「執事 西園寺の名推理」最終話（第8話）ネタバレ 感想～執事は京都に向かいます

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真犯人は林泰文。
伊集院グループの社長。
粉飾決算をスギちゃん社長に知られて、殺してしまった。
現場にあったワインのコルクに残っていたコルクスクリューの形状が林泰文のものと一致。

百合子（八千草薫）亡き夫（里見浩太朗）の双子の兄・佑一郎（里見浩太朗／二役）はそれを知っていた。
粉飾決算のことを知られ切羽詰まった林泰文は、百合子派（八千草薫）か佑一郎（里見浩太朗）派閥に寝返り、祐一郞に相談していた。

スギちゃん社長殺害し、その罪を八千草薫の近しい人間にかぶせれば・・・と入れ知恵をした佑一郎（里見浩太朗）。
その通り殺人を実行した林泰文。

”会社とは建物ではなく人だ”

”会社は一本の木である”

八千草薫の夫の言葉を祐一郞に伝える西園寺だが、逆ギレの祐一郞。

そんな祐一郞に八千草薫が
「夫は経営者としてのあなたを尊敬していた。」
となだめる。
すぐに改心した祐一郞（里見浩太朗）は、西園寺が弟に似ていると言い残し警察に連行された。

西園寺はいつもの日常に戻ったって感じでしょうか。

林康文は相変わらずだなｗ
最終回だからかゲストも豪華だったなぁ。
誰が犯人でもおかしくなかった～。

べっぴんさんで半ズボン王子？として活躍した土平ドンペイさん、久しぶりに見た！
そしてスギちゃんも久しぶり！！」セリフほぼなしｗ

現場から立ち去った西園寺は怪しいけれど、指紋もでてきていないのに、即逮捕とはならないよね。
いつもながら事件は単純。
ベタに主人公が犯人と間違われるってのを最終回でやりたかったんだろうなぁと推察ｗ

祐一郞が罪に問われそうなことにまで手を汚すとは思わなかったけれど、弟に対するコンプレックスが半端なかったのねね。
案外、若き日の八千草さんに恋してたのかもｗ
それを弟に取られたのも腹が立っていたとか・・・・。
殺人教唆・・・まではいかないかもしれんけど、罪深いわ。

ヤクザっぽい連中を雇ったのは林泰文なのか兄貴・里見浩太朗なのか・・・。
八千草さんになだめられて、改心するくらいなら、弟が亡くなる前に兄弟でもっと話し合えばよかったのに・・・。
時間だから仕方ないけれど、すっごくあっさりいい人になっちゃったなぁｗ
里見浩太朗は善人で終わらせないとだめだよね。

佐藤二朗がかっこよかった！！
よいコンビだったなぁ。
逮捕状も出ていない段階で、手錠をかけて、車の運転大変でしょ？
って思ったけれど、あの二人の合同捜査は楽しかったしね。
あのシーンやあの展開はよかったと思うのよ。

で、結局西園寺の過去はわからず。
古谷一行もなんなのかわからずｗ
古谷一行は兄・里見浩太朗の存在にビビり倒していたけれど、逮捕されちゃったら立場が逆転するのかな？

最後に颯爽と現れた執事を見る八千草薫さんの笑顔が少女のようにかわいらしかったわ～。
二人の絆を感じる瞬間でもございました。

連ドラでもSPドラマでも続編ができそうな感じで終わったねぇ。
西園寺の過去を知ることができると思っていたので、そこはちょっと残念。
続編が八千草さん次第かなぁ？

7月は執事が遺留品で犯人を捜す刑事になって、京都に行きま～っす！！

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キャスト
西園寺一++++++上川隆也
伊集院百合子++八千草薫
前田美佳++++++岡本玲
板倉明美++++++池谷のぶえ
澤田慎次++++++浅利陽介
伊集院光弥++++里見浩太朗
丸山昭雄++++++佐藤二朗
柴田公平++++++平山祐介
樋口亜矢++++++桜乃彩音
大川龍之介++++古谷一行
水城希++++++++花乃まりあ

ゲスト
秦野慶子役…かとうかず子
高島毅役……国広富之
内藤役………林泰文
増田浩二……信太昌之
安住正彦……スギちゃん
綿貫友里恵…上地春奈
矢木…………土平ドンペイ
加茂優子役…桜木梨奈