虎に翼 第39話 ネタバレ 感想~寅子、地獄道半ばにして辞職。出産

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第8週「女冥利に尽きる?」


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穂高は雲野に懐妊のことを話していた。
驚くよね。
今は子育てに専念する時だと寅子を諭す
寅子の仕事は雲野らが引き受ける。
婦人弁護士がやってきたときから、それは覚悟していたという。
寅子はそれを受け入れた。
よねは出て行く。

よねの働くカフェーを訪ねる寅子
「よねさん。怒っているよね。
黙っていたことは謝る。
ごめんなさい。
無責任だって言いたいんでしょ」
「勝手に使命感に燃えて
”辞めていった仲間たちのために”
なんてくだらないと思っていた
別に結婚したきゃ結婚すれば良い
子供が産みたきゃ産めば良い
勝手に悲劇のヒロインぶりやがって」
「悲劇のヒロインって私はべつに・・・」
「全てを背負ってやってるって気になって、ちょっと男どもに優しくされたらほっとした顔しやがって。
お前には男に守って貰うそっちの道がお似合いだよ」
「じゃ、私はどうすれば良かったの?」
「知るか。
心配ご無用
女の弁護士は必ずまた生まれる
だからこっちの道には二度と戻ってくるな」
涙の溢れる寅子
「言われなくてもそのつもりよ。」
出て行く寅子

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帰宅した寅子は台所のよねに声をかける
「お母さん。
今日、法律事務所に辞表を出してきました。
ごめんなさい。
お母さんが言っていたとおり、歩いても亜歩いても地獄でしかなくて。
私尾なりに頑張りました。
けれども・・・降参です。」
「そう着替えてらっしゃい」

部屋に戻り法律関係の本をしまう寅子。
六法全書を手に取った瞬間に、号泣してしまう。
箱の中に六法全書もしまう
穂高は寅子からの手紙を女子部の教室で読んでいた。

学徒出陣のニュース。
寅子は新聞も読まなくなった
地獄から一歩外にでると、淡々と静かな平穏が待っていた
寅子が仕事を辞めたことについて優三は何も言わなかった。
「最近、直明から便りが無い」
「便りが無いのは良い頼り」
裁縫をしながら寅子と花江が談笑
「お兄ちゃんは?」
「直道さんらしくない文面でつまらない
こんなこといっちゃダメなんだけどね。
トラちゃんが家にいてくれて嬉しい
時々直道さんがいないことが寂しくて涙が出ちゃうの
いけないわね
お国のために働いて下さっているのに」
「これからは私がいるから」

半年後、戦争に備えて家の地所を軍に引き渡す事になった
赤ん坊をおんぶして河原を歩く寅子。
おぶっている赤ちゃんは優三と寅子の子供「優未」
優三の優と未年の「未」で「ゆみ」

「トラちゃんにお客さんよ」
帰宅した寅子に来客!?

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妊娠は周りがバラしちゃだめよ・・・。
と思いつつ、ここまでしないと仕事を辞める決心が出来なかったのかな。
寅子はALL or NOTHING なのね。
中途半端に辞めるのも良くないかも知れないけど、細々と手伝わせて欲しいといわばその熱意は伝わっただろう。
でも寅子がポキッと折れちゃったのよね。

雲野の事務所の男性は妊婦に理解がありすぎる。
こちらの事務所の皆さんは、「これだから女は」などとは絶対に言わないと思うが、表面的にはいい顔をして「これだから女は」と言う男性もいる。
しかしみんなが言う通り、元気な赤ちゃんを産むことが優先。
だけど終戦後、穂高先生が寅子の法曹界への復帰を後押ししてくれるんじゃないかなって思っている。
雲野もしかり。

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よねさんは辛辣。
よねさんにだけは妊娠のことを打ち明けていれば、少しは違った。
よねさんからしてみれば、確かに弁護士資格は持っていないけれど、寅子と一緒に背負い込むつもりでいたのに。
「お前は一人ではないからな」
という言葉はその現れだったのにな。
もし相談していれば・・・違った関係でいられたような。
しかし寅子もよねも気が強いからなぁ。
二人の仲直りはなかなか大変だろう(苦笑)
それこそ、再登場が約束されている梅子さん。
あ、轟!轟、死ぬなよ!あんたが二人を仲直りさせるんだよ!!

さて、朝ドラ名物出産シーンはありませんでしたな。
ま、それはそれで良いか。
ただ、ちょっと気になるのは伊藤沙莉ちゃんのまつげw
ギュインって上がりすぎではないか(爆)
いやね。スズ子はめっちゃすごいつけまつげつけてましたけれども。
寅子はあまり化粧にも興味ないのにさ。
まつげだけはガンガン上がっている!!
羨ましいww
ワタシもまつぱーかけてあげてるけど、短いんだよな~。

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ブギウギの感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝)
米谷花江(森田望智)
山田よね(土居志央梨)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
雲野六郎(塚地武雅)

語り – 尾野真千子

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