそれでOKなんだろうか。

毎朝、優未ちゃんに癒やされますな。
食べるシーンが多くてさ。
すんごい愛想の良い子でもないんだけどw
笑顔はあまりないけど、もぐもぐしているのが可愛いくて

 

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(斎藤羽結)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
星航一(岡田将生)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
星朋彦(平田満)
神保衛彦(木場勝己)

語り – 尾野真千子

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