第20週 「キレンゲショウマ」
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荒ぶる田邊を妻・聡子は叱咤激励。
今の姿を見たら森有礼様もがっかり。
今までが忙しすぎたのだ。
これでやっと自分の学問ができる。
田邊は日本で初めて植物学を始めた。
それに続く人もいる。
今こそ、自分の学問をするべきだ。
田邊は植物の研究に本腰を入れるようになる。
当初は気を遣っていた大窪、波多野、野宮だが、その姿を見てホッとする。
夏には植物採集旅行に同行することを決めた田邊。
今年は四国の伊予に向かう。
万太郎のもとには虎鉄から植物標本が届く。
田邊と万太郎は同じ新種かもしれない花に巡り会った。
9月、美作の兄が貴族院議員に当選。
「理科大学学長の座は私に」
と美作はニコニコしながら田邊に話しかける。
田邊は学内の争いに敗れた。
しかし日本の植物学史上に残る宣言をする。
「さぁ。植物学をはじめよう」
田邊教授の清々しさよ。
誰も手を着けていない学問で名をはせるために植物学を選んだだけで、そんなに好きな学問じゃないんだと思っていたわ。
でも･･･
徳永助教授もそうだけど、東大で研究を続けるかぎりは、やっぱりやりがいのあることなんだねぇ。
学閥争いにはやぶれた。
もともと森有礼が田邊を面白いと思ってくれていただけで、世辺り上手なタイプでもないから、もう無理でしょう。
同じ植物を見つけた万太郎と田邊だが、そりゃ東京大学の資料に比べたら、万太郎がいくら天才でも新種と認定するのは無理でしょう。
今日も子役ちゃんたちが可愛かった。
田邊家の娘ちゃんたちはもうちょっと大きくなっていてもおかしくないと思うんだけど（苦笑）
でも二人とも可愛い。
そして聡子さん。
震える手で「ごきげんよう」と記者の皆さんに声をかける。
以前、「あさイチ」で「愛の花」は寿恵子の曲だとあいみょんが言っていたが、今日は聡子の歌でもあった。
そんな感想を持っていたら、TBSの「THE TIME」の最後のリクエスト曲が「愛の花」
裏番組なのに良いのかｗ
”言葉足らずの愛をあなたへ”
万太郎はおしゃべりなイメージだけど、肝心な言葉が足らない。
人間みんな「言葉が足らない」のかもね。
それで「あいつ感じ悪！！」ってなるか、言葉が足らなくても、「察する」ことをしたいと思う相手か否か。
そんなとこかな？
らんまんの感想はコチラ→☆
主題歌 – あいみょん「愛の花」
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キャスト
槙野万太郎（神木隆之介/幼少期：森優理斗/小林優仁）
槙野寿恵子（浜辺美波）
徳永政市（田中哲司）
田邊彰久（要潤）
広瀬佑一郎（中村蒼）
野田基善（田辺誠一）
里中芳生（いとうせいこう）
伊藤孝光（落合モトキ）
倉木隼人（大東駿介）
倉木えい（成海璃子）
及川福治（池田鉄洋）
江口りん（安藤玉恵）
堀井丈之助（山脇辰哉）
大窪昭三郎（今野浩喜)
波多野泰久（前原滉)
藤丸次郎（前原瑞樹)
大畑イチ（鶴田真由）
大畑義平（奥田瑛二）
広瀬佑一郎（中村蒼）
槙野綾（佐久間由衣）
槙野竹雄（志尊淳）
槙野ヒサ（広末涼子）
槙野タキ（松坂慶子）
【語り】宮﨑あおい
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