「恋愛遺伝子が暴く資産家殺人事件」
『らせんの迷宮-遺伝子捜査-』
あらすじはコチラ→☆
関係者全員に鮎子（中越典子）殺人の動機があった。
神保仁（田中圭）が現場で検出されたDNAを調べると前歴者のデータベースにヒットした。
同じDNAだが全て名前が違う。
3件の事件。
鮎子は後妻業の女だった。
共犯は婚活パーティの司会をしていた西原敏弘（六角慎司）だ。
二人は婚活パーディで資産家の老人を見つけては殺害し、遺産を食い物にしていた。
仲間割れかと西原に話しを聞きに行く安堂源次（安田顕）ら刑事たち。
しかし西原は殺害されていた。
神保は遠山家のお手伝い清水春江（池谷のぶえ）の言葉が気になる。
春江は書斎のゴミを全て捨てたあとに鮎子が帰宅したと証言していた。
しかし鮎子が殺害されたあと、書斎にはゴミがあった。
シュレッダーの中にあった紙を調べると像の糞から作られた再生紙だった。
シュレッダーにかけられたときに埃が舞う。
像のDNAを調べそれが付着していた洋服を着ていた人間が犯人。
遠山友蔵（笹野高史）
友蔵は鮎子の正体に気づいた。
遺言書を書いた頃から鮎子の様子がおかしかったので、興信所で調べると後妻業の女だと分かった。
あの日、西村を殺害して帰宅した鮎子。
鮎子は家を出て行こうとしていた。
追求する友蔵。
「愛していたという気持ちは本物」
と鮎子。
だけど家を出て行きたい。
「逃げる気か！」
ふりきって部屋を出ようとする鮎子をペーパーナイフで殺害してしまった。
「あんな女は殺されて同然だ。」
異議を唱える神保。
最後の鮎子の気持ちは本物だった。
あの時破棄をしていたのは遺言書だった。
鮎子は後妻業を辞め、友蔵へのケジメとして遺言書を破棄したのだ。
友蔵はアリバイの偽証を社員たちに頼み、鮎子のスーツケースを処分させた。
そのスーツケースの中から西原のスマホがみつかる。
西原は共犯である証拠を残すために鮎子との会話は全て録音していた。
そこには本気で友蔵を好きになったから後妻業を辞めたいという鮎子の声が録音されていた。
友蔵にラブレターを貰った
正反対の人間だと思っていたけれど、ひとりぼっちで可哀想な人。
自分とそっくり
「似てないけど似てる
本当の家族になれる
本気で好きになっちゃった。」
鮎子のクビを締める西村。
鮎子は苦し紛れに灰皿で西村を殴るとクリーンヒット！
お金より愛を選んだという証のため遺言書を破棄
「だからこそあなたの元を去ろうとした
犯罪者である自分はふさわしくないと思った。」
「そんな！！嘘だ！！鮎子！！」
倉科カナちゃん、先週はウィッグかエクステかと思っていたけど、そうではなく、1話を撮影したところでコロナで中断されたんでしょうか。
ショートカットのほうが似合っているね～。
今回の話。
どう考えても笹野さんが犯人だと言うのは分かっておりました。
しかしベタな話でしたねぇ。
しかもアリバイの証人は自分の部下。
スーツケースの処分も頼むとか・・・なんちゅー脇の甘い。
結局部下が供述してバレてるし。
アリバイはもう一ひねり欲しかったところ。
最後良い話風になっているけれど、鮎子は後妻業の女で犯罪者だよねぇ。
もともと2人？3人？殺しているわけだし。
西村を殺害して自分は犯罪者だから友蔵にふさわしくないって・・・、
その前に犯罪者なんだけどなぁ。
もし西村に「後妻業辞めても良いよ～」って言われても、犯罪者にはかわりないよねぇ。
後妻業を廃業したとしても西村には一生つきまとわれて、金を強請られ続ける人生だっただろうしねぇ。
DNAを絡めるのは興味深いとこもある。
像の糞の再生紙からもDNAが検出されるなんて。
だけど、事件に関しては、今回はめっちゃ単純だったなｗ
感想はコチラ
「らせんの迷宮」 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～白いスカートの平岡祐太
「らせんの迷宮」 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～DNA鑑定からモンタージュ写真
「らせんの迷宮」 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～薄幸な母子
「らせんの迷宮」 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～隠蔽は動画で告発すべしｗ
「らせんの迷宮」 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～種は蒔いたぜセミファイナル
「らせんの迷宮」 最終話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～最終回がしっくりこない。続編希望だったのに
主題歌 – BTS 「Stay Gold」
オープニングテーマ – TOMORROW X TOGETHER「Ito」
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出演者
神保 仁(田中圭)
安堂源次(安田顕)
乱原流奈(倉科カナ)
栗原四郎(渡辺いっけい)
瓜生夏樹(中田圭祐)
馬場ゆかり(松坂慶子)
安堂瑞希(古川凛)
ゲスト
遠山友蔵（DNA分析による相性で結婚した男性） – 笹野高史
遠山鮎子（遠山の妻） – 中越典子
遠山静夫 – 小松和重
清水春江 – 池谷のぶえ
西原敏弘 – 六角慎司
遠山香織 – 吉田芽吹
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