第18週 「ヒメスミレ」
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万太郎（神木隆之介）の書いたムジナモの論文に激怒した田邊（要潤）は、大学の出入りを禁ずる。大窪（今野浩喜）、波多野（前原滉）、藤丸（前原瑞樹）は、どうにか万太郎を許してほしいと懇願するが、田邊は追い打ちをかけるかのように、土佐の植物目録と標本５００点を大学に寄贈するよう万太郎に命じる。とにかく論文を書き直そうと急いで帰った万太郎。話を聞いた寿恵子（浜辺美波）は納得がいかず…
大学に出入りを禁じられた万太郎。
大窪は「指導不足だった。これからちゃんと指導する」と言うが、
「東大の学生でもないのに何を教えるんだ？」
波多野、藤丸は万太郎を許して欲しいと懇願。
「土足で入ってきた泥棒だよ
この過ちこそが裏切り。
傲慢で不遜。
手柄ばかりを主張」
と田邊は万太郎を糾弾しまくる
「どういて･･･そんなに憎んでおられる」
「うぬぼれるな憎む価値もない」
「失礼はお詫びします
出入りを禁じられたら研究を続けられない･･･」
「もういい。終わったんだよ
君には何度も忠告してきた
私の人生で君に関わる時間は終わったんだ
土佐の植物目録と標本５００点を大学に寄贈しなさい
この教室のものを使って本まで出したんだから！」
言いたいことを行って出て行く田邊。
大窪は女学校の校長になり世間の注目を集める
火種を消しておきたかったのではないか。
徳永助教授がいれば･･･。
波多野と藤丸は力なく言う。
とにかく論文を書き直すと万太郎。
できることはしようと大窪。
万太郎が帰国
「教授、喜んで下さったでしょう」
笑顔の寿恵子と園子が迎える
「土佐の植物目録と標本500点、寄贈しろと」
「どういうことですか？」
「論文が気に食わんかったみたいじゃ」
「それだけで？」
「書き直すき･･･」
「書き直したら取り消して下さるの？
ムジナモがだめだったの？」
「わからん。
すまん。」
前掛けを外す寿恵子。
教授の家に行くという。
「万太郎さん。頑張ってました。」
教授は家に招いて結婚も祝ってくれた。
音楽会にも万太郎をお供させた。
気に入らない相手にそんなことはしない。
「これで終わりなんてことないでしょ？
何か理由があるんです。」
「今はえいき
火に油を注ぐだけじゃ
論文はわしの過ちじゃ。
書き直す
寿恵ちゃんありがとう」
「ただ一生懸命頑張っていただけなのに。」
「寿恵ちゃん。園ちゃん」
嫉妬、羨望が爆発した田邊教授
「私のおかげ」で万太郎は成功したと思いたいなら、万太郎をどんどん利用して「私が育てたんだ！」って言ってあるけば良いのに。
さすがに花を咲かせなかったことがこじらせているとしか思えないけどね。
さすがに寄贈しろはやり過ぎ。
万太郎も東大を利用していたけど、東大も万太郎のおかげで学会誌を作成。
それのおかげで田邊教授もニコニコだったじゃねーか。
万太郎が東大の学生でないなら、教授の言うことを聞く必要はないので、標本の寄贈なんて無視してしまえばいいと思うんだけど。
論文云々より、万太郎のような本を出版したいんだろう。
でも絵は描けない。
こじらせこじらせこじらせ･･･だな。
ま、キャナメの久々バイオリンがすこ～～～し切なく聴こえたから、史実の田邊教授がおかしな人だったとしてもキャナメならちょっとだけ許せる。
今週はキツそうだな。
でも来週、好転するとは限らないしな。
人生グラフでいうとちょっと下っているのか。
万太郎！！頑張れと言わずにいられん。
これが日曜劇場なら田邊が倍返し食らって地位も名誉もなくすんだけど、そんな展開はないからなぁ。
悔しいのう。
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主題歌 – あいみょん「愛の花」
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キャスト
槙野万太郎（神木隆之介/幼少期：森優理斗/小林優仁）
槙野寿恵子（浜辺美波）
徳永政市（田中哲司）
田邊彰久（要潤）
広瀬佑一郎（中村蒼）
野田基善（田辺誠一）
里中芳生（いとうせいこう）
伊藤孝光（落合モトキ）
倉木隼人（大東駿介）
倉木えい（成海璃子）
及川福治（池田鉄洋）
江口りん（安藤玉恵）
堀井丈之助（山脇辰哉）
大窪昭三郎（今野浩喜)
波多野泰久（前原滉)
藤丸次郎（前原瑞樹)
細田晃助（渋谷謙人)
岩下定春（河井克夫)
前田孝二郎（阿部亮平)
宮本晋平（山根和馬)
大畑佳代（田村芽実）
大畑イチ（鶴田真由）
大畑義平（奥田瑛二）
槙野綾（佐久間由衣）
槙野竹雄（志尊淳）
槙野ヒサ（広末涼子）
槙野タキ（松坂慶子）
【語り】宮﨑あおい
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