「岸辺露伴は動かない」 第3話 ネタバレ感想~飛び出す絵本が手をつなぐ遺伝子

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「D.N.A」


荒木飛呂彦

あらすじはコチラ

太郎(中村倫也)が精密検査を受けることになったが、片平真依(瀧内公美)と真央は帰宅してもらった。
どうしても娘の真央が気になる露伴(高橋一生)は、片平家に入る。
露伴が心理療法ができると勘違いした母は真央を診てほしいと頼む。
真央は両目の色が違う。
言葉は逆さまにしか話せない。
ぬいぐるみの山から出てこられない。
しかし真依は真央に怯えている。
真央と一緒にいるとやたら事故に遭う。
真央が厄いの元になっている
原因は遺伝。
真依の両親も事故で亡くなっている。
真依の夫は6年前に事故で亡くなったという。
その時には真央がお腹にいた。
ヘブンズ・ドアー
体ごと1冊の本になる真央
文字はなく絵がある。
淡い色の無邪気な絵
しかし絵を囲むような太い線。
「何も異常がない」
逆さに喋ったり、隠れたりするのは真央の個性だと言う露伴に
「こんなの普通じゃない!」
母。
「普通じゃないこと個性で片付けないで下さい。」←なら医者に・・・



真央は逃げて突然消えた。
露伴はあの絵を囲む青い線は母なのではないかと思う。
娘を守っているつもりなのだ。
必死で探す3人。

泉(飯豊まりえ)によると、太郎が事故に遭ったのも6年前。
その事故で臓器提供を受けていた太郎(中村倫也)
聞くと真依の夫は臓器提供をしたらしい。

3人がたどりついた公園では太郎と真央が滑り台で遊んでいた。
真依は真央があんなにも楽しそうに笑っている姿を見たことがなかった。
泉も太郎の楽しそうな笑顔を見るのが初めてだった。

全員をヘブンズ・ドアー。
太郎は一度心臓が止ってその後、本の色が変わった。
3人とも飛び出す絵本のページがあり、飛び出した絵の手はつながれていた。

太郎は居場所を見つけた。
もう以前のような写真は撮らなくなり、優しい写真を撮るようになった。



子供だからヘブンズ・ドアーで本になったのかと思いきや、全員本になっちゃったね。
子役ちゃんの顔に本を貼り付けるのが無理だったのかな?
CGでもできそうだけど。
それでもやっぱり、飛び出す絵本にすることを考えると、全員並べて飛び出す絵本での手を繋がせるってのは・・・結構おかしい画になると思うので、絵で正解かな。

真央ちゃんママと太郎君は夫婦になるのだろうか。
それはそれでちょっと複雑(苦笑)
夫は太郎の中で生きているから付き合うのか・・・太郎そのものを好きなのか・・・。
いやいや、居場所を見つけただけで、付き合うってことではないかもしれない。
でも泉ちゃんは振られたとか言ってたしなぁ。
お母さんはインテリアコーディネーターで本を出していると言っても、真央ちゃんを隠して隠して育てているのに、どうやって仕事をしていたのだろう?
真央ちゃん、幼稚園にも行けてないよねぇ。
そんな疑問はあるものの・・・遺伝子は内臓をも見つけるのかぁ。
遺伝子、恐るべし。



ともあれ・・・ワタシは1話と2話が好みでしたが、全話楽しめました。
3話はちょっと叙情的で、1話、2話とは違うドラマみたいだったなぁ。
演出も楽しくて、ドラマの色も全話少し違っていて、美術も良くて、音楽も合っていたように思います。
キャストは初回も書いた通り、原作を知らないので違和感ナシ。
高橋一生は声も変えて熱演していたし、飯豊まりえちゃんの編集なのにおバカでキャピキャピ(死語)しているところは・・・作家と担当としては鉄板なような気がするしね。
中村倫也はなふんわりが似合うねぇw
少なくともクールな社長よりずっと合っている。
ゲストも良かったし、真央ちゃん可愛かったわね~。
目の色はCGだったのかなぁ?
是非ともどこかの枠で続編をお願いしたいと思います。



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感想はコチラ
「岸辺露伴は動かない」 第1話 ネタバレ 感想~露伴はマナー違反をその場で指摘しそうw
「岸辺露伴は動かない」 第2話 ネタバレ感想~くしゃがらの敵は露伴
キャスト
高橋一生,飯豊まりえ,柴崎楓雅,中村まこと,増田朋弥,坪根悠仁,佐々木睦,中村倫也,

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