第5回(第1週)「はじめまして信楽」
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水橋文美江 「スカーレット」
喜美子はもくもくと絵を描いていた。
その絵は草間に褒められ喜美子は喜ぶ。
喜美子は絵に没頭しすぎて、学校へ行くのを忘れた。
信楽焼のタヌキ、キラキラしている琵琶湖、妹・直子。
絵を描き終えると、母と直子、草間に披露。
大人からはお金を取ると言う。
3枚の絵はとても素晴らしく、草間も驚く。
そこに父・常治が走って帰ってきた。
喜美子は酔っ払った常治が言った
「おなごに学問は必要ない。
川原家の家訓や!」
と言う言葉を喜美子は学校の先生に言っていたのだ。
それを照子が父(常治の働く窯元の社長)に言いつけていた。
社長は
「川原さんは大阪から来た人や。
今時どんなことを言うはずは無い。」
と笑っていた。
帰って来た父は読み書きくらいは出来るようになれと息巻く。
うつむく喜美子に
「なんの取り柄も無い!」
と追い打ちをかける。
喜美子は何も言い返さずうつむいたままだった。
すると草間は喜美子の描いた絵を褒める。
大人顔負けの絵だと、常治に見せる。
「こんなんただの落書きや。
なんの腹の足しにもならん。
社長の娘(照子)さんが勉強教えてやる言うとったわ。
頭をさげてきたんや。
行ってこい。」
喜美子は描いた絵を投げつけ笑顔で
「ほな、行ってくるわ!」
と家を出て行った。
言われた通り勉強を教わりに照子の家に行くと、信作も呼びつけられていた。
まずは理科から。
理科の教科書にはジャガイモや大根の育て方が載っていた。
それが功を奏し、喜美子はノリノリに!
帰宅した喜美子は、庭の空いているところの芋を植えようとニコニコと母に提案。
すると母は
「出て言ったで草間さん。
急やけどお世話になりました。って言うて。」
喜美子の紙芝居を見せて貰ったからと少しお金を置いていった。
そして喜美子への手紙を渡す。
「読まれへんやろうけど。」
「読める!」と喜美子はその手紙を持って外に出る。
草間の手紙には漢字が混じっていた。
やっぱり読めなかった。
しかし最後に
「さやうなら」とひらがなで書いてあった。
涙が止まらない喜美子。
草間さん・・・最近、佐藤隆太は悪い役が多かったけれど、良い役やなぁw
だけど、喜美子に挨拶してから出て行けよ~。
何も言わないままなんて寂しすぎるやん。
喜美子、寂しいし悲しいよね。
怒られたりもしたけれど、自分の絵を褒めてくれたんだから。
最初笑わせて、最後ホロリ。
松竹新喜劇やな~w
父ちゃん、ほんまだらしない。
酒に酔って「おなごに学問はいらん。」と言ったことを覚えていなかったのか。
でも思ってもいないことを言うことはないでしょうから・・。
きっとそう思っている。
そして酔っ払ってもいないのに
「絵は腹の足しにもならん。」
ですもの。
喜美子の将来は前途多難。
喜美子に働かせて搾取するような父親でなければ良いんだけど・・。
照子、常に上から目線。
友達いないんだろうな。
そして信作はなぜか照子に目をつけられている。
「アゴで信作に命令する喜美子」
気弱そうやし、しょうがないのかw
林遣都に成長しそうな顔しているよね。
喜美子はお友達がいなくても絵が描ければすくすく育ちそう。
ってか、忙しいもんね・・。
喜美子の集中力はすみれ(@べっぴんさん)と同じくらいかしら?
絵が得意なヒロインが続くなぁ。
ここ数年で、鈴愛、なつ、喜美子。
喜美子は路線が違うから面白くなると思いたい!
お父ちゃんと直子のわがままさがこれくらいなら大丈夫(爆)
父ちゃんに酷いことを言われても、笑顔でそれに従う喜美子は健気だけど、逞しい。
だけどもうすぐお別れよね・・・多分。
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キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香(幼少期 川島夕空)
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ(幼少期 やくわなつみ)
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子(幼少期 横溝菜帆)
大野信作・・・・林遣都(幼少期 中村謙心)
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
深野心仙・・・・イッセー尾形
庵堂ちや子・・・水野美紀
酒田圭介・・・・溝端淳平
田中雄太郎・・・木本武宏 (TKO)
荒木さだ・・・・羽野晶紀
大久保のぶ子・・三林京子
ジョージ富士川・西川貴教
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー
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