第65回(第11週)「夢は一緒に」
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遅くに帰ってきた喜美子は照子のお産に立ち会い興奮して帰ってきた。
送ってきた八郎は帰ろうとするが、常治は呼び止め茶の間にあげる。
改めて八郎は結婚の許しを請う。
八郎の家族の話を聞き・・・結婚への条件を出す常治。
「八郎君は、丸熊陶業の社員さんでおられるやろ?
ほんで、ええんちゃうの?
喜美子から陶芸家になる夢を持っているって。
そんなん。。。そんな夢必要ですか?
陶芸したらアカンいうてるんちゃうねん
それだけがわからへんねん。
約束してください。
一生そんなフワフワしたこと言わへん言うて約束してください。」
「陶芸家になりたい言うのがあかんのですか?
夢を・・持つなって言うことですか?」
「好きなだけでは夢は叶わへんねん。
約束してください
お願いします。」
正座して頭を下げる常治。
一点を見つめる八郎。
常治とマツが「駆け落ち」結婚だったことに驚き、常治を気色悪いと言い放つ、思春期まっただ中の百合子。
めっちゃおもろい百合子w
ほんまにほんまに気色悪そうな顔してたなぁw
ほんで、常治・・・百合子には弱いな。
末っ子やからかな?
百合子が一番マツに似ているという触れ込みやからでしょうか?
実際は、マツよりクレバー!
小学生の時にはすでにマツを超えているイメージ(爆)
しかしアレ・・・「熱情が燃えたぎる」両親を想像したら、気色悪い。
そして「好きって言う気持ちは誰にも止められへんねや!」って常治。
ブーメランです。
それなんです。
喜美子と八郎に反対するなんてもう出来ない。
ま、飯を食べていけるかどうか・・・ってのが常治にしては問題なんでしょう。
金の事で苦労をかけない。
常治はマツだけでなく娘たちにも迷惑をかけているし、借金取りににも迷惑をかけているし・・・ねぇ。
白い大きな家を建てて、ブランコがあって・・・・。
そんな夢を持っていたが、夢は叶わないと言う常治。
それはアレよ。
常治の夢がフワフワしていただけよ。
金儲けに弱く、でっかい家に住みたい。金儲けしたいっていう漠然とした夢だったからじゃないんでしょうか?
八郎の場合は、金儲けしたいではなく、具体的に陶芸家になりたいと思っている。
そして思っているだけでなく、丸熊陶業という大手の会社から引き抜かれる才能もある。
ここから先は、才能と努力かもしれん。
だけど手が届くとこまで来ている。
そこが常治とは違う。
しばらくは丸熊陶業の社員として働くはず。
しかし常治は、この先ずっと丸熊陶業の社員でいることが結婚の条件なわけです。
自分を反面教師にして自分のように経済的な負担を喜美子にかけてほしくないらしい。
常治・・・勝手過ぎるな。
ここまでの常治の行動を見ていたら、八郎からも酒代を搾取したいのでは?って気もするけど。
ちゃぶ台を止める八郎と常治の攻防は単純におもろかったけどさ。
けどさ、八郎。
八郎が今、好青年であればあるほど、この先、ホントに??
って思うわけです。
コレ、前振りやったらキツいッス。
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キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子
大野信作・・・・林遣都
熊谷敏春・・・・本田大輔
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー
コメント
こんばんわ!本当に心配ですね。好青年過ぎて、この先どのような展開になるのでしようか?
それからお水の口移しは、喜美子の冗談でオチがあると思ってました😅
八郎と譲治で何かしらコントでもあるのかと…。
千代子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
八郎沼にハマりそうなワタシですw
本日のプレミアムトークも楽しかったです。
八郎への常治のメッセージも楽しかったです。
だけど・・・心配です。
結婚後が。どうなるんでしょうか(苦笑)