「らんまん」 第106話 ネタバレ 感想~大窪が切られた

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第22週 「オーギョーチ」


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7年ぶりに植物学教室に戻った万太郎。
教室内では大学院生が検定していた。
その検定を確認する万太郎。

そこへ波多野、野宮、大窪がやってきた。
再会を喜ぶ万太郎たち。
そして徳永がドイツ語で挨拶。
徳永は学生に万太郎を紹介する。
学生は「ムジナモの槙野さん」と言われ照れる万太郎。

教授室に呼ばれた万太郎
波多野から万太郎が所蔵する標本の数で言えば大学に並ぶと聞いた。
お金には困っているのではないか。
「月給を頂くがはありがたい」
と万太郎。
これまでやってきたことを続けて欲しい
その為に出張をするのなら一律だが費用も出す。
標本の検定も大学院の生徒達がやっている。
その標本も見直して欲しい
もし間違うがあったら、訂正するのも万太郎の仕事
「教室内の標本を充実させることがお前の仕事だ」
「あの・・・ドイツはいかがでしたか」
「確かに行かなければ分らなかった
そもそも標本の数で世界に勝てるわけがないのだよ」
「勝ち負けでは・・・」
「勝ち負けなんだ槙野」
帝国大学は国の金で国家の求めの応ずるために研究する機関。
ドイツでは万太郎が描いたムジナモの植物画をみた。
おかげで万太郎こそが最も知られた日本人植物学者だ。
万太郎の植物画が評価されたのだ。
緻密、観察眼、根気強さを評価された。
みな「日本人は器用だ」と言う。
それがある種の真実
しかしこの国の植物学はとっくに次の段階に入ろうとしている
「解剖学」
植物を解剖しその内部で観察する学問
解剖

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学の説明をした徳永は、万太郎にはとにかく標本を充実させてほしいと言う。

徳永教授のことを思い出していた万太郎。
そこに大窪がやってきた。
「期待でもしてたのか
金に釣られて戻って来やがって。
たかだか15円
野宮はもっと貰っているぞ」
万太郎は田邊のことがあったから野宮のことを気にしていた。
正式に野宮が教室の画工となったのかと。
「野宮はもう画工じゃない
あいつは波多野とくんだから」
野宮のツユクサの絵を見せる。
それは顕微鏡の奥の世界。
野宮は倍率900倍の世界が描ける画工兼植物学者だ
お前・・・本当に何で戻ってきたんだよ。
尻尾振って標本を採ってくるだけの犬じゃないか
今なら辞められるぞ」
「いいえ。
植物学が次の段階へ進みゆうことはわかりました
けんどわしは辞めません
給金を初めて頂くがも出張費を頂け得るのもありがたい」
「地ベタを這いずりまわる植物学は終わった
手間だけかかって見栄えもよくない
見向きもされない
本当に人がせっかく忠告してやったの似よ
俺は切られたよ。」
おどろく万太郎。

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外国に留学するともれなくかぶれて帰ってくるんだな。
徳永と大窪の蜜月も終わってしまった。
波多野の学問が脚光を浴び、今や野宮も植物学者。
すごいなぁ。
7年は長いよ。
そりゃ。
しかし大窪はどうするんだろうな。
大窪の様子がおかしいと思っていたら、こういうことだったのかぁ。
月曜日は盛りだくさんだったな。
驚きの展開でもあるが、万太郎は重宝されそうである。
これでもう少しお給金が貰えたら・・・

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
槙野寿恵子(浜辺美波)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
江口りん(安藤玉恵)
牛久亭九兵衛(西田隆)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
広瀬佑一郎(中村蒼)
岩崎弥之助(皆川猿時)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野竹雄(志尊淳)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

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